2024年1月2日に東京国際空港で発生した航空機事故に関する緊急声明 / Urgent Statement for the Aircraft Accident at Tokyo International Airport on JAN 02, 2024 | 航空安全推進連絡会議
被災地はひどい状況です。伝えられているのはほんの一端。
妻の祖母は、阪神淡路大震災で家に閉じ込められ、救助隊のトリアージで後回しとなり、その後亡くなって発見されました。妻のトラウマはその後何十年も続き、人生を困難なものにしました。
大震災の救助活動ではなるべく早く動き、なるべく大勢を助けてほしいと願っています。
大震災の被災地、輪島の空撮映像。ひどい状況。
https://twitter.com/accuweather/status/1742259550034579537
BBCの記事。石川県で92人の死亡確認、242人が安否不明。輪島の現地レポート映像あり。
https://www.bbc.com/japanese/67889373
輪島では生き埋め100人超の見通し。救助は時間との戦い。
https://mainichi.jp/articles/20240105/k00/00m/040/057000c
被災地の状況を知ることができるサイト
令和6年能登半島地震被災状況マップ(読売新聞)
https://storymaps.arcgis.com/stories/f9dc1fce8ce3421d92b97a8bf2e697b1
被災地の3Dマップと映像をマッシュアップして伝えるサイト。東京大学・渡邉英徳教授によるもの。
https://ion.cesium.com/stories/viewer/?id=a4bbf02c-dd2e-4a16-9556-6543ace0b96d
被災地の状況を知るWebサイトを集めたもの
https://be-chu.com/blog/r6-noto-earthquake.html
世界で一番密猟される哺乳類、センザンコウ |WWFジャパン https://www.wwf.or.jp/staffblog/campaign/4245.html
「密猟の原因は、珍しい伝統薬の原料として珍重されるウロコ。また、皮も皮革製品に利用されるほか、肉が食用にもされています。」
「科学的な根拠がないものの、ウロコにさまざまな治癒効果があると信じられており(以下略)」
「センザンコウの危機について広く伝え、保全対策を進めるため、2011年に「世界センザンコウの日」が制定されました。毎年2月の第3土曜日、2020年は2月15日が、その日にあたります。」
日本赤十字社石川県支部が「令和6年能登半島地震災害義援金」の受付を始めている。
https://www.jrc.or.jp/chapter/ishikawa/about/topics/2024/0104_037195.html
原爆ドーム前のスタンディングに参加してきました。
今日はめちゃくちゃ人が多かったです。始まってすぐくらいに、わっと外国人の方々が集合して、それを見てまた人が寄ってきて、を延々繰り返していて、こんなの初めてでビックリしました。ほんと、すごかったです。
チラシあっという間になくなるし、補充しても補充しても追いつかなくて、ぼくのことを遠くから撮影してくださった外国人の男性にもメッセージを書いて欲しかったんですが、スケッチブックに人が並んでいるような状態で。たぶん「時間ないから行くね、ありがとう」みたいなことをおっしゃって、外国人の男性は去っていきました。ぼくの英語力なのでニュアンスですが。
あと、千葉からツイッターを見て来たという若いかたも、かなり長い時間お話を聞いてくださったり、メッセージを書いてくださったりして、こうやって少しずつ広がっていくといいなあという気持ちになりました。
とにかく、人が大勢来ると嬉しいですよね。
ほとんど最後のほうまで人が途切れなくて、良い夜でした。もしかすると続けるための力は、こういう日がたまにあることだったりするのかもなあ。
#StopGazaGenocide
ロシアのウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザ情勢…。世界では国際紛争や戦争犯罪が疑われるケースが後を絶ちません。こうした中、未曽有の人的被害を出した20世紀の世界大戦を教訓に、力ではなく法に基づいて裁く試みが進められています。オランダ・ハーグにある二つの国際裁判所の日本人裁判官2人に聞きました。
戦争犯罪を裁く国際裁判所は「正義」をどう実現しようとしているのか 「人道に対する罪、座視しない」「法の支配を促進する」…2人の日本人裁判官が語ったこと | 47NEWS https://nordot.app/1109402446489453471
"「欧米は、避難所生活を限りなく日常生活に近付けることを目指しています。だから、ざこ寝ではなくベッドが標準。水洗トイレを確保し、食事も普通のものを出します。避難所生活は日常生活の延長。そもそも『避難所生活が特殊な環境のもの』は日本での思い込みであり、間違いなんです」
欧米には、第2次世界大戦中の経験があるという。
「1940年、ドイツ軍がロンドンを爆撃し、多くの市民が地下鉄に逃げ込み、ざこ寝の避難所が数カ月続きました。その結果、さまざまな病気が増え、エコノミークラス症候群の重症化で亡くなる人が普段の6倍にもなった。だから欧米では必ずベッドを使う。ざこ寝がよくないことを知っているのです」"
ざこ寝、プライバシーなし……「避難所の劣悪な環境」なぜ変わらないのか - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/feature/1487/
TOYOTAが自社製品が通った道の情報を集積して通れた道リストというのを作っているとの話を見たんだけど、今はセンサーも発達して車も常時接続だからできるのか。
https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/
これ、エニグマ暗号を解いてドイツ軍の動きを把握してたリバーステクノロジーで生まれた、軍隊の情報統合システムが民間に降りて行き着いた先なんだよな。感慨深い
文字を読みづらい、重いものを持てない 障害あっても読める本 普及へ…読書バリアフリー法施行から4年║ヨミドクター
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20231218-OYTET50003/
【新年特別企画】2024年 東京創元社 翻訳ミステリ&文芸/ノンフィクション&評論 ラインナップのご案内
https://www.webmysteries.jp/archives/34349286.html
おっ、ブロックマイヤーの単著がひさびさに。
>ケヴィン・ブロックマイヤー/市田泉訳
『いろいろな幽霊』(単行本)
>失恋した瞬間を永遠に繰り返す幽霊、雨となって降り注ぐ幽霊、方向音痴の幽霊、瞬間転送装置が生み出す幽霊……イタロ・カルヴィーノ短編賞受賞作家が贈る、時に切なく、時におかしく、そして時にはちょっと怖い幽霊たちの物語を100編収めた不思議な短編集。
フレドリック・ブラウン/小森収編『死の10パーセント』(創元推理文庫)読了。ブラウンのミステリ作品からさまざまなタイプのものを選りすぐって、フルコース料理に見立てたショーケース的な作品集。もともとブラウンは中学生のときに『発狂した宇宙』を読んで以来の大ファンなのだけれど、図書館で借りて読み漁ったのはSFばかり。ミステリは殆ど読んだことが無かった。『真っ白な嘘』や『シカゴ・ブルース』の新訳版が出たのを機に、ミステリも読み始めたところなので、こういう企画はうれしい。小難しい人間としての葛藤とか関係ない、謎の解決を真ん中に据えた良質なエンタメとして最初から最後までおもしろく読めた。でも表題作と「愛しのラム」、それにラストの「最終列車」はミステリというよりダークなファンタジーと呼びたい逸品で、こういうのが心から愉しいと感じるのは、自分が根っからのSFファンだからなのだろうな、とも思う。
John von Neumann (28 December 1903 - 8 February 1957) reading a book and sitting on a gun barrel at a Hungarian artillery position, August 1915.
Photo courtesy of Nicholas Vonneumann (center, next to John's left knee).
スタバとそのボイコット 2/2
TGRT Haber局は「ガザに対するトルコ国民の感情を理解し、これに決して反することはない」「キャスターとディレクターの行動は容認できず、強く非難する」「ゆえに雇用契約は打ち切った」というような内容のステートメントを公表しているそうです。つまりはスタバのマークを視聴者の目に触れさせたからアウトなんですが、名目としてはステマ広告‘covertly advertising’が抵触したことになっている。キャスターがなんでやったのか、信念があったのか、ウッカリなのかはわかりません。無知やウッカリってことはないのだろうか……。
そういう現状に私は「加熱しすぎ」や「企業も個人も、トレンドに対して悪い意味で反射的にパフォーマティブになっているのではないか」という印象をぬぐえません。
それとは別件として、キャスター解雇のニュースがゴシップ誌や右派メディアでばかり報じられるのもなんかアレ。リンク先はガザの被害状況にも言及していて、さほど面白ニュースとして消費している感じがなかったのでソースのひとつとして貼っておきます。
https://metro.co.uk/2023/12/27/tv-presenter-fired-placing-starbucks-cup-news-desk-20028134/?ito=article.mweb.share.bottom.link
第11回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作 矢野アロウ『ホライズン・ゲート 事象の狩人』(早川書房)を頂き読みました。巨大ブラックホールを探査する者たちの物語が、詩的でいてソリッドに描かれていてよかったです。日常的に描かれるウラシマ効果のずれや、探査に伴って発生する仮想実体の狙撃(着弾までに一週間、時には一月を越える)、右脳に祖神を宿した狙撃手の女と時間を同時的に見通せるパメラ人との愛情の在り方――などの要素を面白く読みました。
面白かったのを厳選して紹介しました。
過去作の再録では、サラ・ピンスカーのロボットミステリ“Bigger Fish”も悪くないですが、ちょっと引っ張りすぎかもしれません。犯人はほぼ確定しているから、実質動機と手法のみを明かす話なので。
既訳あり→「もっと大事なこと」(佐田千織訳、ジョナサン・ストラーン編『創られた心 AIロボットSF傑作選』、創元推理文庫収録)
https://www.uncannymagazine.com/article/bigger-fish/
仕事を納めた達成感のあまり、Uncanny magazineで英語の短編を10作ほど立て続けに読みました。
P・ジェリ・クラークの"How to Raise a Kraken in Your Bathtub"は、野心ある若者が一山当てるために「浴槽でクラーケンを育てる方法」通りにイカの怪物を育て、彼と大英帝国の破滅を引き起こす。
https://www.uncannymagazine.com/article/how-to-raise-a-kraken-in-your-bathtub/
"The Music of the Siphorophenes" (2021) by C. L. Polkは歌う巨大生物や宇宙海賊が出てくるスペースオペラ。やや冗長。
https://www.uncannymagazine.com/article/the-music-of-the-siphorophenes/
“Six Versions of My Brother Found Under the Bridge” by エヴゲニア・トリアンダフィルは、たぶんダークおとぎ話風家族小説。弟を亡くした少女は橋の下から計6回も弟を連れて帰る。
https://www.uncannymagazine.com/article/six-versions-of-my-brother-found-under-the-bridge/
"The Pandemonium Waltz" by ジェフリー・フォードは熱病の中で見た悪夢のようなとりとめない話。しかしはっとさせる1節が多く、良い。移動ダンスホール怪奇譚。
https://www.uncannymagazine.com/article/the-pandemonium-waltz/
SF読者、1965年生まれ
http://in-our-block.cocolog-nifty.com/koushin/