てか、商業系もだけど、各種教育機関、今週はまるまる無計画に機能停止を余儀なくされてて、義務教育も高等教育もカリキュラムなんてまともに修了できんよね。
インターナショナルスクールはたまたま秋休み期間らしいのでさておき。ローカルスクールにも突如秋休みが出来たような格好だよね。年間計画お構いなく。
先月来のはまあ色々重なり過ぎのエクストリームケースとは言え、基本、常にそう。授業予定は外の無意味な色々で常にちょいちょい中断を余儀なくされる。学外の事情にとどまらず、学内だけであってもそういうことが起きる。敵は外にも中にもおる。
そんな意味では恐らくどこの学校も年間計画なんてまともに作ってない可能性もあるよなあ。だって無理だもん。作ったとしても、誰もが無理って思いながら、モデルプランだけ描いて、現実とは分離して考えてるかもしれない。
権威だけに限らず、民衆もまた、プラスティックデコレーションに慣れきってるのだ。社会とはそういうものだ、裏表が一致しないものだ、というのが常識になってる。
この不安定さで現場に質の良い教育求めようとしても、無理ゲーだと常々思ってしまうよ。ほんの表面的な「ほらやってます」以上には程遠い。
今日はまさかモナール行くことになるとは知らず、北方エリアの旅行からイスラマ経由でカラチに戻るニポン人の知人とお茶かランチしよう、と出て、結構うまいと評判のウイグル人のやってる中華屋行って、ここ量多めだからシェアしよう、って餃子も一皿が阿呆みたいな量でウケた。
でも美味いので二人でほぼ完食してた。
イスラマの夜景が一望できるオサレスポットの代表格といえば長らくマルガラの丘のモナールレストランだったのだけど、つい先週だったか、急な9月の閉店アナウンスがイスラマっ子たちを驚かせてた。
乳母ちゃんも悲しがってた。
閉店までに行くことはないだろうなあ、昼しか行ってないから夜景見ずじまいか、ラマダン前にビュッフェしに行ったきりか〜、と思ってた。
そしたら今日、いきなりの便乗で行くことが出来た。しかもVIPルーム😳
夜景も堪能できてよかった。ラーワルレイクもよく見えた。
おれらはたまたま早い時間に行ったからよかったものの、帰路の山道、7〜8㌔に渡る路上駐車でびっくりした。
中国食材屋は普通の町中にもたまにあるけど、ここは看板も出てない普通の住宅地の一角の、一見普通の家。
東亜細亜食材はおれは別に求めたことないので町中の店にも行ったことなかったけど、ここは屋敷の前庭奥で自家製豆腐を作ってるとか。ニポンの豆腐ではなくやや硬めの豆腐だけど。
店内(屋敷内)もほぼ完全に中国。客もほとんど中国人。中国煙草もバラエティ多く揃ってた。次行ったら月餅🥮試してみたい。
野外大バザールは週に三回だけオープンする。食材から服から古着から生活用品から雑貨から生き物(非食用含む)までなんでもあって街の店より安い。
一応ちゃんと、都度の行政の決めた価格表も提示されてるし、ちょいちょい抜き打ちで適正に販売されてるかの調査もやってくる。
今日はトマト㌔135PKR。
前より高くなってはいるけど、それでもまあ、だいぶ安い方ね。
食材はそんな感じだけど、古着や靴は平たい顔だとボラれ率も高いけど交渉次第。
でも古靴150Rsくらいから手に入る。
前はセーター100Rsで買った。
常に安いから、季節入れ替えでもバーゲンセールはない。
屋上行ったらちょうどイシャーのアザーン始まってた。
うっすら秋めきつつある虫の音とアザーン三重奏。(とはいえモンスーン終了でセカンドサマーが来るけど)
遅れて始まったアザーンの節回しはおいらの好きなタイプ。
ナタリーの記事ではそんな形では書いてなくてホッとしたものの、ジョイランドはLGBTQ要素ばかりがクローズアップされがちでモヤる。
監督は学生時代から前作までで何度もパ国内でのムジュラの社会についてはドキュメンタリー撮ってるけど、この映画はそれが主題かっていうと微妙に違って、むしろムジュラを、マイノリティながらに社会の中にいる当たり前のキャラクターとして自然に捉えてて、その在り方自体がパ社会ならではな捻じれと矛盾のある包容力をも表してるとは思う。
彼女たちに関しての考えさせられるエピソードも盛り込まれてはいるものの、個人的には雑に「クィア映画」って捉えてその色眼鏡で観ちゃうとホントに大切な所に気付けない気がする。
クィア映画だから、という動機で関心を持た(さ)れてしまってる限りは、特異性を利用してる(されてる)ってことで、つまりは未だにそれを特別視しすぎ、ってことなんだよな。
まあね、パなんてあらゆるものの認知が低いので、本旨が何であれどんな形でも関心持たれちゃいいフェーズだけどな。
▶ 夫はトランス女性に恋、妻は仕事に邁進…自由を願う夫婦描くパキスタン映画の予告 - 映画ナタリー
先日シャーしたnoteで今回はパ🇵🇰の話が上がってたけど、読むのつら〜、でも当たってる感〜。
そして、ほらね、チョーホー部門がクソなコトしてきたせいで、って思いながら読んでたけど、そのクソがどうにかこうにか現地にとって、地政学的には必要悪だったのかな…みたいな複雑な心境に。
かといって未来に明るさの可能性は一つもない🥲
<地政学>リスクの玉手箱、パキスタンのひどすぎる地政学について|イブリース
興味深い。
ホントに電子マネー化してけるのかすら。
隣国印度は在住外国人が国内の電子マネーサービス利用するのに苦労してたけど、
"非公式経済がこの国の最大の障害であることを強調"
ってあるし、国内のマイナンバー的なヤツとがっつり紐づけるのが一番の理由だろうから印度以上に外国人が利用するにはハードルの高い仕組みになるんだろうなあ…。
あと、
"同大臣は、女性、特に現金盗難などの問題に直面している女性を経済的に強くするため、デジタルウォレットの利用を増やすことの重要性を指摘したほか、政府援助プログラムの効果を高めるためにデジタル決済の利用を促進する必要性にも言及した。"
現金を男系家族から渡してももらえない経済層の女性だと電子マネーを扱える端末(スマホ)自体与えられてないケースが結構ありそうに思うんだよねぇ。どうするんだろ。マイナンバー的なCNICカード一体型とか…🤔
あれは紛失すると怖いって言って、持ち歩く人ほとんどおらんよな。
▶ パキスタンは経済的虐待の懸念の中で女性向けを含めたCBDC計画を加速| NEXTMONEY|仮想通貨メディア
でも、もしかしたら既に でも何度も文句言ってるかもだけど、covid 前に外務省で一瞬話の上がったパ🇵🇰の危険度見直しは covid で立ち消えになって、世界中で諸々が再開した今も、その見直しが新たに議題に上がってる気配は見受けられず。
ニポンの支援系NGOは細々と入ってはいるものの、大抵の団体で安全のために決めてるルール的に、危険度2以上のトコには職員は派遣できても通常のボラは派遣出来ないらしいので、体系だった支援活動の大半は限られてる状況が長いこと続いてるんだって。
ウル語の学べる数少ない大学でも、大学としては危険度2の国には留学を認めるわけにもいかず、現地に留学して学問を深めるためには休学+自己責任、みたいな歪みが起きる。
楽しい海外旅行のためばっかりじゃなくて、支援や教育のためにも適正な危険度への見直しはもっとこまめにやって欲しいのよ〜。外務省さん〜。
実数の反映がかなり遅れてるけど、APPだと全選挙区一覧出来るので政府公式ととっかえひっかえ見てるけど、エリアで支持政党あからさまに違うのも見えて興味深い。スィンドだけとことんPPP。元首相お膝元のKPは無所属(=元首相政党が政党で参戦不能となったため、みんな無所属で出てる)。パンジャーブは下馬評よりは無所属もがんがってる。バローチはきれいに分かれてるけど、そもそも独立志向が強くて中央政府とは対立してるエリアだしな。
Associated Press Of Pakistan | Latest News Today News | APP
おれ、あんまり山に興味ないからGB州方面の知識はある種の「センシティブエリア」という認識に留まってたけど、総選挙で選挙区ごとのチャート見ててGB州の不存在に気づいて、カシミール問題が大きな要因としてあるが故に、普段はパ🇵🇰だと思ってるし、実質パなんだけど、その実、パであってパでない、パという国への参政権すらない準州ということをようやくちゃんと理解できた。
▶ Gilgit-Baltistan - Wikipedia
Khuda Kay Liye (神に誓って)観に行って一週間も経たないうちにまたこんな記事見ちゃうとまた「うーむ」てなるな。名誉殺人についてはマンスール監督の3作目が該当するけど。(でも3作目は若干、作品としても訴求力が弱いんだよな)
Saman Abbas: Italy jails Pakistani couple for 2021 murder of daughter for ‘refusing arranged marriage’ | The Independent
個人的に思い入れの強い映画 Khuda Kay Liye 。
スクリーンできちんとした字幕とともに観るのは3回目かな。自身の知恵も初見の頃よりはだいぶ増えたので、やり取りの意味や捉え方にものすごいアップデートが加えられた。
今までは理解が追いつかずにスルーしてたセリフがにわかに大事な意味を帯びたり。
「よくわからんけどすごいなぁ」という印象だった法廷シーンのスーフィー学者の台詞の意味するところがだいぶわかってスゲーになったり。
ついでにムムキン先生の解説で4番目のvital signs のメンバーの行方の足がかりをつけたくなったし。
母語字幕で観ることの出来る機会はあと何回あるかわからないけど、やっぱりこれはおいらにとっては愛着のある映画だなぁ。
そうだった、この(相変わらず配給に)糞な邦題つけられたパキスタン🇵🇰関連映画今日からだった。観に行かなくちゃ。
在英パ🇵🇰系ディアスポラ二世男子のアレンジドマリッジを、全くパに縁のなかった英国人の女友達目線を通して見てくラブコメ。
映画『きっと、それは愛じゃない』公式サイト - 12月15日公開
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