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早川タダノリ さんがブースト

「政治を持ちこむな」みたいな話をされるとき、現政権与党側とかいわゆる「右」の政治性は透明化されるよな、ファンアートに添える意匠としてはプライドフラッグより日の丸のほうがよっぽど「政治」じゃん…と思って、アッ私が刀剣乱舞の二次創作に感じていた危うさはこれだわ、というところに着地してしまった。
政治的であるということを意識すらせず、ただ「なんかかっこいいから」というだけの理由でキャラクターに日の丸を添えるようなことを私自身もやっていた。日の丸に誇りを感じる人ならそういう表現になっても筋は通っていると思うんだけど、私はむしろ忌避感があるほうで、そういうことはあんまりしたくないし、気づいた以上もうできないなと思って離れたのでした。清光や長谷部や鶴丸のことはずっと好き。

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[徐京植コラム]「兵器提供者」となった韓国と「芸術の力」japan.hani.co.kr/arti/opinion/

アイ・ウェイウェイ
「芸術家は戦争を止めることができなかったし、今も止められない。将来もそうだろう。その意味では無力だが、感情に訴え、間違った思考の国家に対し、違う考えがあること、それぞれの人生は意味のある美しいものであるというメッセージを出すことができる」

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 今日の東京新聞の書評にまたまた江藤淳本が取り上げられている。

 書評の内容が「超テキトーだな」と思ったら、評者与那覇潤だった。これは「テキトー」で当たり前か。

 それにしても、どうも最近岩波も含めやたらと江藤淳を「持ち上げる」傾向が見受けられるが、呆れた話である。

 与那覇は三島や江藤を「素朴でありたいと願った」作家などと言っているが、こんな「素朴」な話はない。

 江藤などは、戦後民主主義へのルサンチマンを内に抱えつつ初期はキャリアを築くために、「戦後文学」に寄り添う「振り」をした。

 有名な批評「作家は行動する」はサルトルの『文学とは何か』の完全に劣化したコピーである今なら「剽窃」にあたる。この「劣化」によってサルトルのこの名著は日本語空間では誤読されたままになっている。

 60年安保には石原慎太郎、大江健三郎などとともに「反対」の立場に立ったが、その後急速に右傾化、埴谷雄高を攻撃、福田和也などのただの「キッチュ極右」を育てた。

 常に社会のマジョリティに寄り添おうとする、その一貫した姿勢は吉本隆明と軌を一にするものがある。

 ところで著者は小林秀雄について「戦争を含めてかつての自分を含めてずべてを書く覚悟ができていた」などと与太を飛ばしているらしいが、これは全くのデタラメである。

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"―サイードにとって「批評」とはどういうものだったのでしょうか。

 それが本書を通して考えようとしたことでした。理論的に説明するために、「旅する理論」(『世界・テキスト・批評家』収録論考より)という論考を読解しました。サイードはジェルジュ・ルカーチ(ハンガリーの哲学者)を解釈しながら、「理論」と「批評意識」の関係を論じています。「理論」が学問の制度に吸収されてしまうと、それ自体が支配的なシステムと化してしまう。しかし、支配的なシステムの内部にすでに、それを批判し食い破るような「批評意識」が潜んでいるというんですね。つまり、現行のシステムが立ち行かなくなった時に、そこで革命を起こすことができる意識です。批評とは、私たち自身がもっている、システムを変えていくようなものの見方のことだと思います。"

「エドワード・サイード ある批評家の残響」中井亜佐子さんインタビュー 研究・批評通じパレスチナを発信した生涯|好書好日
book.asahi.com/article/1519733

トイレに貼ってある「いつもキレイに使って下さりありがとうございます」を、「いつもキレイに使って下さるとは、お上手ですね」に貼り替えて歩いてみたい

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「この本はヘイト本ではありません!」なんて自分から言わない。詐欺師が「わたしは詐欺師ではありません!」と言うくらい滑稽

「水からの伝言」で「ありがとう」がチョイスされた思想的側面について誰か書いてたかな

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ほんと政権獲得直後に着手してるのな:

「ポルノグラフィー全般、特に同性愛を駆逐するための行動は、政権獲得の直後に起こされた。ヒトラーが政権を握ったのは1933年1月30日だが、翌2月23日、条例が布告された。それにより、あらゆるポルノグラフィーとともに、同性愛者の保護あるいはその解放を要求する諸組織が禁止された。」

 モッセ『ナショナリズムとセクシュアリティ:市民道徳とナチズム』(ちくま学芸文庫版、2023年、318頁)

ニセ希望がバレた時、人が死ぬことがある

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諦めたり(維新が謳うような)ニセの希望を掴まされるだけのことは絶対にしたくはないですよ

【本日の詐欺メール】

警察庁について
私たちは警視庁です。
あなたのお子様は窃盗容疑で逮捕され、被害者に220万円の賠償金を支払う必要があります。
至急下記口座にお振込下さい。

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『Irreversible Damage(あの子もトランスジェンダーになった)』の著者であるアビゲイル・シュライアーは、男の威厳を基盤とする家父長制を称揚するジョーダン・ピーターソンにサポートされ、男女平等憲法修正条項に反対するキャンペーンで知られたフィリス・シュラフリーを賛同するような人物であり、ハッキリと反フェミニズムです。アビゲイル・シュライアーの主張は「慎ましく男性を支え、健やかに子を産むことこそが女性の役割である」という女性らしさの考えを根幹にしていて、典型的な右派・保守派の女性論者となっています。あの本はそういう人が執筆した「子どもをイデオロギーから守れ!」と語る「親の権利」系の教育本です。 #LGBTQ
transgendermap.com/issues/topi

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「女言葉」の日本語における機能と、ドイツ語の名詞の性の機能の違いや、言語ごとの言語内ジェンダーによる表現について、わかってなさそうな党派性ご意見番インフルエンサーを見かけて。ご意見番じゃなかったらわざわざ言及しないのですが。

asahi.com/articles/ASS334V93S2

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甘い醤油が高級という通念のあった北部九州では、大正時代から甘味料を添加した醤油があり、アミノ酸醤油は甘味に加えてうま味も増えるので、甘露醤油の代用品として人気が出たのだそうです。そのような背景のなかった関東では、アミノ酸醤油は粗悪な代用品として嫌われ、戦後消滅します。

アミノ酸醤油が東西で命運を分けたのは、戦時中の統制も影響しました。太平洋戦争下は醤油も統制されますが、添加するアミノ酸液はまた別に統制されたので(縦割り!)、北部九州ではアミノ酸液が不足する一方、関東では粗悪なアミノ酸液の添加が進んで消費者から不評を買ったのだとか。面白いですね。

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臨教審からだから、もう40年も右派論壇の第一線で、なんかあったら出てくる史朗

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