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ナタリーの記事ではそんな形では書いてなくてホッとしたものの、ジョイランドはLGBTQ要素ばかりがクローズアップされがちでモヤる。

監督は学生時代から前作までで何度もパ国内でのムジュラの社会についてはドキュメンタリー撮ってるけど、この映画はそれが主題かっていうと微妙に違って、むしろムジュラを、マイノリティながらに社会の中にいる当たり前のキャラクターとして自然に捉えてて、その在り方自体がパ社会ならではな捻じれと矛盾のある包容力をも表してるとは思う。

彼女たちに関しての考えさせられるエピソードも盛り込まれてはいるものの、個人的には雑に「クィア映画」って捉えてその色眼鏡で観ちゃうとホントに大切な所に気付けない気がする。

クィア映画だから、という動機で関心を持た(さ)れてしまってる限りは、特異性を利用してる(されてる)ってことで、つまりは未だにそれを特別視しすぎ、ってことなんだよな。

まあね、パなんてあらゆるものの認知が低いので、本旨が何であれどんな形でも関心持たれちゃいいフェーズだけどな。

▶ 夫はトランス女性に恋、妻は仕事に邁進…自由を願う夫婦描くパキスタン映画の予告 - 映画ナタリー

natalie.mu/eiga/news/586590

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