保険の仕組みに戻れば、起こる確率は少ないけれども避けることはできず、起きた場合には非常に高額の負担がかかるものについて、みんなで予め負担しておいて備えるということなので、起こりにくければ、その分保険料も小さくてすむ。通常は気にならない位の負担で済ませて、貧乏くじを引いてしまって大きな負担が発生しても、みんなの積立で助けて貰えるというのが、保険の利点。
逆に言えば、多くの人が必要になるので入った方が良いという宣伝文句は、保険料負担として見れば高くならざるを得ず、保険会社の手数料などを考えれば、どこかで貯蓄や投資の方がメリットとして上回るのは必然。
保険の専門家が先進医療特約だけは入った方がお得というのも、そういう算数の面から見れば正しい。利用される場面が非常に少ないから。ただ、個人賠償責任保険とかと違って、先進医療は自分で選択するかどうかに被保険者の意思が介在するし、そもそもの日本の医療制度から考えれば、入る意味は無いと思うけど。
本当に誰もが入っておくべき最低限の保険というのは、保険料が非常に安いというのも発見だった。
安すぎて儲けにならないのか、大事なはずの保険が特約扱いになっているw
その点、オンラインで閉じていて、本業が別にあるという点で、カード会社が提供する保険だと、切り売りしても採算が取れるということなのだろう。というか、多分ゴールドカードを持つようなVIPには無料でサービスしていて、その対象を増やすだけだから、安くて入れるということなのだろうなぁ。
他のカード会社も同じようなことをしているのかもしれないけど、クレジットカードを何枚も持っていないので、その辺は、もっと良い保険があったりするかもしれないです。
そういうわけで、火災保険と個人賠償責任保険(とケガ保険)に入ったわけだが、弁護士の後輩に言わせると、事故で被害を受けたりした時のために、弁護士費用保険に入っておいた方が良いとのことで、日弁連もお勧めしているようだ。
https://www.nichibenren.or.jp/activity/resolution/lac.html
自動車に乗っていれば自賠責保険の特約になっていることも多いらしく、それを付加すれば良いのだが、自動車を持っていないので、色々と調べていると、先と同じく、三井住友カードに入っていれば、弁護士費用保険だけ入ることができると分かったので、三井住友カードの「V ポイントが貯まる保険」の弁護士安心保険にも入ることにした。こちらは、340円/月で自己負担無しの300万円が弁護士費用の限度額。人格権侵害などにも対応するならもう少し高いプランもある。
https://www.smbc-card.com/camp/insurance_12/index.jsp
ということで、この辺が一番リーズナブルな保険の入り方な気がする。そして、これ以上保険料を払うくらいなら貯蓄(や投資)して備えるのが良いようだ。
まぁ、面倒を見るべき家族がいないという前提ではあるけれど。
保険の申し込みをした後も、もうちょっとだけ、保険関係を調べていた。
日本の医療保険制度はしっかりしているので、数十万円程度の預金があれば、ケガや病気などに保険をかける必要は無いとの意見は概ね納得できた。
個人賠償責任保険は、誰かに損害を与えてしまった場合に使うものなので、他人に迷惑をかけないために大きめの限度額で入っておく方が良いと思われる。ただ、現実問題として、支払う機会なんて殆ど無いので、保険料は非常に安く、基本的に何かの保険に付加する感じ。それもあって、先日は、比較的安いケガ保険に付加させる形で個人賠償責任保険に入った。ただ、三井住友カードに入っていれば、個人賠償責任保険だけ入ることができると分かったので、三井住友カードの「V ポイントが貯まる保険」の日常生活賠償安心保険に入るのが一番リーズナブルなようだ。資料がカードの会員しか見られないようになっているので、もしかすると値段が会員毎に違う可能性もあるし、カードの種類によっては無料で入れるっぽいのだが、僕のAmazonのカードだと210円/月で3億円が限度額、国内など一定の条件の下で示談交渉も引き受けて貰えて、交渉費用なども対象となるみたい。
値段も安いので、こっちにも加入したが、新コープのケガの保険は適当なタイミングで解約して良さそう。
QT: https://fedibird.com/@GabbingDog/113537818314580585 [参照]
スーパーでマツカサの刺身のさくを買ったけど、美味しかった!
ぼうずこんにゃくさんのサイトだと「スーパー、一般的な魚屋さんには並ぶことはなく、どちらかというと料理屋さんが使うものと言ってもいいだろう。」って書いてあるけど、さすが北海道だなぁ。
ここ数日、社内の行き違いを、両者に配慮しながら、横から申し訳なさそうに口出しして、改善を図るという、非常に面倒な仕事が続いて疲労困憊。
頑張ってると思うんだけど、僕の頑張ってる感が出てしまうと、解決が難しそうな感じもありw
自分たちで解決したと思わせるのが大事だったりするので・・・。
つい昨日の装置のニュースについての反応をtwitterで検索してしまったが、疑似科学批判で有名な小波秀雄先生も批判的なコメントをしていたので安心したw
こういう計算をすれば、1時間あたり家の容積の0.5回換気を行う24時間換気をしている10畳くらいの部屋に対して、1-2Lの水を加湿器に入れて12時間くらいかけて放出するのでも部屋の湿度を10-20%くらいあげて快適にするには十分であるという感覚も分かると思う。
先の計算で言えば温度・湿度が快適な部屋として20度60%にするには0.5Lの水が必要。今の時期、外の冷たい空気に含まれる水分量を0と考えると、1時間に半分の空気が入れ替わるので0.25Lの水を供給してやれば良い。12時間ごとに加湿器に3Lの水を加えてやるという計算だ。
当然、壁に含まれる水分や料理・風呂で発生する水蒸気もあるので、一桁くらいは変わる、すごく大雑把な話だけどね。
1時間に1Lの水を取り出すのが、凄く大変っていう感覚さえ分かって貰えればw
ちなみに1時間に1Lの水を作るというのも、外気の湿度がそれなりにあって、換気された部屋で装置にガンガン空気を送り込まないと難しいというのも感覚的に分かるのではないだろうか?
僕が以前使っていたコロナの大きな除湿機ですら1時間に1Lの除湿能力は無い上に、稼働させていれば部屋の湿度が下がってしまうので、当然除湿能力は湿度低下と共に落ちる。
https://www.corona.co.jp/aircon/dehumidifier2/compare/index.html
違う見方をしてみると、仮に広い部屋として10畳(約18m^2)の高さ3mの部屋を考えると部屋の空気の体積は54m^3。40度の猛暑で湿度100%だったとすると、飽和水蒸気量が51.1 g/m^3なので約2.5kg=2.5L。しかし20度の適温だと湿度100%として、飽和水蒸気量が17.2g/m^3なので900g=0.9Lくらい。快適な部屋だと湿度が60%として0.5Lくらいしか水蒸気が含まれていない。
これで毎時間1Lの水を空気から得るためには、30分ごとに10畳の広い部屋の空気に含まれる水を液体化するということ。
まぁ、計算するまでも無く、除湿機で水を作るなんてエネルギーコストが高いことは想像できそうなもんだが。
そして、この手の会社の広告はちゃんとエセ科学っぽい表現をしているので、若干の科学リテラシーがあれば怪しいのは一目瞭然。
例えば、代表取締役の名前を検索して出てくる以下の記事には、「2027年をめどに、電源に繋がないモデルの無限水をリリースしようと考えています。無限水で作った水を使って発電し、その電力で無限水を動かすという、完全なスタンドアローンモデルです。水を使った発電の技術は、既に我々のパートナーが特許を持っていますから、それを実装する予定で進めています。」という永久機関みたいなことを、原理については言及せずに主張している。
https://spaceshipearth.jp/enell/
趣味:料理・音楽鑑賞(クラシック・ジャズ)・サイクリング・ピアノ(Simply Pianoというアプリに小さな電子キーボードを繋げて遊んでます。初心者。)
Duolingoでドイツ語とアラビア語を始めました。まだ始めたばかりですが😅
お酒や珈琲が好きですが、お酒は薬の関係で最近飲んでいません。
学術系の話題は全般に興味があります。
たまにPythonで簡単なプログラムを書きます。
コメント・フォローなどはお気軽に😉
よろしくお願いします!