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九月に日々詩編集室から出る本のチラシができました。
二児の子持ちの専業主婦、地方で生きるトランスジェンダー、都市で働くことができなくなったフェミニスト、三人の同級生たちの静かな交流と試みについて

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5/20から埼玉県所沢の角川武蔵野ミュージアムで開催される「はじめてのBL展」で過去の作品が展示される予定です。チラシをいただきました。
BLの歴史が俯瞰できる展示になるようです。お近くの方、行かれる方はよろしくどうぞ。

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【試し読み】
『けものと船乗り』
 あの島にはけものが棲んでいる。けもの―そんなものはあの島だけじゃなく、どこにだって棲んでいる。陸路でやってくる旅人たちは鼻で笑って相手にしないが、船旅……いや、船乗りたちはそうは言わない。あの島にはけものが棲む、とどこまでも真面目くさった表情で声を低くして、航路を変える。
 アーシアはその島に臨んだ港町の、灯台に棲んでいた。
 アーシアは灯台守ではない。灯台には大昔の魔法使いがかけた魔法がまだ機能していて、守がいなくとも日が陰れば自動で点灯し、仕事をはじめる。もうこの灯台を必要とする船など絶えて久しいのに。
 新しく安全な航路が発見されて、灯台のある岬と、あの島、けものが棲む島のあいだを船は通らなくてよくなったから。
 灯台のある岬の坂をくだると、街がある。山裾にはわずかに平らな土地があり、山を切り開いて斜面にひとが棲んでいる。街の人間はだれもが、あの島を一日一度、かならず目にする。島にけものがいることを、思い出さずにはいられない。

tumblr.com/tutai-k/71557382417

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【こういう小説書いてます】
『山梔の處女たち』
少女たちの短編集です。
Kindleの電子書籍のほかに、BASEで紙書籍の自家通販もしています。
※紙書籍のほうは「迎え火」は収録されていません

通学の電車でいつも見かける黒い首輪をした少女。
彼女は運命のつがいを見つけたオメガなのか、それとも……
アルファの少女たちの恋に焦がれる気持ちを描く『首輪とロマンス』

ほろびゆく漁村にうまれたはちことりり。
村の老人たちはふたりがいつか子を産むことを願っている
『迎え火』

卒業旅行を間近に控えた魔法女学院。
担任のウタを悩ませているのは、仲のいい二人組。
サキュバスとユニコーン、相反する性質の魔獣を使い魔にした女子生徒ふたりの、卒業までの時間と卒業後の選択について。
『魔女の選択』
★Kindle★
amazon.co.jp/gp/product/B0BPNG
★BASE★(『迎え火』は入っていません)
yominomike.official.ec/items/6
    

孤伏澤つたゐ さんがブースト

猫にもおへそがあると最近知ったので、隙をみておへそを探している。

孤伏澤つたゐ さんがブースト

ウォーターシップダウンのうさぎたちみたいに、ヒト含む各種が神話を持っているけれど、時代が進むにつれてヒト含む生物種が神話を捨て別の概念に収斂する世界とか

チラシの「物語について」は強い言葉で書いてるけど、実際物語の中は強い言葉は使ってないので安心してほしい。

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この説明だと不安かなと思ったので補足すると、TERFが田舎に帰ってきて改心しましたみたいな話じゃないです。改心するまでの部分を描きたくないしその描写が少しでもあったら安心して読めるひとっていなくなっちゃうので書いてないです。
とにかく安心して読めて、物語の中だけど、Aセクもトランスの女性も、シスヘテロの専業主婦もすこしでも安らげる連帯を書きたい、と模索しながら書いた物語です。。三人が突然喧嘩したりとかもしません。ただ三人でお花見いこっかっていって子供も連れてお花見行くだけの話です。

QT: fedibird.com/@tutai_k/11045656
[参照]

孤伏澤つたゐ  
九月に日々詩編集室から出る本のチラシができました。 二児の子持ちの専業主婦、地方で生きるトランスジェンダー、都市で働くことができなくなったフェミニスト、三人の同級生たちの静かな交流と試みについて
孤伏澤つたゐ さんがブースト

国会が騒然 「人の命が…」議場に飛び交う怒号 入管法改正案採決 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20230608/

てこね寿司のWikipedia見て初めててこねチャーハンという存在を知った

孤伏澤つたゐ さんがブースト

対談形式になっている冒頭でいろんな疑問やモヤモヤを解きほぐしてもらったあとで、実際の批評文を読める作りが良かった。

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孤伏澤つたゐ さんがブースト

読み終えたー!めちゃくちゃ面白かったし、自分が内面化していたミソジニーに気づく瞬間があったり、これから本を作っていく上で気をつけたいことなどたくさんの発見があった。
本に書かれていた映画「his」を次の休みに見ようと思った。

QT: fedibird.com/@azusa_inoue/1104
[参照]

AZUSA  
明日からはこれ読む。 『BL研究者によるジェンダー批評入門』溝口彰子 #fedibird #読書

きょうのよるめしはてこね寿司です。毎日懸命に鰹を消費しています。

孤伏澤つたゐ さんがブースト

【NHKニュース速報 11:22】
同性婚を認めないのは違憲状態と判断
同性カップルが訴えた裁判で 福岡地裁
#ニュース #NHKニュース速報

孤伏澤つたゐ さんがブースト

ホラーゲームやホラー映画の題材としてよく使われる「精神障害」「知的障害」は、ある意味でそれらの偏見を元に作られているし、偏見の助長に機能してるのすごく嫌なんだよな

孤伏澤つたゐ さんがブースト

こえーわ。
何が怖いってジェンダーギャップがすご過ぎで、母親は主に「義務」の話をしているのに、父親は主に「所有」の話をしている。
柱となるジェンダー権力勾配を見なければ取りこぼされてしまうものが多過ぎる。「父母の合意なし」というのは主にDV被害者などである母親の合意がなく、ということでしょう?「子どものため」という欺瞞のもとに保守的な男尊女卑の権力勾配が温存される。フラットめいた書き方は結局権力がある者を利するよね。

父母の合意なしで共同親権の適用も? 裁判所が判断との新制度案、法務省が初めて提示:東京新聞 TOKYO Web
tokyo-np.co.jp/article/255244

孤伏澤つたゐ さんがブースト

Frames laid out、歌詞の意味を尊重して人物だけ枠の中にいるのだけどこれでいいのか感

流石におふとりがすごいので痩せようと思って空中自転車やってる

性愛とか恋愛、だいたいほとんどが閉じた一対一の限定的な関係になることを要求する人が多くて、濃密な経験・特別な経験が許可される相手がたった一人に限定されるから「つまんないな」と思う。自分がそれを「やる」のを想像するとげんなりするくらいにつまんなくて、なんか、せっかく人間たくさんいるのに一人だけ選ぶのなんで?!ってなる。でも一人だけ選ばないといけなくて、相性が合って選びあったのち、その選びあった人が誰かと特別な経験をしたら怒らないといけないみたいなのめんどくさすぎてぜったい巻き込まれたくない。

もう恋とか愛とかを、物語としてつくるのは無理なのかな…という気持ちがデカくなってしまっている。結局所有や獲得にしか私には見えないので、その所有や獲得に欲がないし所有や獲得のストーリーが始まり、所有獲得にたどり着いた途端キャラクタに魅力を感じなくなってしまうので…。

もういちいち物語に恋愛を盛り込みたくなくて盛り込みたくない

なんで原稿ひとつ終わるとすぐにつぎの原稿に行かないといけないの?

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