アマプラで「中森明菜 ビターアンドスウィート 1985サマーツアー」を観る。1985年、「飾りじゃないのよ涙は」「ミ・アモーレ」によって表現者としての階段を一歩上がった20歳全盛期の明菜である。悪いはずがない。昔はそれなりにTVを見ていた昭和のアホの子だが、1時間コンサート映像に付き合って良いなと思えるアイドルは、百恵・聖子・明菜・ひろ子までだな。キョンキョンでも歌手としてはちと辛い。
冒頭3曲が銀髪ウィッグの衣装で美しさと共に貫禄たっぷりなんだが、トップアイドルのライブなのでお色直しはかなりの頻度で行われる。現代でも違和感のないショートボブなどの髪型になると、もんのすごい可愛いんだ明菜。そら二十歳だからまだ可愛いよね。
TVで馴染んだ聴き手としては、コンサートで歌われるシングル以外のオリジナル曲が新鮮。FGTH「リラックス」カバーというレア曲もある。当然ながら本家より歌が上手い。
1時間じっくり付き合うと、得難い歌手だと再認識するし、近藤真彦のボケの方が幸福な歌手・芸能人生活を送ったことが納得いかない。
BPOで、中学生が「学校の授業で情報リテラシーを学んでいるが、先生が『マスメディアの言うことを鵜呑みにしてはいけない』『インターネット配信のライブストリーミング番組が実はいちばん公平な報道をしている』と話していた」との意見があったそうだが、やべえだろそれ、と思ったのに委員の意見が呑気すぎてマジでこういうところは古い体質なんだな、と思いましたわ
https://www.cnn.co.jp/tech/35228042.html
トランスフォーブも差別もオールオッケー!ってひでえな。もうあまりにも建前ピンクウォッシュすぎるよな
ここ数日マクドなどの企業がせーのっ❗️でDEIを止めているのを見て想定外のダメージ受けてる。
そう簡単にやめちゃえるのッ?って思うし、一斉の羞恥心ゼロあからさまkiss assムーブでめっちゃ胸糞わっるぅ。ナチス政権は金儲けの機会だという意味で、デグサ(Degussa)銀行の社長が「この野生の汁をワインに仕立てる」と言ったんだけど、今、正にそれがアメリカで起きている。
「あーはいはいDEIやめます」ってすんなりできちゃう社会が、段々エスカレートするマイノリティへの弾圧に口を挟むわけがないっしょ!もうとっくに現代のIf not now, when?な時代は始まってるんだから、「トランプは犯罪を犯した非正規滞在者しか強制送還しないよ」なんて呑気に言ってられない。私の周りでは、永住権の人も、結婚で市民権を得た人も皆んな不安に蝕まれている。
まさに「”大洪水よ、わが亡きあとに来たれ!”これがすべての資本家およびすべての資本家国民のスローガンである。それゆえ、資本は、社会によって強制されるのでなければ、労働者の健康と寿命にたいし、なんらの顧慮も払わない。」だな。
分からないワケではないのだが、なんか釈然としない。
外国人観光客が夜遅くチェックインする。キャリーバッグを引き摺る音がうるさい。夜中宿泊者が戸外で歓談する声がうるさい。
分からないでもない。
が、
それによって「崩れる住宅の秩序」とはなにか。
「”私道を遊び場に使っていた地元の子どもたちは姿を見せなくな”った」のが外国人観光客が(夜中)ウロウロする&うるさいのが原因なのであれば、それは妥当なのか。
元々マンションで建てられて所有者が変更になり民泊に転用されている。地元住民は寝耳に水というのも分かる。酷い。
それは住民と事業者の問題であって、そこに、ただそこの施設をその期間利用するだけの外国人観光客に対してなにか問題はあるのか。
閑静な住宅地に作るなという事であれば、それはそういう事もあるのかもしれない。それは否定できない。が、それは住民と事業者と行政の問題であって、利用者たる外国人観光客は一番外側にいてそこに一番光を当てるのはどうにも納得がいかないような感覚なのかもしれないが、説明できない。
どうにも釈然としない。
立ち並ぶ「民泊反対」看板、崩れる住宅街の秩序 外国人客を直撃した:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASSDX3DF9SDXUTIL01WM.html
Twitter以外では現在ウーバーイーツで何が起こっているか知られていない気がするので勝手に解説します。
1、12月から運営が新らしいアルゴリズムを導入。
2、例年あった「お正月インセンティブ」(昨年だと三が日に1日あたり¥1000/10回配達)が無くなりら普段の回数インセンティブに毛の生えた程度で済ませる。
3、1月4日、5日の土日になって配達の単価が急減。配達員はそれらの配達オファーを取らなくなったため、
・契約店には在庫商品が溜まる→廃棄
・注文者は当社の配達時間を大幅に過ぎても商品が届かず、結果キャンセル扱いに
・誰からも配達されないで時間が経過した案件はどんどん単価が上がっていくので、稀に一件数千円の長距離案件が発生(配達員の間では「マグロ案件」「クジラ案件」などと呼ばれる)が、当然注文者からすれば待出された挙句に冷え冷えの商品を渡されるので配達員の評価を下げる。そのリスク込みでなお配達員は低単価のオファーを蹴り続けてクジラを待つ
・結果、遅配とキャンセルの嵐に
・月曜日から慌てた運営が配達員に「特別インセンティブ」を出すが、既にmenuや出前館より非効率なので掛け持ち配達員はウーバーイーツを見限り始める。
・しかしアルゴリズムはそのままなので低単価案件しか来ないので雀の涙←イマココ
いわゆる「ファクトチェック」にも党派性が刻印されていることはもちろん承知しているが、だからといってファクトチェックを憎んでやまない為政者に迎合するのもクソい
米メタ、ファクトチェックを廃止 CEOは「有害なコンテンツが増える」と認識 https://www.cnn.co.jp/tech/35228029.html @cnn_co_jp
この反動を、日本で大喜び大歓迎している人たちがいることを知る
https://x.com/Newsweek_JAPAN/status/1876823895732265443
先日の日本農業新聞でも中国・アメリカ・ブラジルなどから輸入していた野菜も不作や高騰で品薄……という記事が出ていた。「もうこれまでのように好きなものを食べるというのはできなくなるかもしれないね」と食卓で話した。
(一皿から見える世界:4)ガーナのカカオ 違法な金採掘、急騰するチョコ:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S16120047.html
行き着く先はこうなるわけですね
編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。