『これってでも、ひどい時代がさらに進んだとも言えるのだろうが、同時に巨大なバックラッシュなのだとも思うしそう信じる。
ハラスメントや、雰囲気だけの空っぽな強さや現行のシステムを受け容れがたいという声が大きくなり続けているのもたしかで、それに危機を覚えた既得権益を持ったり特権性の強い者たちがもうれつに地団駄踏んで頑張っちゃっているのだ、とも言える。
「べつの社会」はある、ということを訴えていこう、と、入管行政と移民排斥に抵抗する動きのなかで話し続けている。
べつの社会を、力を持つ人間が固定したままでない世の中を希求することをとにかく続けることはぜんぜん効果なしの策じゃない、と信じている。』
今日は、ふぇみん主催「房総・かにた婦人の村を訪ねる日帰りスタディーツアー」に行ってきました!
お天気もよく、空も海も真っ青✨
日本人「慰安婦」と公表した城田すず子さんが長年過ごした婦人保護施設(現・女性自立支援施設)「かにた婦人の村」。
城田すず子さんも眠る納骨堂と、その上の礼拝堂をめぐり、そして困難な状況の女性が長く暮らせるコロニー型の長期入所施設にして自給自足したい!など提言したのが、ほかでもない城田すず子さんだそう!
また私たちのために長くかにたの施設長の天羽道子さんもご挨拶に来てくださいました!!
ここ安房の地の戦跡や史跡の掘り起こりと保存などの活動を行う安房文化遺産フォーラムの池田恵美子さんのお話を伺うなど、盛りだくさんのツアーでした!
ツアーの報告は、ふぇみん12月15日号に掲載予定です!お楽しみに❣️
私は子どもの時に、父と母が「お前を絶対に軍隊のある国の子供にはさせない。戦争をする国の子にはしない。」って言ってくれたのをずっと覚えてる。両親はずっと反戦を掲げてきた。外国人差別にも、部落差別にも声を挙げてきた。PTAや私の部活の保護者同士の会食でも「寝た子を起こすな」と人権教育に差別の話題を持ち込むことに反対する他の親に対してもきっぱりと「そんなことはない」と話をしてきた。丁寧に対話をしてきた。私はそれをずっと見てきた。
父には選挙権がない。今は両親とも立派な高齢者。
私や私のように選挙権があって、自分で外に出て行って誰かと話す元気がある人間が諦めたら、抗うことをやめたら、社会的に弱い人たちから順番にその割を食う。
だから絶対にやめないぞ。自分の力が弱いのを知っていても、決して安易に人間同士を分断するような言説にのっかったり、他人を「あちら側の人間」として自分と違う生き物のように扱うことは絶対にしないぞ。
たまに絶望するけど、何度だって生き返るぞ。
誰かが絶望して起き上がれない時に私が、私が絶望して起き上がれない時には誰かが立っていてほしい。私はそれを連帯だと思ってる。
あと、今日参加してパレスチナ支援の寄付を集めようとしておられた方が残念ながらお休みにということになってしまったのだけど、その方が寄付を予定されていたところのリンクを最後に添えておきます🔽
パレスチナ子どものキャンペーン
https://ccp-ngo.jp/
こちらもご参考まで🔽
私たちができるパレスチナ連帯アクション(OLIVE JOURNAL)
https://olivejournal.studio.site/action
今日持ってったバッグに🍉のパッチをつけてったんだけど、あとおみそさんのブースで求めた光るSTOP GENOCIDEパッチを追加もしてったんだけど、これが話のとっかかりになることがいくたびもあったし、そうじゃない方も目をとめてくださってるのかなって思うような方もいらした。
で、あるブースに並んでいたときに、私の前に並んでいた二人連れの方がふたりともがっつりしたパレスチナ連帯パッチをつけてて、それを見たらほっとしたような励まされたような気持ちになった。
パッチで連帯を示す必要があるような状況も、寄付で足元の生活を支えなければと思うような状況も、一日も早く解消されてほしいけど、今日はほんと行ってよかったと思った。コミティア、ひとの営み、熱気っていいですね、という気持ちになった……!
(しかし今日はリアルで暑かった。参加された方々、ご自愛ください〜)
今日も描いてみた🍉(41日目)
#StopGenocide #freepalestine🇵🇸 #freepalestine #ceasefirenow #standwithpalestine #standwithgaza #eyeonpalestine #freegaza #gazaunderattack
-- DONATE --
Médecins Sans Frontières (MSF) https://www.msf.org/doctorswithoutborders/
国境なき医師団 https://www.msf.or.jp/
———————-
🍉
過去の【Stop Genocide】(スレッド)
→ https://fedibird.com/@mario_tauchi/113270702973661584 [参照]
「『貧しい子の来る場』というラベリングをされると、
本当に必要な人たちはむしろ来られなくなってしまいます」
「子ども食堂行くな」の言葉に隠された母親の本意
(2023年1月記事の再配信)
https://toyokeizai.net/articles/-/840335
「子ども食堂は「貧困対策」のためにあると思われがちだが、
目的はそれだけではない。
孤食の解消や地域の交流、地元の農産品を使った食育などさまざまだ」
「大人の中には、支援を必要とする子の分の食事を
自分が食べてしまうのは申し訳ないと考え、来所を控える人もいる。
しかし特段の事情を抱えていない大人には、
1食につき数百円を支払ってもらう食堂も多く、
こうした場合はむしろ、利用することが運営のサポートにつながる」
湯浅誠「出入りする人が多いほど、必要な子も紛れやすくなる。
食堂に行くことこそ、支援だと思ってほしい」
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代