佐々木中さんのX https://x.com/atarusasaki/status/1858160538125226359?s=46
“パワハラは「マスコミが流したデマ」で、パワハラで死者まで出した反社会的人物が「実はいい人」。それを見抜いた自分は「マスコミに騙されない・真実に目覚めた人」。
ほんとうにいまの日本人が好きなストーリーじゃない?”
※「物語」に熱狂。ナチス台頭を連想するよなぁ🥶
「既得権益」とされるものへの憎悪、歴史的には「部落解放同盟」とか「在日特権」あたりからはじまって、そのたびごとに恣意的に敵を替えつつ現在にいたる感じか。
アテンションつーか火をつけて回るビジネスが成立してしまったので、それ専門のガベッジ野郎が次から次へと出てくる。
こうした〈叩かれてきたもの〉の歴史的変遷をたどったのが、能川元一さんとの共著『憎悪の広告』なんですよね。ターゲットとされたものへの攻撃の執拗さと定着度合い、その反面にあるターゲットの移ろいやすさも含めて、クソい右派論壇誌の広告から可視化していくという企画でした。
👀これですね、DARVO。
pakumoguさんがまとめてくださっている
DVや性犯罪者の加害者心理。👇
DARVOとは、「否定、攻撃、被害者と加害者の逆転」を指す虐待者の一般的な戦略です。
不正行為の加害者、特に性犯罪者が、自分の行動の責任を問われたときに示す反応です。加害者が「被害者のようにふるまう」ので周囲は混乱します。
https://x.com/pakumogu777/status/1854883027501170876?s=46&t=586We7fVxUSxbcL9y-UdRA
「SNSデマに侵されたリテラシー低い人達」と斬ってしまうのは簡単だけど、いろいろ伝わってきてるところではネットだけでなく横の繋がりのなかで普通に「そういう話」が流れてきてたというもの。さいとう陣営はネットだけでなくリアルでもまさに「広げて」行ったのだということか。
当然組織的なものもあるだろうけど、そこから自発的に動いていった人たちはピュアにそうすることが正しいのだという意識があったのだろうね。都知事選のときに畠山理仁さんが言ってたけど『「「ここにいる人以外に広げる」という発想に舵を切れない陣営が大きく伸ばすのは難しい』と仰ってたのを思い出すし、実際広がってしまった結果かと思うと怖さすら。
翻って稲村陣営はどうだったのか。「普通に考えたらこっちに理がある」と思うだろうし、広げようとするとなれば自ずと斎藤批判になる。それが「水に落ちた犬を石で打ってる」イメージになってたのかしら。日本ったらイジメ国家のくせにこういうときだけ反対するからな
「この人は加害者だ」と判断するのは非常に難しいことのようで、うちの弟のDVなんかは身内からすれば誰の目にも明らかなように見えたし、「来年の今頃には離婚が成立しているだろう」と考えたものなんだが、警察も含めて多くの人は「加害」を認めたがらず、結局十年野放しにされた。ほとんどの人はいじめやパワハラ、DV を経験しているか、少なくとも間近で見ていると思うんだけど、なんかそこに壁がある。人が病む、そして人が亡くなるって重大なことなのに、そうなってなお、判断できない、その壁によって、加害者たちは野放しになる。
リベラル逆張りのつもりはないんだけどな。単にバカな人たちを排除したいというなら結局同じ穴の狢じゃないかと思うだけ。バカな人たちを皆殺しにするかあるいは別の国でも作って民主主義のわかる人だけを集めた社会を作りたいとでも思ってるのかなと疑問なだけ。人権や民主主義の教育が足りないなら、それがどれだけ大変であろうとどうにかする議論が必要なはずなのに、「知的レベルの足りない」人を非難するだけで一体何が変わるというんだろと疑問なだけ。
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代