「デンマークが米カリフォルニア州を購入」
皮肉の請願書に20万人超が署名
https://www.cnn.co.jp/world/35229339.html
「デンマークにはもっと多くの日差しとヤシの木、ローラースケートが必要だ」「カリフォルニア州をトランプから買おう」「ディズニーランドをハンス・クリスチャン・アンデルセンランドと改名する」
多くの人が触れたことがあるものなので、印象を喚起しやすい生贄として槍玉に挙げられる「紙ストロー」と「レジ袋」
体制とチンピラが結託し、反非合法な暴力が跋扈して体制を強化する、という状況はマンガ的であるが
Zizekが例に挙げる
- トランプとプラウドボーイを代表とする非合法な暴力とSNSによる組織化
- ハイチにおける国の80%をギャングが支配している状態の体制
を聴いていて思ったのは
- 斎藤元彦と立花孝志を代表とする非合法な墓力とSNSによる組織化
においても共通しているのである。日本においては自民党とヤクザという形でもともと凡例が存在していたが、SNSの存在がそれを一気に大衆化した。
メキシコ湾を一方的に改悪したGoogle、今度はGoogle カレンダーから次のような重要な文化イベントをサイトから削除しやがったみたいです
• プライド月間
• 黒人歴史月間
• ホロコースト記念日
• ユダヤ人の伝統日
• ヒスパニック系の伝統日
• 先住民族月間
マジで終わっているな…
https://www.theverge.com/news/608858/google-calendar-missing-events-holidays [参照]
https://twitter.com/GACKT/status/1888961183342108855?t=094setiQFXWMsCRYdtkS1Q&s=09
ファーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwww
というかですね、そもそもこの質問をした橋下幹彦氏の経歴ってこれなんですよ。これで「元自衛官」とか、自衛隊のことをよく知ってるとかちゃんちゃらおかしいとしか。
「防衛大学校公共政策学科(62期)を経て、2018年4月に航空自衛隊幹部自衛官として任官。その後、2019年に3等空尉をもって退官し、10月より経営コンサルティング会社へ転職、その後取締役に就任した」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E5%B9%B9%E5%BD%A6
米教育省の発表はこちら。
U.S. Department of Education Ends Biden’s Book Ban Hoax (JANUARY 24, 2025)
https://www.ed.gov/about/news/press-release/us-department-of-education-ends-bidens-book-ban-hoax
親には子どもが読む本をコントロールする権利がある(だから親が読ませたくない、と考える本を、学校図書館から排除することに法的問題はない)、という、禁書推進側のロジックを承認する書きぶりになっている様子。
こういう動きが出てくるであろうことは予想はしていたけど、とにかく動きが早い。
米国図書館協会(ALA)、公立学校における禁書措置に関する苦情申立てを退けた連邦教育省公民権局に対し声明を発表(カレントアウェアネス・ポータル)
https://current.ndl.go.jp/car/239716
学校図書館を中心に、教育現場から、人種問題やLGBTQ関連の書籍を排除する禁書について、米国の教育省が容認の方向に政策転換をした模様。それに対して、米国図書館協会が批判する声明を出した、との報。政権交代の影響がここにも。
米国の禁書運動については、本屋lighthouseさん @book_lighthouse で入手した、
堂本かおる『絵本戦争 禁書されるアメリカの未来』(太田出版)
https://www.ohtabooks.com/publish/2025/01/24165551.html
https://books-lighthouse.stores.jp/items/67947f8681cb2905f869fa9d
が大変良かったので、ついでにお勧め。禁書対象となった書物のうち、絵本に限定して個々の内容紹介まで踏み込んだことで、どういう本が禁書の対象となっているのかが分かりやすく浮かび上がってくる。コラムで紹介される米国の禁書運動に関する解説も分かりやすい。
Colaboがらみの「日本財団」陰謀論がゴミなのは、日本財団の多岐にわたる諸活動を概括したうえで、例えばそこからインフォーマルな形で低開発諸国や中央アジア諸国に浸透したり「自由で開かれたインド太平洋」構想のお先棒を「民間団体」の顔で担いでいるという大問題をほとんど無視しているところだ。だから刺さらないし潰せない。
編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。