2日前に昔よく家族で行った焼鳥店へ。今はオーナーだけが1人でがんばっていて、わたしたちのことを覚えてくれていた。嬉しいなあ。車椅子の母もよく連れていったからね。

皆思い思いの焼鳥部位を塩かタレで。ここはサラダも美味しい。ドレッシングも買えるんだけど、荷物が多すぎて持っていけない…。
次の一時帰国でまた行きたい。

昨日の晩ゴハン。本マグロとブリとホタテの刺身。妹が冷凍のホタテがまだあるのを秘密にしていたんだけど、やっぱり隠しておくのに気が引けて解凍してくれた😂

笹かまは少し火を入れるともっとふっくらして美味しい。電子レンジで焼きめをつけられる器があるなんて知らなかったけど。

長芋はちょっと歯ごたえを残すため千切り、上には有明産の風味のよい海苔。ちょいと醤油をかけて食べたらもう最高。ただし妹はアレルギーがあって食べられない。千切りにしただけでもう手がかゆくなっちゃったらしい。ごめんね。

あとはごぼうとニンジンのきんぴらもまた作ってくれた。トマトは甘いフルーツトマト。

区役所からの帰り道、あんまりお腹がすいたので近くの中華料理店でランチの豚肉あんかけチャーハンを。セットになっていて、味噌汁と漬物とサラダがついてくる。これで800円。チャーハンは「絶対これ1合以上あるよね」とこっそりささやきあうほどの大盛り。美味しかったので、「美味しかったけどさすがに多くて…残してごめんなさい」と言ったらニコニコして「またどうぞ」と。感じのよい店だった。

区役所で最後の面談。結局X十万円支払って落着。詳しくはここに書かないけれど「正直者はバカを見る」の言葉どおり、正直な申告をしたせいでの散財。こういうのってあんまりじゃないかと思ったけれど、区役所は「原則ですから」との一点張り。お願いした税理士も会計士も首をかしげてくれたが、それでも区役所は強気だ。

ま、いいや。これで全て終わり。日本に帰国する気がない限り、あそこに行くこともないのだから。

法事。墓地のある小さな別院にて、父の23回忌。
 

少々手続きがあって区役所に行った。すぐできる簡単な手続きだと思ったら甘かった…。1時から4時半までかかり(つまり待ち時間が長い)結局終わらず金曜日に持ち越し。明日は法事で1日中何もできないので。
しかし、区役所のお役所仕事って信じられないほど(以下省略)

ランチはどうしてももう一度食べたかった筋子のおにぎり。ここは重要文化財にも指定されている古くからの米屋。わたしが小さいころはまだ米屋として営業していたが、最近美味しいお米や選びぬかれた材料で作るおにぎりが大評判で、お昼どきなどは行列になる。
わたしと妹が大好きなのは筋子のおにぎり。具がたっぷり入っていて、海苔の香りがふんわりとただようホカホカのおにぎり。あとは家にあったしじみの味噌汁を。

トランクルームがカラになった。鍵も返してこれで全部終わり。母が亡くなり、実家が売却され、残った物の整理も終わって、廃品回収業者が残りを全てゴミとして持ち去った。

がび家のひとつの時代が終わったたということで、安堵と寂しさがため息とともにガランとしたトランクルームに響く。

今日の晩ゴハンは、銀だらの西京漬け、はんぺんの大葉とチーズはさみ、小エビの天ぷら、大根おろし、ニンジンとチクワの煮物、キュウリと大葉の塩漬け。もちろん全部妹の手作り。
パースではそれほど和食を作らないので、こんなしっかりした晩ゴハンはありがたい。

母方祖父がまだ若いころの祖母への「駆け落ちのお誘い?」手紙が出てきた。もちろん古風豊かな筆書き。昭和2年伯母も母も生まれる前に一体何があったんだ。なぜ「すきを見て相談しに行け」などと書いてあるんだろう。気になるけど、100年前の手紙ではもう皆鬼籍に入ってしまっていて訊けない…

さて古い写真の整理。今日で終わりにできればいいんだけど。

父の古ぼけた大学ノートが出てきて、若い頃の父の感傷的でしかも少々無頼な文章に苦笑している。亡き父にもわたしの知らないとても若い頃があったのだと今更ながら思う。
反対にわたしの卒論なんぞも出てきて「うわーなんて漢字満載の硬い文章なんだ」とこれまた苦笑。仏演劇の巨匠イヨネスコ論だった。

今日は1日中雨だそうで。
TVをつけていると、そのほとんどで雨が何時ぐらいまで降り続けるか、風が強いから傘よりレインコートのほうがいいとか、ずいぶん詳しい。
オーストラリアじゃこんなに至れり尽くせりの天気予報はしてくれないので、感心した。

しかし、1日中降り続ける天気がほとんどないパースから来ると、ちょっとビックリするくらい湿度が高い。

昨晩は妹たちと外食。焼肉屋だと思って入ったら、肉のお店らしくカルビなどの焼肉店ならある肉は全くなかった。ホルモンは色々あったけどね。その代わり肉厚の赤身など、特上の肉は焼いてから持ってきてくれる。その赤身やハラミや上ミノなどとても美味しかったけれど、狭い店の雰囲気と作りが安っぽい。そして、会計になってあまりの高さにビックリした。うーむ。

郵便局から国際手荷物で書籍を送ろうとしたら、まずは「国際郵便マイページサービス」にオンラインで情報登録して本登録をメールで待つ。送るためにこれだけしてから、送り状をパソコンか携帯で書いて印刷。手書きは受け付けない。なんだこれは。

それに情報登録には電話番号が必須。…じゃ観光客はどうするのか。一時帰国の日本人はどうするのか。他国と違い、日本ではSIMカードは手に入っても電話番号はついていない。電話番号は日本居住者にしか手に入らないのだ。

一時帰国をすると、そのほかにも様々な「非日本居住者」とその電話番号がないと不可能、という不便な機能が目につく。セキュリティがどうのと書かれているが、じゃ他国ではなぜ電話番号が簡単に手に入るのかなあ。

中学生のころから父が持っていた旧仮名遣いの近代小説全集を読みふけっていたので、読むのは旧仮名だろうが現代仮名だろうが漢字だろうがかなり速いほうだと思う。

でも他言語では読むのが遅い。脳内音読をしているからだと、今@YuriLさんとToot交換していてわかった。

そう言えばスイスに住んでいたとき、映画館では2か国語の字幕が出ていたのを思い出した。ドイツ語圏では英語の映画で独仏語両方出るから、決心してひとつの言語!しか読まないようにしないと混乱する。あれは困る。

日本滞在はあと1週間。片づけはまだ終わっていない。特に写真と手紙。手紙は懐かしさで1度読み直したら捨ててもいいんだけど、何しろ量が多い。写真もデジタル化したいが何しろ量が多い。決心して捨ててしまうのは簡単だが、自分のために過去のオサライはしてみたい。未来に活かしたい。

結局ほとんど全部オーストラリアに送ってからゆっくりやることになると思う。でも送るだけで目が飛び出る。高い。

毎朝近くのセブンイレブンまで歩いて珈琲を買いに行く。以前と違って「濃い」珈琲を選べるので嬉しい。自分で淹れるより早く飲めるほど近い距離なので。

ただし、横断歩道が怖い。ほとんどの車が「横断歩道なのに」足を一歩出していても停まる気配がない。車道を走る自転車はほとんどどころかまず停まってくれない。
どこの国でも横断歩道に人がいたら車は停まらなければならないが、日本(というより東京?)ではそういう優先権の常識さえない人が多いらしい。

にほんでは信号が赤だと車の姿が見えなくても必ず皆待っているけれど、豪州だと渡っちゃうひとが多い。
この皆がやっていれば自分もやるという集団の心理が非常識に走ることも多いのかなあ。

妹の友だちが仙台からむきたての生うにを送ってくれたので、さっそくウニ丼にしてガンガン食べてしまった。こんなにたくさん一度に食べていいのか?わたしのコレステロール値はどうなる?と思ったけど、まあ一度ぐらいなんとかなるよね。美味しかった…至福。

昨日は着物の査定に来てもらった。何時間もかけて着物をふりわけていたが、留め袖や喪服、羽織、シミが出ているものはダメ。でも少しでも買ってくれたら残りは破棄ではなく、ホームなどの施設でのリフォーム用に届けるとのこと。ホッとした。破棄は悲しいもんね。

結局買ってもらえたのは、着物が5枚、帯が3枚、反物が5反。反物の中には実は100万近いものもあったけれど、結局500円。開いた口が塞がらないが、大島紬にも流行があって母のものは今はあまり売れないとのこと。縫いに出しても誰も着ないと思うので仕方なく買ってもらった。全部でなんと2900円。悲しい。母のものがこうやってなくなっていく。

わたしの振り袖と帯だけは持っていくつもり。着るわけではないが思い出として。だって初めて着たのは何十年も前の成人式なのだから。

トランクルームは半分以上カラになった。

あ、そうだ。昨日はトランクルームでいそがしかったので、お昼は近所の蕎麦屋食堂で。
妹はかき揚げ蕎麦670円、わたしはとろろ蕎麦650円。(とろろがちょっと少なかったので増量にしたかったなあ…なかったけど)かき揚げはその場で揚げてくれるので熱い熱い。

食券を買って、カウンターに届けて、できたら取りに行って、食べ終わったらまた返却口に持っていく。水もセルフサービス。
どうも大学の学食を想像させる店だが、昼時はかなり混んでいる。安くて美味しいし、駅から近いし。難点は現在のところ11時から2時までしか開いていないこと。

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