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BT これも非常によくわかります。過去の例に合わせるという判断もよく下される。

はしもと さんがブースト

表記ゆれがある場合も悩ましい……こっちの方が近いけど、同一人物とわかりにくくなってしまうことを考えると元のままにするか、という判断はありうると思う。

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BT 英語で「K.W.ジーターってSF作家が好きです」と言うときに思い出すべき豆知識が……

はしもと さんがブースト

K.W.Jeterがジーターという表記になったのは当時入手可能な文献資料から理解できます。でも本人に会ったりブレイロックやティム・パワーズが呼んでいる発音を聞くかぎり、ジェターでしたね。というか、たしか本人に訊いたんですよ。名前の発音はジーターか、ジェターかって。本人はジェターと呼んでくれと言ってました。

まあでもしょせんは日本語のカタカナによる近似の音にすぎません。定着した表記が勝ち。それでいいと思います。

Ellen Klagesはエレン・クレイギス、クレイジス、クレイジャズと翻訳家によって3バリエーションあって頭を抱えましたが、音声や映像で聞いたら完全にクレイジャズだったので、『2010年代海外SF傑作選』で井上知さんに「ミセス・ゼノンのパラドックス」 を訳し下ろしていただいたときに岸本佐知子さんの表記にそろえました。
ameqlist.com/sfk/klages.htm

発音記号の前者を採用すると、聞いた印象をカナで表現すると「リオゥ」です。
ただ一般には(非中国語話者に)後者のようにリューと発音されてもいる。
移民の名字はしばしばルーツの言語から発音が変わっていることもあり、もう正直わかりません(苦笑)

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E・リリー・ユーだったり、チャールズ・ユウだったり同一出版社でも表記ゆれしてます。

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誌面で未訳作品が紹介される際の暫定カタカナ表記は、本として出版されることになったとき、確認や訂正が入ることもしばしばなのですが、この件で中国語の識者に確認が求められたかは定かではありません。

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BT これは日本で翻訳されるよりだいぶ前に、私がSFマガジンでこう表記してしまったのがマズかったのかもしれないです。(弁解じみてしまいますが、中国系アメリカ人の劉姓は運動選手や俳優等でリューと書かれるのが一般的になっていて、でもーではなくてウって発音されているし……と考えながら表記しました。まちがっていたら誰か正してくれると思ったら甘かった)

はしもと さんがブースト

カタカナ表記、「ケン・リュウ」が微妙に気持ち悪いんだよな。「リュウ」って「劉」の日本語の発音じゃん、なんで「リウ」にしなかったの…。当人はアメリカ人でKen Liuを名乗ってるのに…

私が留学やワーキングホリデーをしなかった理由、ひとえに金銭的援助がないし、自分への自信もなかったし、語学力や優秀な成績もなかったからです。
先輩の体験談が成功例ばかりだから、留学について調べているうちに「自分には無理だ」と思ってしまう人もいるのではという懸念は少しありますね。
「根暗なハムスターでもできる留学」みたいな事例集もあったほうがいいのかもしれません。

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重要書が昔ほど日本語に翻訳されなくなったり、研究費が足りなかったりしているので、分野によっては日本を出ないことには始まらなくなるだろう。
だから戦後の日本円が弱かった時代のノウハウが参考に“なってしまう”のかもしれない。

はしもと さんがブースト

金のない階層に生まれても、やる気あるなら大学進学、院進、留学ぐらいできる社会じゃないとアカデミーや大学は富裕層ばかりがいる歪な世界になるし、そういうのはほんとよくないよ。

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はしもと さんがブースト

どの企画を観るか迷う参加者もいるので、宣伝というか「こういう話をします」予告は普通に役に立つと思います

クレージュの「コクーン型ケープ」、失礼ながらたらこキユーピーを思い出すし、転倒したとき受け身を取れるか心配。
fashion-press.net/news/124434

やっぱり個人と企業(発注者)では力に不均衡があるし、集団と集団でオープンに交渉したほうが健全な気がしますね。

>条件の交渉は「翻訳者組合」と「出版社協会」の間で行われるため、翻訳者個人が毎回出版社と交渉しなくてよい。
>ただ近年は「出版社協会」と「翻訳者組合」の間で契約条件のアップデートの合意に至っておらず

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BT 前段に引用されている標準条件も、すばらしく有用だと思いました。自分がエディター・アンソロジストとして発注する場合も、自分が翻訳家になる場合も参考にしたいです。
>私たちの北欧書籍翻訳者の会では以前から日本での翻訳者の労働条件改善のために話し合いを重ねており、HPでもこのような希望を公表しています。他言語の皆さんにもぜひ交渉時にご活用いただければと思います。
note.com/nordiclanguages/n/n3f

はしもと さんがブースト

北欧語書籍翻訳者の会のnote更新、前回と今回は8月にスウェーデンのストックホルムで開催された翻訳者セミナーの報告です。(このセミナー、わたしは一部だけオンライン参加でした。行きたかった……!)

今週の久山さんの報告は、スウェーデンの翻訳者の労働条件について。
作家協会というところを訪問して労働条件などを教えてもらった、ということは聞いていたのですが、思っていた以上に具体的なことが取り決められています。組合に所属するフリーランスの作家や翻訳者たちは、条件交渉を個人で行う必要もないそうです。産業別組合がきちんと機能しているからこそ、というのはあると思いますが、参考にしたいことが満載でした。ぜひ読んでみてください。

note.com/nordiclanguages/n/n3f

京都SFフェスティバル2024、本会の講演は1000円でオンライン中継が見られるそうです。アーカイブはなしですって。
peatix.com/event/4160420

中身はリンク先の「本会(講演)企画」参照。
kyofes.kusfa.jp/cgi-bin/Kyo_fe

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