わたしはスパイス料理が食べられないのと、高級感があってなんとなく入りづらいお店だったんですが、桜のパフェを提供していると知って行ってきました。
ちょうど天気も良くて嘘みたいなロケーションでした
「桜餅利休パフェ」
さっぱりとした桜餅ジェラートに、濃厚で苦みのある抹茶アイス、よもぎとデーツのクリーム、アプリコットの甘いコンポートがたっぷり、最後はあっさりとした桜葉の水羊羹。
個性的なパフェで面白かった!
ランチ時に来てパフェを頼むお一人様客にも優しくてよかった
#これたべた
『ピクニック at ハンギング・ロック』
https://picnic-at-hanging-rock-jp.com/
気になる映画。1975年に発表された映画の4Kレストア版。
原作があるらしい、それも気になる。寄宿制女子学校が舞台というだけで興味津々
#運動ドン
毎日やる気が出ないですけど、せっかくついた習慣を途切れさせないようにだけ頑張っています
https://www.youtube.com/watch?si=1x6HF61qSDptpaEm&v=HPiAulaCOHM&feature=youtu.be
小川洋子 著『まぶた』は不思議で風変わりな8つの短編集。
眠りの物語、少女と中年男の逢瀬、不安な一人旅、匂いの収集の話など、繋がりのない短編集で設定もさまざまなのに、どこか共通したものがあった。
印象としては、どの登場人物もまるで音もなくゆっくりと崩壊していくようだった。
彼らがまとう空気には確実に死のにおいが感じられる。生きているからこそ死が感じられるのだろうか?その二つには大きな違いがないように思えてくる。
物語全体に色褪せたフィルターがかかっているようだ。生と死がそんなに遠いものではなく、誰もそれを恐れていないように見える。
それぞれに悲しい出来事や上手くいかなかった人生を抱えながら、今多くを求めず穏やかに生きている人々を見ると、心が静けさに満ちてくる。
大事にしているものを壊さないように、細心の注意を払って丁寧に扱っているような生活を、こちらも息をひそめて見守る。その静けさによって、わずかな空気の震えさえも聞こえてきそう。
かつての美しい記憶と、現在手の届く範囲のものを愛していくという生き方をして、いつかの死へ向かっていく様子が不思議と心を落ち着けるのだ。
その一瞬を閉じ込めた標本のような短編集だった。
コメダ珈琲店のピザトースト、運ばれてくるとやっぱり想像していたより大きくて笑ってしまう。でもパンがふかふかで軽い(?)ので割と食べられる。
たまごサンドとピザトーストが同時に食べられるの最高!たまごサンド大好き
メニューを一通り頼むまで通ってしまいそうな予感がする。
#これたべた
『暗い越流』を読んでいます。
短編集なんですが、探偵・葉村晶の短編から始まって嬉しい!
葉村晶37歳とあるので、シリーズでいうと4番目にあたるのかな。読む順番が前後してしまったけれど特に問題はなさそう。
これで20代後半から40代までの彼女の活躍を全部読み終えることになります。読み終わりたくないなー
#マストドン読書部
「3.11 検索は、チカラになる。」 に参加しました。ヤフーやLINEで「3.11」と検索すると、LINEヤフーから、おひとりにつき10円が、東日本大震災および能登半島地震の復興支援のために寄付されます。
https://search.yahoo.co.jp/search?p=3.11&ei=UTF-8&rkf=1&fr=sf311_d_sh_share
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展
〜お化けたちはこうして生まれた〜
#これみてきた
生誕100周年記念!妖怪画約100点の公開と、その創作手法、妖怪文化の歴史などを紐解く内容だった。
水木しげるの描いた妖怪たちは、古い文献や先人が残した妖怪画をもとにして、それらに忠実に描かれていた。昔から伝えられてきたものを踏襲して、後世に伝えるという意味合いが強かったようだ。
元の絵と並べて展示されているので見比べられる。妖怪そのものには違いを出さないように注意しているけれど、妖怪を見て驚いている人間が丁寧に描き加えられていたりして、この世に共に存在している感が強い。
元絵がない妖怪に関しては、記述から姿形を創作したようだが、それもかなり慎重な姿勢が感じられた。
いきいきとした妖怪たちも目を引くけれど、背景の絵の整然とした迫力もあって見応え抜群。止まぬ妖怪への意欲が絵から滲み出ていてすごい。
妖怪や民俗学の古書などの蔵書も展示されていた。
立体物もいくつか展示されていて、妖怪が思わぬ大きさだと近寄るのも不気味!砂かけ婆や児啼爺、塗壁は馴染み深かったけれど、大かむろ怖すぎ!
そういえば、ひとつだけ怖い絵があった。鉱山にいる妖怪・敷次郎。働く鉱夫たちに紛れて、真っ青な顔をした敷次郎が佇んでいる様子が思い浮かぶ……。
『地球通信 令和6年 初春号』を開封しました。私の好きな写真家・詩人のかたが発行されています。
素敵な便箋とか可愛いメッセージカードを見つけると集めたくなってしまうんですけど、送る相手はいないんですよね。ただ、溜まっていくばかりで。
地球通信はお金を支払って注文して一方的に受け取るだけではあるけれども、まるで文通をしているような気分になるので不思議。
SNSやネットで手軽に読む文章とは違った趣きがあって、じっくり書かれた文章を郵便で受け取るというのはやはり良いですね。
今回の地球通信も日常で感じたことなどが書かれているのですが、まるで小説を読んでいるみたいな気分になりました。地球上で、こういう静かでたしかな物語がある(あった)と思うと、どこか救われるような気持ちに。
わたしが知らないだけで、ほんとうは人の数だけあるんですよね。
また次号も楽しみにしたいと思います
桜シロノワールは、おぱんちゅうさぎコラボ。ピックはコメダ珈琲店のソファにちゃんと座っているイラストだった
シロノワール初めて食べたけど、あたたかくておいしい!ソフトクリームが溶けるから一瞬で飲み込んだ。今度来たら普通のシロノワールがいいな。
メニュー写真では小さく見えたたまごドッグが、想像の倍大きかった。カツパンとかやばそう
#これたべた
#運動ドン
昨日ちょっと走ったせいで脚が筋肉痛になっている。私の体は走るようにはできていないのだ
今日はエアロビとか腹筋をやりました
彩瀬まる 著『骨を彩る』を読んだ。
病気や死別や家庭の事情などの、自分ではどうしようもない問題が降りかかってきた人、知らなくてもいい苦労を知ってしまった人がこの作品には多く登場する。
その苦労の形は人それぞれで、一口には言えない感情が渦巻いていた。
でも読んでいて苦痛ではない。おそらく誰しもが感じたことのあるような馴染み深い感情だから。
人間の複雑さがよく書かれているところが良かった。生きていれば色々あるのが楽しくて苦しい。
他者に見せている顔が人間の全てではなくて、別の顔だってきっと内側に持っている。心には普段は守っている柔らかい部分もあり、消化できないものの一つや二つは持っているのだろうと思った。それは別に悪いことではない。
立っていられない自分を、強がりや逃避で支えることだって時には必要。とことん自分を守って、そこから自分を解き放つのも自分しかいない。でも他者とのコミュニケーションのなかでそのきっかけを見つけられるかもしれない。
現実はそんなに上手くはいかないかもしれないけれど、生きていくことに希望は持っていたいと思わせてくれる物語だった。
みんなが初めての人生を送っているのだと当たり前のことを思った。
(時々TLを覗きにきてリアクションするのを楽しんでいます。普段は個人サーバーのほうにいます)