昨日は着物の査定に来てもらった。何時間もかけて着物をふりわけていたが、留め袖や喪服、羽織、シミが出ているものはダメ。でも少しでも買ってくれたら残りは破棄ではなく、ホームなどの施設でのリフォーム用に届けるとのこと。ホッとした。破棄は悲しいもんね。
結局買ってもらえたのは、着物が5枚、帯が3枚、反物が5反。反物の中には実は100万近いものもあったけれど、結局500円。開いた口が塞がらないが、大島紬にも流行があって母のものは今はあまり売れないとのこと。縫いに出しても誰も着ないと思うので仕方なく買ってもらった。全部でなんと2900円。悲しい。母のものがこうやってなくなっていく。
わたしの振り袖と帯だけは持っていくつもり。着るわけではないが思い出として。だって初めて着たのは何十年も前の成人式なのだから。
@gaby 私は心を「無」にして、何も残さず処分しました。オーストラリアに戻ったら自分のものも大・大断捨離しなくては!と心しています。