来週末11/30に本屋lighthouseさんで開催する『父親の死体を棄てにいく 談話室』のスペシャル冊子のブックリストを公開します〜。
つたゐは日本の近現代文学や環境/生物系の本を中心に選んだ…つもり。
私の感覚の話ですが、今よりも何十年も前の時代に書かれた物語は、現代の価値観と一致しないことにより、不一致にばかり視線が向いて批判してしまうことが多いかな、と気づくことが時々あって。しかし、それらが内包する抑圧への葛藤/抵抗は「今の私たち」へと託されたものでもあります。
「新しい価値観」に即した「新しい物語」と同じように古い物語たちも家父長制への抵抗として必要じゃない?という気持ちで選びました
QT: https://fedibird.com/@yatsukami/113535294195515054 [参照]
今週大学で複数の同僚の人と兵庫県知事選の結果について話す機会があったのだが、例外なく「驚天動地の出来事。常識ではあり得ない、やっぱり関西は怖い」という反応だった。
しかし、今度の県知事選で起こった文脈は決して関西固有のことではない。実際、安倍ー維新体制の時も、「モリトモ」案件で職員の赤木さんは自殺しているし、橋下維新体制の下でも少なくとも数人の職員が自殺したと見られている。また安倍の年来の友人の「レイプ犯」山口敬之への逮捕状が上位権力の介入でキャンセルされたことも周知の事実。
今回、衆院選で周縁化された「闇の勢力」、安倍・維新がその際の資源を総動員して選挙戦を展開。また現知事であった斎藤は、事件によって「悪名」だけは知れ渡った。
対する稲村さんは2期務めた尼崎市長は既に退いている。得票分布を見ても、都市部でも尼崎だけは勝利している。
従って、問題の本質は、神戸市沿岸部を中心にした都市部、とりわけ民間企業、大卒、20-40代の圧倒的多数が、何故「あの」斎藤に入れたのか?である。
これは衆院選で安倍最側近の萩生田を支持した層とほぼ重なる。これも外部から見れば「常識」ではあり得ない。
さらに言えば、都知事選で石丸を支持した層のプロフィールは今回「あの」斎藤を支持した層とほぼ重なる。
またトランプと平仄を合わせて「都民ファースト」を掲げ、関東大震災時の朝鮮人虐殺を否認する小池「極右」都政は3回に渡って都民に「信任」されている。先の都知事選で小池・石丸を合わせた票は、軽く蓮舫の倍は超える。
従って、本質的な問題は東京・横浜・大阪・神戸など都市部に多い大卒民間企業サラリーマン、20代ー40代の、10年以上に渡る「ファシズム」志向。
実際、1930年代ナチスが急速に抬頭した際、中核の支持層は大卒及び自営業。労働者階級は社民と共産。それぞれが3分の1づつ。
ヒトラーも20年代の相対的安定期には一般人からはN国の立花なみの「ゴロツキ」と見られ「鳴かず飛ばず」。
今回「陰謀論」に騙されたことになっている大卒・民間企業の20-40代も公共の場で斎藤の行為を是認することはない。
秘密投票という「匿名」(これ自体は必要)、しかもある程度「勝ち目がある」という情報の拡散(日和見主義)、それに「改革を進める」=「手取りを増やす」の「偽情報」(これには実際騙されている)によって斎藤・石丸支持になだれ込んだ。
死者を出したパワハラに関しては本音は「どうせ被害者は公務員」だから「自分は関係ない」。さらにそれが「フェイク」となれば「良心(あればだが)の呵責」も消失という所だろう。
妹いわくメキシコでも日本人の値引き交渉はかなり評判悪いらしい。
地球の裏側まで行くお金あるんだし、多少は気にせず気持ちよく買いなよ…
美味しんぼが嫌いな人でも、反捕鯨運動家に鯨食わせるエピソードで出て来た大嘘を信じてたり、「大嘘だとしても、その大嘘を信じてるフリする事が、反捕鯨運動潰しに有効なら、信じてるフリすりゃいいじゃん」と大真面目に主張するヤツが、ゾロゾロ居る国こそが日本。
https://x.com/davs_no_nikki/status/1860488211317031402
2014年の本だけど釣りを見抜きのテクニックは現在でも有効だし、釣りが世論を動かす話まで予見されている オススメです
2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い (アスキー新書) 新書 – 2014/4/10
Hagex (著)
https://www.amazon.co.jp/2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ-ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い-アスキー新書-Hagex/dp/4048661442?&linkCode=sl1&tag=hito-horobe-22&linkId=8ef5255bcb630e3a5b01d709e1fc2c2b&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl #ad
「戦略考えたの俺ですから」
恥ずかしい名言ではあるが、どこかに元ネタがあって、その反復くさい感じがする。
非常勤講師って、学校によっては時給で払われるし、大抵は授業がある月しか払われない(=授業のない8月や3月は収入が無くなる)し、常勤への登用制度も無い(昔は似たようなものが慣習上あった大学も多かったけれど、最近は透明性の観点から無くなった)。
職業に貴賎は無いけれど、大学の講師って今は基本的に、博士号相当の学位が無いとなれないし、その博士号を取得するのにも相当なお金が掛かってるわけなので、せめてその分ぐらいは上乗せして考えて貰えないと、それこそ余程「実家が太い」人以外は院進すらできないよっていう状態になっちゃう(既にそうなってる?)。多様性の観点からも、学界全体にとって長期的に不利益だと思う。
大阪のお友達のお父さんがシングルファザーで、「家父長」とは真逆のタイプできれい好きだし料理もするしフランクな人で、私なんか初対面で年末年始に10日間居座るという居残り佐平治もビックリ行為で大迷惑だったと思うんだけど、最後のほうは「もう37564(仮)さんは大阪で仕事見つけぇ!」とか言ってくれてありがたかったな……。お正月にこたつ囲んだ子どもたちとその恋人と私に次々と料理を振る舞うお父さん、そしてお父さんのために残すとか一切考えない子どもたちの姿を見てこんなに風通しのいい親子もあるんだって思ってびっくりした。実際「うちは皆換気を大事にするんや」って言って元旦もめちゃ寒いのに窓全開にして玄関のドアもストッパーつけて空けてて風通し良すぎて震えてた。
自称アマチュアアーティスト。シス男性・パンセクシャル
いてもいなくても世の中変わらない存在。共存共栄こそ、人類が生き残るための唯一の道。
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