用事と用事の合間に、中華街で台湾ドーナツなるものを買ってみようと思います。気が変わって麺類にしたらごめん。
突然食欲が大爆発し、食後さらに通常の1.5倍クリームのコーティングが厚いルマンドを買ってしまいました。
https://www.bourbon.co.jp/news/detail/20240613100919.html
台湾大好き編集部『台湾の喫茶店が愛しくて』(誠文堂新光社, 2024.06.20)
今日買って読んだ本です。台湾の老舗喫茶店とそのメニューや歴史が紹介されています。
私はボルシチやロシアンマシュマロが出される明星西點珈琲館に行ってみたくなりました。ロシア人が上海で1922年に創業し、1949年に台湾に移転して再始動。かつて多くの文人が利用したとか!
オールカラーで1600円だし、巻末にはメニュー解読用単語集もついているし、いたれりつくせり。
翻訳書を読んでいて、原註や訳註が巻末や章末にあると、あまりにもその量が多ければそこにあるのが当然と思う反面、それほど多くないなら本文と同じか近いページに入れてくれないかなと思い始めたのは高校生のころ。でもフィクションの世界だと、本文のそばに、ちょっとひとこといいですか? 的な文章があると興が削がれるかもしれないとも思い、とても覚えきれないのに、先にざっと巻末などにある註に目を通してから本文を読むようになった。
『サラゴサ手稿(上)』(ヤン・ポトツキ 著、工藤幸雄 訳)を読んで、語りの巧みさはもとより、興を削がない訳註にほれぼれした。本文見開きにおさまるように書いてある註には、訳者の言葉に対する深い思いが感じられる。特にひゃっほーなのは、47、125、166~167、169ページの註。
国書刊行会の抄訳版の工藤訳からずっと待っていたからという思い入れもあるかもしれないが、文庫本の帯や紹介(版元ドットコムの紹介文はそれと同じ)に、真正完全版ではないけど(真正完全版の訳の岩波文庫版も面白い)……とあるとおり、ぶっちゃけ面白い。中巻、下巻も楽しみ。
川崎の南武線 鹿島田駅前にある北野書店(創業1947年)に立ち寄りました。かなり素敵な町の本屋でした。
ジャンルや出版社まぜこぜの新刊棚が充実。川崎関連書が2棚くらいあって、かなり古めかしい出版物、郷土史から『川崎怪談』『ルポ川崎』、工場夜景写真集までなんでも置いてあった。本書店で川崎の昔話本の出版もやっている。
http://kitanobook.co.jp/
小学館P+D BOOKSやKADOKAWAの「100分間で楽しむ名作小説」レーベルがあるし、夏の文庫フェアも始まっているし、ライトノベル+女性向けライト文芸棚もかなり充実しているほう。思わず溺愛もののバリエーションを眺めてしまいました。
光文社古典新訳文庫で『19世紀ロシア奇譚集』(高橋知之訳)
>屋敷に棲みつく霊と住人たちの関わりをユーモラスに描く「家じゃない、おもちゃだ!」、ある女性に愛されたいために悪魔に魂を売った男の真実が悲しい「指輪」、列車で同席した五等官がわたしに特定の駅で降りろと勧める「乗り合わせた男」、悲劇的な最期を遂げた歌い手の秘密に迫るにつれ……文豪トゥルゲーネフ作の心理ホラー「クララ・ミーリチ――死後」など7篇。リアリズム礼賛の蔭で忘却されてきた怪奇幻想の豊饒な世界。
https://comingbook.honzuki.jp/?detail=9784334103958
BT スターツ出版は大きめの書店(例:紀伊国屋書店)で単独棚を持つようになってきましたね。
読者や作者が回転せず、ずっと読み続ける/書き続けるようになるかどうかがきになりますね。もしかするとウェブで書籍化に頼らないで細々読み続ける/書き続けるルートに入るのかもしれませんし。
スターツ出版流、稼げる本づくり 書籍売上高5年で3倍║日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC182NP0Y4A610C2000000/
JRE BANKを開設する気になってきました。(楽天銀行とビューカードに関係する、今年の初夏にJR東日本が始めた銀行機能)
関東、信越、東北あたりで旅行したり、帰省したりする人にはお得っぽい。
-JR東日本路線内の片道運賃が4割引になる券を数枚もらえる
-グリーン車利用券を数枚もらえる
-JR東日本系列のホテル、高速バス、レンタカーの割引もある
※預金額ほか条件指定あり。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000825.000017557.html
動物好きの皆さんへ KATOKOA mamoruのラインナップ見ましたか?
私はトドかベニザケのグッズが欲しいです。
https://www.kawabe.co.jp/katokoa_jasmine_fulford/#products
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist