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昨晩は妹たちと外食。焼肉屋だと思って入ったら、肉のお店らしくカルビなどの焼肉店ならある肉は全くなかった。ホルモンは色々あったけどね。その代わり肉厚の赤身など、特上の肉は焼いてから持ってきてくれる。その赤身やハラミや上ミノなどとても美味しかったけれど、狭い店の雰囲気と作りが安っぽい。そして、会計になってあまりの高さにビックリした。うーむ。

郵便局から国際手荷物で書籍を送ろうとしたら、まずは「国際郵便マイページサービス」にオンラインで情報登録して本登録をメールで待つ。送るためにこれだけしてから、送り状をパソコンか携帯で書いて印刷。手書きは受け付けない。なんだこれは。

それに情報登録には電話番号が必須。…じゃ観光客はどうするのか。一時帰国の日本人はどうするのか。他国と違い、日本ではSIMカードは手に入っても電話番号はついていない。電話番号は日本居住者にしか手に入らないのだ。

一時帰国をすると、そのほかにも様々な「非日本居住者」とその電話番号がないと不可能、という不便な機能が目につく。セキュリティがどうのと書かれているが、じゃ他国ではなぜ電話番号が簡単に手に入るのかなあ。

中学生のころから父が持っていた旧仮名遣いの近代小説全集を読みふけっていたので、読むのは旧仮名だろうが現代仮名だろうが漢字だろうがかなり速いほうだと思う。

でも他言語では読むのが遅い。脳内音読をしているからだと、今@YuriLさんとToot交換していてわかった。

そう言えばスイスに住んでいたとき、映画館では2か国語の字幕が出ていたのを思い出した。ドイツ語圏では英語の映画で独仏語両方出るから、決心してひとつの言語!しか読まないようにしないと混乱する。あれは困る。

日本滞在はあと1週間。片づけはまだ終わっていない。特に写真と手紙。手紙は懐かしさで1度読み直したら捨ててもいいんだけど、何しろ量が多い。写真もデジタル化したいが何しろ量が多い。決心して捨ててしまうのは簡単だが、自分のために過去のオサライはしてみたい。未来に活かしたい。

結局ほとんど全部オーストラリアに送ってからゆっくりやることになると思う。でも送るだけで目が飛び出る。高い。

毎朝近くのセブンイレブンまで歩いて珈琲を買いに行く。以前と違って「濃い」珈琲を選べるので嬉しい。自分で淹れるより早く飲めるほど近い距離なので。

ただし、横断歩道が怖い。ほとんどの車が「横断歩道なのに」足を一歩出していても停まる気配がない。車道を走る自転車はほとんどどころかまず停まってくれない。
どこの国でも横断歩道に人がいたら車は停まらなければならないが、日本(というより東京?)ではそういう優先権の常識さえない人が多いらしい。

にほんでは信号が赤だと車の姿が見えなくても必ず皆待っているけれど、豪州だと渡っちゃうひとが多い。
この皆がやっていれば自分もやるという集団の心理が非常識に走ることも多いのかなあ。

妹の友だちが仙台からむきたての生うにを送ってくれたので、さっそくウニ丼にしてガンガン食べてしまった。こんなにたくさん一度に食べていいのか?わたしのコレステロール値はどうなる?と思ったけど、まあ一度ぐらいなんとかなるよね。美味しかった…至福。

昨日は着物の査定に来てもらった。何時間もかけて着物をふりわけていたが、留め袖や喪服、羽織、シミが出ているものはダメ。でも少しでも買ってくれたら残りは破棄ではなく、ホームなどの施設でのリフォーム用に届けるとのこと。ホッとした。破棄は悲しいもんね。

結局買ってもらえたのは、着物が5枚、帯が3枚、反物が5反。反物の中には実は100万近いものもあったけれど、結局500円。開いた口が塞がらないが、大島紬にも流行があって母のものは今はあまり売れないとのこと。縫いに出しても誰も着ないと思うので仕方なく買ってもらった。全部でなんと2900円。悲しい。母のものがこうやってなくなっていく。

わたしの振り袖と帯だけは持っていくつもり。着るわけではないが思い出として。だって初めて着たのは何十年も前の成人式なのだから。

トランクルームは半分以上カラになった。

あ、そうだ。昨日はトランクルームでいそがしかったので、お昼は近所の蕎麦屋食堂で。
妹はかき揚げ蕎麦670円、わたしはとろろ蕎麦650円。(とろろがちょっと少なかったので増量にしたかったなあ…なかったけど)かき揚げはその場で揚げてくれるので熱い熱い。

食券を買って、カウンターに届けて、できたら取りに行って、食べ終わったらまた返却口に持っていく。水もセルフサービス。
どうも大学の学食を想像させる店だが、昼時はかなり混んでいる。安くて美味しいし、駅から近いし。難点は現在のところ11時から2時までしか開いていないこと。

昨日の晩ゴハン。
妹の手作り鶏手羽元の甘酢煮、こてっちゃん(ちょっと焦げた)、中華はるさめサラダ、ごぼうサラダ、新玉ねぎとわかめのサラダ。
いつものようにヘルシーな献立。

買い物に出たら共産党のミニバスがマイクで何かスピーチしながら突っ走って行った。で、わたしの側を通り過ぎるときに手を振るのでこちらも手を振返したら、いっそう激しく手を振った。

帰宅して妹に「バスから手を振られたから振り返したらもっと振られた」と言ったら、「絶対共産党の大ファンだと思われたんだよ」と大笑いされた。

えー。挨拶されたら挨拶を返すのが定番の海外住まいなので、どうも自動的に返してしまう。

昨日の晩ゴハン。肉厚のどんこシイタケが手に入ったので、妹が’シイタケの鶏ひき肉詰めを作ってくれた。大葉をはさんだので、味がひきしまって美味しい。
あとはアサリの酒蒸し、新タマネギとわかめの中華サラダ、ごぼうサラダ。

わたしの亡き母は和裁も洋裁もできるひとで、ほとんどの着物を自分で縫っていたので、実はまだ着物にしていない反物もゴマンと出てきた。まだ開いていないんだけど、ずっとしまいっぱなしなのでシミやらカビやらで使い物にならないのではないか。
今日はトランクルームで最後の着物探しになる。がんばるけど、母の来ていた思い出が詰まっていると思うので、今から気が重い。

先程片側3車線の大通り。日本の横断「歩」道では自転車のほうが優先権を持っているらしい。かなり沢山のひとたちが同時に渡り始めたのだが、その道を塞ぐようにして何台かの自転車が横に広がって、しかもそのどれもがかなりスピードを出して渡り始めた。歩行者は立ち止まったり、自転車を避けたり。
こういう自転車の横行はとても危険だと思うのだが、なぜ自転車専用の通路(または歩行者用横断歩道の隣)を作らないのだろう。

ここ2週間何度か買い物に行ったり、外食をしたりしてわかったのは、ずいぶんとモノが高くなったということ。特に10%という消費税がそれに拍車をかけている。

ここ数年で収入がそれほど増えているとは思えない日本で、苦しい生活を強いられているひとたちが多いのがわかる。

昨日の5月5日こどもの日の「振替休日」なので、よもぎ餅を買ってきた。白いのは小豆あん、赤いのは味噌あん。ほんのり甘くて、濃いお茶を一緒に、ああ美味しい。

妹と買い物に出たついでに「ものすごーく」(←ココ強調)評判がよく、毎日長蛇の列ができているラーメン屋で12時前だと言うのに15分ほど待って入った。

スープは魚介醤油スープ、濃厚スープ、塩味スープから選べると出ていたのだが、出券マシンでは魚介醤油スープ以外は50円増し。メニューにはそんなことは一言も書いていない。

出てきた濃厚スープの中華そばはスープが動かないほどドロリとしている。そしてつけ麺汁かと思うほど塩辛い。あまりの塩辛さのせいで、本来のスープの味がまるでわからない。お湯を入れてほしいぐらいだ。それどころかチャーシューは醤油のかたまりだ。肉の味さえしない。

わたしは少々のしょっぱさでは驚かないがこれはヒドイ。それでなくても先程からカッカしているので、血圧が上がりそうだ。

評判だけが先に立って人が物見遊山で集まる店の典型だった。名前だけ売れているのが不思議でしょうがない。

トランクルームの片づけ。
高校生のときのノートまで出てきた。ずいぶんキレイな字を書いていたんだなあ。ちょっとビックリ。英語なんか今の字体が想像できないほど。

もちろんそのまま廃棄処分にするが、写真も書類も見ているだけでタイムマシンに乗った気分になる。昔の自分がそこにいる。

今の英語はこんな感じ。

たぶん1900年代初めかな。母方祖父の若い頃。当時東京で石屋を始めたばかりのころだと思う。母が物心つくころにはすでに何人か職人をかかえていたらしい。

膨大な量の父の写真。もちろん長年勤めていた国鉄社員旅行のものが沢山ある。わたしが生まれる前の父と母の顔がそこにある。母は富士銀行の出向で国鉄本社に行き、そこで父と出会った。付き合いは秘密だったので、お茶くみの母が茶碗を下げにいくと、小さなメモが入っていて今日の待ち合わせ場所を確認していたという。電話さえ自宅にない時代の恋人たち。

何枚か残してあとは全てゴミ箱へ。ごめんね。

10GBもあるSIMカードを購入した。ほとんど出かけず妹とトランクルームに引きこもって片づけているので、2週間で500MBも使っていない日々。なんという無駄。
今回はこれがメインの帰国とはわかっているが、友だちには電話連絡のみで、会ったのは近所の幼なじみのみ。やれやれ。

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