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今日の過去記事再放送。「新編 風土記稿」の「産物」では、まだ水産物と加工品の欄が大半空欄になっています。そのための史料探しがまだ充分に進んでいないからです。

「鰷」(鮎)もまだ「風土記稿」が何故この字を使ったのかについての簡単な分析に留まっています。

相模川の「鰷」
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相模川の「鰷」続き:「新編相模国風土記稿」津久井県の編纂の経緯
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今日の過去記事再放送。先にこっちを出すべきだったかな。「新編 風土記稿」の植物、農産物、林産物についての記事はここまでで一巡したので、そのまとめの記事。

どの様な基準で「風土記稿」の産物が選択されたのか、その分布にどんな特性が現れているか、をひとまず考察してみたものです。これについては今後も継続して考えていかなければならない課題と考えています。

「新編相模国風土記稿」植物・農産物・林産物のまとめ
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今日の過去記事再放送は昨日の続きで、「七湯の枝折」に記された「禽獣類」つまり野鳥や動物たちの3回め。補足として「東雲草」という の地誌に記されたホトトギスについて触れたあと、「七湯の枝折」という地誌がどの様な背景で成立したのかを考察して、何故「禽獣類」という項目が付け加えられたのかを自分なりに考えてみた回です。

もっとも、結局箱根に当時ヒバリがいたのかどうかは謎として残ってしまいました。これについては更に史料を探すしかありません。

「七湯の枝折」の「禽獣類」(その3補遺:「東雲草」のホトトギス)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その7:補足と江戸時代の地誌成立の背景について)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その8・完:「七湯の枝折」の特徴と「四時勘考」)
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[参照]

今日の過去記事再放送は昨日の続きで、「七湯の枝折」に記された「禽獣類」つまり野鳥や動物たちの2回め。この項目に採り上げられた野鳥や動物たちについての個別の検討を続けています。

こういう古い時代の生物の分布については、現在の分布をそのまま過去に持っていって適用することが必ずしも出来ないので、過去に書かれたものを何を拠り所に判定するかが難しくなっています。

「七湯の枝折」の「禽獣類」(その4:山鴫)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その5:鹿)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その6:残りの鳥獣類)
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[参照]

今日の過去記事再放送は、「七湯の枝折」に記された「禽獣類」つまり野鳥や動物たち。ごく小さな項目なのですが、 に雲雀が本当にいたのかという無視できない課題があったため、そこから長々と分析を続ける破目になっていきます。ここまで 「新編 風土記稿」の「雲雀」について掘り下げていたことからの派生という側面も持っています。

その過程で「木賀の山踏」へと話が飛ぶのですが、この紀行文については以前他の区間について紹介しました。

「七湯の枝折」の「禽獣類」(その1:箱根にヒバリはいた?)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その2:箱根にヒバリはいた?続き)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(その3:鶯・時鳥)
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「七湯の枝折」の「禽獣類」(捕逸:「木賀の山踏」より)
kanageohis1964.blog.fc2.com/bl [参照]

今日の過去記事再放送は昨日の「新編 風土記稿」に記された、かつての中原御殿にまつわる「産物」2点の記事から派生して、 に小田原藩主稲葉正則が贈った雲雀を巡っての回。

当時は雲雀は鷹狩の獲物としてはかなり上位に位置付けられる存在でした。

また、当時の鷹狩の諸事情についてもう少し掘り下げる必要を感じて、2本目の記事を書きました。

春日局から稲葉正則宛の書状に見られる「雲雀」を巡って:「綾瀬市史」より
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「春日局から稲葉正則宛の書状に見られる「雲雀」を巡って」再考
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[参照]

今日の過去記事再放送は、「新編 風土記稿」に記された、かつての中原御殿にまつわる「産物」2点。 の中原に設けた御殿を拠点に鷹狩を行っていたこと、そしてその地域に当初は代官を置いていたことに関わりがあります。

関連して、 にあった小浜藩主に献上された成瀬醋についての記事を添えます。雲雀に関する補足記事は明日改めて。

中原御殿にまつわる「醋」と「雲雀」:「新編相模国風土記稿」から(その1)
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中原御殿にまつわる「醋」と「雲雀」:「新編相模国風土記稿」から(その2)
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中原御殿にまつわる「醋」と「雲雀」:「新編相模国風土記稿」から(その3)
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「福井県史」より:酒井忠直「御自分日記」に見える「成瀬醋」
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今日の過去記事再放送は、「七湯の枝折」に記された「カジカガエル」について。

箱根のカジカガエル:「七湯の枝折」から
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因みに、 の産物として「七湯の枝折」では筆頭に挙げられた「ハコネサンショウウオ」については、旧東海道についての記事の一環で余録として記事を書きました。

[参照]

今日の過去記事再放送。「新編 風土記稿」に登場する「蛍」。これも仔細に追うと由緒がはっきりしないものの1つで、なぜこれが「風土記稿」に取り上げられたのか、良くわからないでいます。

関連して「螢田駅」の由来についても記していますが、こちらについてはコメントを色々といただきました。

「新編相模国風土記稿」の「蛍」
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今日の過去記事再放送は「新編 風土記稿」に記載された、 の「葦鹿」つまりアシカ。昔は東京湾でもアシカが多数生息していたのです。

浦賀の葦鹿:「新編相模国風土記稿」より
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今日の過去記事再放送も、昨日に引き続いて「七湯の枝折」に記された産物から、草花に関するものをもう3点。但し、最後の「センブリ」は、「新編 風土記稿」にも「一応」記述があります。

「七湯の枝折」の「米つつじ」
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「七湯の枝折」の「馬酔木」と「遅さくら」
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箱根のセンブリ:「新編相模国風土記稿」から
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[参照]

今日の過去記事再放送は、「七湯の枝折」に記された産物から、草花に関するものを3点。

イチリンソウ・ウメバチソウの回ではかなり詳細なコメントを戴くことも出来ました。

「七湯の枝折」の一輪草(うめばちそう)
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「七湯の枝折」の釣鐘つつじ/ケンペルのつつじ、トゥーンベリのつつじ
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箱根の「くさめ草」
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今日の過去記事再放送は、昨日に引き続いて「新編 風土記稿」に記された「炭」の話題の3回め。宮ヶ瀬湖に水没した炭窯遺構の発掘調査報告書の検討や炭焼にまつわる民俗を追ったあと、これまでの8回分をまとめてひとまずの終わりとしました。

先日紹介した「小ネタ」の中にも、炭の使い先として将軍の「炭風呂」について考えてみた回が含まれています。

これらについても、更に史料を探索して追記したいと考えています。

「新編相模国風土記稿」産物に記された「炭」(その7)
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「新編相模国風土記稿」産物に記された「炭」(その8)
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[参照]

今日の過去記事再放送は、昨日に引き続いて「新編 風土記稿」に記された「炭」の話題の2回め。産地の実情だけではなく、その利用先についての検討に移っていきます。

「新編相模国風土記稿」産物に記された「炭」(その4)
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「新編相模国風土記稿」産物に記された「炭」(その5)
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「新編相模国風土記稿」産物に記された「炭」(その6)
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[参照]

今日の過去記事再放送から、「新編 風土記稿」に記された「炭」の話題を、3回ほどに分けて紹介します。「風土記稿」の産物の項に含められたのは愛甲郡の各村ですが、相模国内の他の地域での産出状況をまずは確認しました。

「新編相模国風土記稿」産物に記された「炭」(その1)
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「新編相模国風土記稿」産物に記された「炭」(その2)
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「新編相模国風土記稿」産物に記された「炭」(その3)
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今日の過去記事再放送は、「新編 風土記稿」に記された の「老杉」あるいは「神代杉」。併せて芦ノ湖中の「逆さ杉」についても触れています。

箱根細工とも関連の深い産物ですが、今のところそちらについてはまだまとまった記事を書いていません。

箱根の老杉と「逆さ杉」:「新編相模国風土記稿」から
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今日の過去記事再放送は、「新編 風土記稿」に記された「花」2点。「 椿」と城ヶ島の「水仙」。

「鎌倉椿」の方は全く委細が不明で、何故これが「風土記稿」に入ることになったのか、謎に包まれた存在です。

鎌倉椿について:「新編相模国風土記稿」から
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因みに、↓の記事でも「鎌倉椿」を検索しているのも、何か手掛かりとなる情報が拾えないか探し続けているためですが、やはり何も出て来ないですね。
国立国会図書館「次世代デジタルライブラリー」のOCR結果について
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城ヶ島の水仙の方は「三崎誌」などにも記述が見えるなど、由緒が割と明確なものと言えます。

城ヶ島の水仙:「新編相模国風土記稿」から
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今日の過去記事再放送は、「新編 風土記稿」に記された、「草綿」つまり綿花について。江戸時代には が産地になっていました。関連して の干鰯についても考察を試みています。

三浦郡の「草綿」:「新編相模国風土記稿」から(その1)
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三浦郡の「草綿」:「新編相模国風土記稿」から(その2)
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三浦郡の「草綿」:「新編相模国風土記稿」から(その3)
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三浦郡の「草綿」:「新編相模国風土記稿」から(その4)
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今日の過去記事再放送は、「新編 風土記稿」に記された、「初茸」と「松露」について。現在は残念ながらほぼ見かけることはなくなりましたが、かつては 南部の鵠沼などの松林で産出していたもので、これを使った名産などもありました。

後から後から新たに見出した史料を使って記事を書いたので、補足記事が妙に多くなりましたw。

高座郡沿岸の初茸と松露について:「新編相模国風土記稿」から
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「高座郡沿岸の初茸と松露について…」補足2点と余談
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相模国の香蕈、高座郡の初茸と松露 補足
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「高座郡沿岸の初茸と松露について:「新編相模国風土記稿」から」補足:2つの日記から
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「江島記行 藤沢」(魚屋 北渓)について
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今日の過去記事再放送は、「新編 風土記稿」に記された、「香蕈」つまり「椎茸」について。まだ菌種を植え付ける方法が開発される前の諸事情の確認が主です。

相模国の香蕈について:「新編相模国風土記稿」から(その1)
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相模国の香蕈について:「新編相模国風土記稿」から(その2)
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