ヨーグルトの入った器を床に落として朝から拭き掃除に追われていた
上の戸棚まで飛び散ってるくらい勢いがよかったみたい。
器が割れなかったのはスリッパで受け止めたからで、器は良かったけどスリッパはもうダメになっちゃった感じ……台所のマットも、もう買い替えたい〜
パジャマは洗濯して干した。
こういう日はまだ何かやらかしそうな気がするので気をつけよう。
桜とクリームチーズのパフェを食べた。
桜のホイップは少し塩味があって、クリームチーズのアイスはほんのり酸味があって、進んでいくとグレープフルーツの苦味があって、最後は爽やかな桜のゼリーで締め。
甘さ控えめの良いパフェでした
フランボワーズジャスミンのレモネードティーもセットで。甘酸っぱい
#これたべた
レイ・ブラッドベリ 著『火星年代記/新版』(小笠原豊樹 訳)を読んだ。
目次は年表になっていて、主人公の違う短編が時系列で27おさめられている。
新版は、年代記の始まりが1999年から2030年に改められ、著者の序文と2短編が加えられているそうだ。
最初は一体何が起きているのだろうと思うけれど、このいくつもの短編を読むうちに火星や地球の全体像が見えてくる。
科学技術などの難しい話はほぼ書かれておらず、SFらしくないと言えばそうかもしれない。あくまでもこれは年代記なのだ。
喉元にナイフを突きつけられたような恐怖を味わう話もあったし、心を押しつぶしてくるような話や、神秘であったり、詩的で美しい話もある。
目線が変われば当然見えてくるものも違っていて、それぞれの主人公の立場で真実を見せてくれるのが良かった。
この作品の中で描かれている火星移住の過程は、人類全体で見ると酷く愚かでどうしようもない行為のように見える。
でも一人一人の感情や生活、人生に焦点を当てると、また感じ方が変わってくる。その複雑な気持ちを抱えながら読んでいくうちに、これ以降の年代記も読みたくなった。
現在にも置き換えて考えることのできる物語だった。
#お風呂ドン
花粉を目で受け止めすぎたみたいで赤くなってるし、とても痒い〜!今日は強風で体が冷えたので、よく温めました
気になる
シャーリイ・ジャクスンの伝記を映画化した心理サスペンスらしい。今夏公開。
小学生の頃に親に買い与えられて読んでいた『ああ無情』が私の特別な一冊!
これはヴィクトル・ユーゴー『レ・ミゼラブル』の児童書バージョンで、社会情勢などの詳しい記載部分は省かれていたと思う。大人になってから完全版を読んで、やはり私にとって大切な作品だと再認識した。
小学生の私は、ミリエル司教の高潔な行いと、ジャン・ヴァルジャンの正しい人であろうとする精神に衝撃を受けた。
その頃はまだ本を読んで泣くということは無かった気がするけれど、今読んだら大号泣。 この二人のように生きることは本当に難しいことなのだと分かる大人になりました。
柚木麻子さんのエッセイを読みました
かつて脚本家志望だったそうです。
三津田信三 著『首無の如き祟るもの』を読んだ。怪奇幻想作家・刀城言耶シリーズの第三弾。
調べてみるとシリーズ最高傑作と名高いので、第三弾までは順番に読もうと決めていた。一も二も面白くて好みだったというのもあるし。
本作は古くからの怪異が伝承されてきた村が舞台。旧家の跡取りをめぐって起こる事件に焦点を当てたホラーミステリー小説である。こういう話、大好き。やはり思い浮かぶのは横溝正史。
でもこの作品は個人的にホラー要素はそこまで強くなかったので、事件の謎解きや人間関係の部分に集中して読めた。
読みながらなんとなく推理をしてはいたけれど、読み終わってみればその推理がことごとく外れていて笑ってしまった。真相を見破るのは至難の業。
ミステリを読み慣れていないとはいえ、想像すらしなかった種明かしに新鮮に驚いた。ラストの伏線回収が見事であることに拍手したい気分だ。恐ろしさに身震いしながらも爽快に読み終えられた。
複雑に事情が絡み合うと、こういう怪異めいた事件になってしまうのだ。
絶対に当事者にはなりたくないけれど、因習村のミステリーってどうしても惹かれるものがある。シリーズ第四弾も読みたくなってきてしまった。
またいずれ。
(時々TLを覗きにきてリアクションするのを楽しんでいます。普段は個人サーバーのほうにいます)