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今日の晩ゴハンは、銀だらの西京漬け、はんぺんの大葉とチーズはさみ、小エビの天ぷら、大根おろし、ニンジンとチクワの煮物、キュウリと大葉の塩漬け。もちろん全部妹の手作り。
パースではそれほど和食を作らないので、こんなしっかりした晩ゴハンはありがたい。

そっとブロック。めんどくさいから。

母方祖父がまだ若いころの祖母への「駆け落ちのお誘い?」手紙が出てきた。もちろん古風豊かな筆書き。昭和2年伯母も母も生まれる前に一体何があったんだ。なぜ「すきを見て相談しに行け」などと書いてあるんだろう。気になるけど、100年前の手紙ではもう皆鬼籍に入ってしまっていて訊けない…

あいちゃんとすーちゃんはどうしているかな…

にゃーん

さて古い写真の整理。今日で終わりにできればいいんだけど。

父の古ぼけた大学ノートが出てきて、若い頃の父の感傷的でしかも少々無頼な文章に苦笑している。亡き父にもわたしの知らないとても若い頃があったのだと今更ながら思う。
反対にわたしの卒論なんぞも出てきて「うわーなんて漢字満載の硬い文章なんだ」とこれまた苦笑。仏演劇の巨匠イヨネスコ論だった。

わたしのフォローしているひとたちの中に自分の代名詞に「朕」を使う人が数人いる。私でも俺でもなく。
朕は唯一絶対の代名詞として、皇帝や天皇の一人称なのだけれど、天皇さえ「私」を使う現代においてこれを使うことで、何を意味しているのかとても興味深い。

今日は1日中雨だそうで。
TVをつけていると、そのほとんどで雨が何時ぐらいまで降り続けるか、風が強いから傘よりレインコートのほうがいいとか、ずいぶん詳しい。
オーストラリアじゃこんなに至れり尽くせりの天気予報はしてくれないので、感心した。

しかし、1日中降り続ける天気がほとんどないパースから来ると、ちょっとビックリするくらい湿度が高い。

昨晩は妹たちと外食。焼肉屋だと思って入ったら、肉のお店らしくカルビなどの焼肉店ならある肉は全くなかった。ホルモンは色々あったけどね。その代わり肉厚の赤身など、特上の肉は焼いてから持ってきてくれる。その赤身やハラミや上ミノなどとても美味しかったけれど、狭い店の雰囲気と作りが安っぽい。そして、会計になってあまりの高さにビックリした。うーむ。

郵便局から国際手荷物で書籍を送ろうとしたら、まずは「国際郵便マイページサービス」にオンラインで情報登録して本登録をメールで待つ。送るためにこれだけしてから、送り状をパソコンか携帯で書いて印刷。手書きは受け付けない。なんだこれは。

それに情報登録には電話番号が必須。…じゃ観光客はどうするのか。一時帰国の日本人はどうするのか。他国と違い、日本ではSIMカードは手に入っても電話番号はついていない。電話番号は日本居住者にしか手に入らないのだ。

一時帰国をすると、そのほかにも様々な「非日本居住者」とその電話番号がないと不可能、という不便な機能が目につく。セキュリティがどうのと書かれているが、じゃ他国ではなぜ電話番号が簡単に手に入るのかなあ。

中学生のころから父が持っていた旧仮名遣いの近代小説全集を読みふけっていたので、読むのは旧仮名だろうが現代仮名だろうが漢字だろうがかなり速いほうだと思う。

でも他言語では読むのが遅い。脳内音読をしているからだと、今@YuriLさんとToot交換していてわかった。

そう言えばスイスに住んでいたとき、映画館では2か国語の字幕が出ていたのを思い出した。ドイツ語圏では英語の映画で独仏語両方出るから、決心してひとつの言語!しか読まないようにしないと混乱する。あれは困る。

日本滞在はあと1週間。片づけはまだ終わっていない。特に写真と手紙。手紙は懐かしさで1度読み直したら捨ててもいいんだけど、何しろ量が多い。写真もデジタル化したいが何しろ量が多い。決心して捨ててしまうのは簡単だが、自分のために過去のオサライはしてみたい。未来に活かしたい。

結局ほとんど全部オーストラリアに送ってからゆっくりやることになると思う。でも送るだけで目が飛び出る。高い。

毎朝近くのセブンイレブンまで歩いて珈琲を買いに行く。以前と違って「濃い」珈琲を選べるので嬉しい。自分で淹れるより早く飲めるほど近い距離なので。

ただし、横断歩道が怖い。ほとんどの車が「横断歩道なのに」足を一歩出していても停まる気配がない。車道を走る自転車はほとんどどころかまず停まってくれない。
どこの国でも横断歩道に人がいたら車は停まらなければならないが、日本(というより東京?)ではそういう優先権の常識さえない人が多いらしい。

にほんでは信号が赤だと車の姿が見えなくても必ず皆待っているけれど、豪州だと渡っちゃうひとが多い。
この皆がやっていれば自分もやるという集団の心理が非常識に走ることも多いのかなあ。

日本アマゾンで購入した古本の文庫本、フランソワーズ・サガン「優しい関係」。
昔フランスで買って読んで、なんというおしゃれで粋な小説だろうと楽しんだのを覚えている。日本に帰ってから今度は朝吹登水子訳を読んだ。が、仏語版も日本語訳もどこにも見つからない。

仏語の原作はKindleで買って読んだが、どうやらサガンはすでに半分過去に置き忘れられた作家らしく、ペーパーバックさえなかったので、多少高価な買い物になってしまった。

今回は日本にいるので日本アマゾンで朝吹登水子訳を、と思ったらこちらはなんと絶版。仕方なく古本を購入。届いたのは古めかしく薄い茶色になった文庫本。ページをめくるたびにあのころウットリとした守護天使ルイスの雰囲気と主人公との関係に酔う。

妹の友だちが仙台からむきたての生うにを送ってくれたので、さっそくウニ丼にしてガンガン食べてしまった。こんなにたくさん一度に食べていいのか?わたしのコレステロール値はどうなる?と思ったけど、まあ一度ぐらいなんとかなるよね。美味しかった…至福。

昨日は着物の査定に来てもらった。何時間もかけて着物をふりわけていたが、留め袖や喪服、羽織、シミが出ているものはダメ。でも少しでも買ってくれたら残りは破棄ではなく、ホームなどの施設でのリフォーム用に届けるとのこと。ホッとした。破棄は悲しいもんね。

結局買ってもらえたのは、着物が5枚、帯が3枚、反物が5反。反物の中には実は100万近いものもあったけれど、結局500円。開いた口が塞がらないが、大島紬にも流行があって母のものは今はあまり売れないとのこと。縫いに出しても誰も着ないと思うので仕方なく買ってもらった。全部でなんと2900円。悲しい。母のものがこうやってなくなっていく。

わたしの振り袖と帯だけは持っていくつもり。着るわけではないが思い出として。だって初めて着たのは何十年も前の成人式なのだから。

トランクルームは半分以上カラになった。

あ、そうだ。昨日はトランクルームでいそがしかったので、お昼は近所の蕎麦屋食堂で。
妹はかき揚げ蕎麦670円、わたしはとろろ蕎麦650円。(とろろがちょっと少なかったので増量にしたかったなあ…なかったけど)かき揚げはその場で揚げてくれるので熱い熱い。

食券を買って、カウンターに届けて、できたら取りに行って、食べ終わったらまた返却口に持っていく。水もセルフサービス。
どうも大学の学食を想像させる店だが、昼時はかなり混んでいる。安くて美味しいし、駅から近いし。難点は現在のところ11時から2時までしか開いていないこと。

昨日の晩ゴハン。
妹の手作り鶏手羽元の甘酢煮、こてっちゃん(ちょっと焦げた)、中華はるさめサラダ、ごぼうサラダ、新玉ねぎとわかめのサラダ。
いつものようにヘルシーな献立。

買い物に出たら共産党のミニバスがマイクで何かスピーチしながら突っ走って行った。で、わたしの側を通り過ぎるときに手を振るのでこちらも手を振返したら、いっそう激しく手を振った。

帰宅して妹に「バスから手を振られたから振り返したらもっと振られた」と言ったら、「絶対共産党の大ファンだと思われたんだよ」と大笑いされた。

えー。挨拶されたら挨拶を返すのが定番の海外住まいなので、どうも自動的に返してしまう。

昨日の晩ゴハン。肉厚のどんこシイタケが手に入ったので、妹が’シイタケの鶏ひき肉詰めを作ってくれた。大葉をはさんだので、味がひきしまって美味しい。
あとはアサリの酒蒸し、新タマネギとわかめの中華サラダ、ごぼうサラダ。

また間違えた。「来ていた」じゃなくて「着ていた」だ。ああ。

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