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「日本は、アメリカ帝国主義の進出に匠に順応し、アジア諸国からの収奪と西洋諸国への輸出、およびグローバルサウスの『開発途上国』への輸出と自国内での販売による繁栄という基本路線を維持しました。戦後に日本での生活の近代化と都市化が本格的に進行したことも、この繁栄の助けとなりました」

(まだだいぶん書き落としとこの先があるけど、とりあえず今日はここで終わり)

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「また、植民地化した朝鮮などでの独立運動との闘いも日本帝国の持続する戦争の一部でした。朝鮮の独立運動との戦争は中国の東北部に拡大し、それはやがて中国民国との戦争の原因の一つとなります。

この時期、欧米諸国でも市民の間に帝国主義や植民地支配に反対する動きがひろまり、日本もその侵略を批判されたり、国際的な制裁の対象になったりするようになります。

日本国内でも資本主義や植民地支配を批判する社会主義・共産主義の動きが始まりますが、日本帝国はこうした内外への批判に対して強硬な姿勢をとり、最終的には第二次世界大戦(日本にとっては太平洋戦争)へと突入することになります。

この戦争は日本の敗北に終わり、アジア諸国も独立を獲得しましたが、しかし、そこでは資本関係と貿易関係による支配を指向するアメリカの帝国主義が進出してきました」(続く)

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「中国や朝鮮でも政治や経済、社会を近代化しようとする動きがありましたが、国内での抵抗に加えて、いち早く近代化した日本による侵略があったためにそれらの変革は遅くなり、日本による植民地化や西洋諸国による侵略と植民地化を受けることになりました」

「明治維新以降、帝国となった日本は、アジア諸国から安く手に入れた原料や半製品を加工して、欧米諸国に輸出したり、アジア諸国や日本国内で販売することで繁栄してゆきます。

日本の経済が成長し、人件費が高騰してゆくにつれ、日本の植民地は最終製品を安価に成長するための拠点としても活用されるようになりました。

資本主義諸国の競争がさらに激しくなると、世界的にブロック経済の発想が生まれ、日本もアジアを自国を中心とした経済ブロックとして編成しようとします。こうした行動は欧米諸国との衝突を招き、第二次世界大戦の原因の一つとなります」(続く)

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(続き)
「日本はこのインパクトに、積極的に産業革命後に成立した工業社会の制度や価値観を取り入れ、社会を変革することで対応しようとしました。

西洋の資本主義社会のシステムには、工業生産だけでなく、他国を植民地化して資源や労働力を収奪し、資本を輸出して多くの商品を買わせることも含まれていました。東アジアには西洋からは工業化と民主化のシステムだけを輸入して侵略と植民地化は行わないのが良いとする思想も存在しましたが、日本はこの方針を採用しませんでした。

そのことには、中世以来、朝鮮半島や中国などの近隣諸国を蔑視する思想があったこと、江戸時代中期以来、アイヌモシリ(北海道)を植民地化して収奪することによって繁栄を築いていたことなどが関係しています。

そのため、明治維新以降、日本は琉球王国やアイヌモシリを自国領にしたのを始め、台湾や朝鮮半島、中国の東北部などを次々に植民地化してゆきました」(続く)

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下僕流、日本を中心とした東アジアの近世、近代史の簡単な記述。

「16世紀以降の東アジア史は、二つの西洋からのインパクトによって特徴づけられます。その一つは、16世紀に大航海時代の一部として起こった、スペイン、ポルトガル、イギリス、オランダなどの勢力の進出で、それは東アジア各地での戦乱を激化させ、最終的には中国、朝鮮半島、日本列島のそれぞれでの政治的再統一をもたらしました。

中国で新たに成立した清王朝、日本による侵略から立ち直った朝鮮王朝、および日本で成立した徳川幕府は、それぞれ国境を超えた人の移動の禁止と国家の管理による貿易のシステムを採用し、このシステムは東アジア全体で約250年間にわたって平和を維持することになりました」

「19世紀に入ると、産業革命の一部としてイギリスやフランスやアメリカが東アジアに進出し、二度目のウェスタンインパクトを形成します。この時代には欧米諸国が国全体や大きな領域を植民地化する動きが広まりました。その象徴的な出来事がアヘン戦争です」(続く)

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今年のあたまから趣味の朗読会で十カ月くらいかけて『罪と罰』を読んで、それから一人でもう一回読んで、それから自らも『罪と罰』の翻訳者であるロシア文学の専門家がみっちり三年かけて書いた解説本を二週間ほどで読んで、それで気がついてみれば師走も半ばで、いったいわしなどが一生涯かけたとしても本の一冊を読み切るってことができるんじゃろかという気持ちになっている。おもろ

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この時期流れるジャズ・アレンジのクリスマスソング苦手し

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年内最後のウォチパは義兄弟で良いかなと思ってたんですが、続けてタクシー運転手みて監督のチャン・フン氏の仕事が洗練されてる様を確認したいような気分にもなってきた。でもウォッチパーティーじゃなくても良いのよな(それは全部そう)

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神戸に在日コリアン資料館
「共生の道しるべに」
nordot.app/1240575982460731574
「神戸市長田区に14日、『神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム』がオープン」「約100年前に多くの在日コリアンの人々が長田区に定住するようになり、神戸港の整備やケミカルシューズ産業などに従事してきた」

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…(つづき)

SRHRは、私たちひとりひとりが、私の身体を生きていくために必要なものです。
でも、ひとりひとりの置かれた状況は同じではない。
同じではないからこそ、違いを知り、ともに抗いましょう。

産む権利も、産まない権利も、安全に子育てをする権利も、すべてを求めていきましょう。
自分の性を生きること、性の在りかたに口出しされないこと、すべてを求めていきましょう。

SRHRは、全ての人のためのものです。SRHR for ALL。
そのためには、女性差別をなくすだけでなく、優生思想も、外国人差別も、沖縄への差別も、部落差別も、LGBTの人々への差別も、そして子どもの貧困も大人の貧困も、なくさなければなりません。
敵は大きく、課題も多い。でもだからこそ、わたしはこの「私のからだデモ」が、大きな運動の輪として広がることへの希望も持っています。

―――(おわり)

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…(つづき)

オンラインや路上でのヘイトスピーチのせいで、身体の安全を奪われ、安全な環境で家族を作ることを阻害されている在日外国人の人たちがいる。

刑務所で手錠をかけられたまま出産することを強いられてきた人たちもいる。

性差別と経済不況の重なりによって短期間での雇用契約を繰り返し、家族を作ることを現実の選択肢としては奪われてきた人たちがいる。

ただ生きているだけなのに、身体の在りかたについて延々と中傷され、性の在りかたについて暴力的な差別発言を受け続けているトランスジェンダーの人たちがいる。

私たちが直面するSRHRの課題。「私のからだを私が生きていくこと」にとっての課題は、少しずつ違う。決して同じではない。
だから私たちは、その違いを丁寧に考えたい。

自分にとっては壁になっていないものによって、行く手を阻まれている人がいる。
その壁を一緒に削っていく、一緒に壁を取り払っていく。
わたしはこのデモを、そんなデモにしたいと思っています。

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…(つづき)

一方には、労働力不足を補い、社会保障制度を支えるための「健康な子ども」を産むことを期待される人たちがいる。

他方には、「不良な子孫」というレッテルを貼られ、生殖能力を奪われてきた人たち、障害がある人たちや、障害があるとされた人たちがいる。

自分が生きている性別を法律で認めてもらうためだけに、生殖能力の喪失を法律で義務付けられてきたトランスジェンダーの人たちもいる。

子育てしてこそ一人前だと、親戚中から言われる人たちがいる。
障害者が子どもを育てるなんて無理だと、親戚から言われている人たちがいる。

言葉の壁があって、妊娠しても病院に行けない人がいる。
妊娠したらクビになると言われて、妊娠を隠し続けなければならない移民労働者もいる。

本土から押し付けられた軍事基地のせいで、性の安全を脅かされ続けている人たちもいる。

自分の健康を守るためのホルモン治療を、クリニックや病院で拒否され続けるトランスの人たちもいる。

差別と闘うために裁判を起こしただけなのに、オンライン上で住所を暴露され、安全な子育てを阻まれている部落出身の人たちがいる。

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…(つづき)

おかしな人権侵害がまかり通っている現実に対する、怒り。
変わるはずのものが変わらないことへの失望。
人権の訴えが伝わらないことによる孤独。
それでも、私たちは諦めない。諦めなかった先人たちがいるように。
諦めるよりも声を挙げることを選んだ「分からずや」が、今日ここにいます。
このデモは、これからもきっと、全国で続いていくでしょう。

SRHR。性と生殖にかんする健康と権利
この概念の根っこにあるのは、私のからだはわたしのもの という当たり前の原則です。

身体というのは難しい。ひとりひとりの身体は違うのに、十把ひとからげに「女の身体」だ「男の身体」だと、まとめられてしまう。
そしてこの国の法律や政治は、とかく「女の身体」と見なしたものに対して好き勝手なことを言い、その自由を奪い取るように管理をしようとする。

ただ、そうして身体をおおざっぱにまとめようとする権力が、ひとりひとりの身体に降りかかるしかたは、やっぱり少しずつちがう。

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昨日の「私のからだデモ」での、わたしのスピーチ(一部省略)を以下に掲載します。

――
今日のこのデモは、日本社会でSRHRを実現するために、開かれました。

SRHRは、Sexual Reproductive Health and Rights の頭文字をとったもの。性と生殖にかんする健康と権利、という意味です。

このSRHRという言葉が必要になったのは、とりわけ社会の中で弱い立場に置かれる人たちが、性の健康を奪われたり、生殖についての健康を守られなかったりしてきた歴史があるからです。生殖をしたり、しなかったりする権利を奪われたり、自分の性を生きる権利を否定されたりしてきた人たちがいるからです。

だから、SRHRというこの言葉には、性と生殖の健康と権利を奪われてきた人たちの歴史と、その歴史を変えるために闘ってきた人たちの歴史が、刻み込まれています。

そして今日、わたしは、いや私たちは、その歴史に新しい1ページを付け加えることになった。それは、誇らしいことであると同時に、悔しいことでもある。
なぜならそれは、私たちがまだまだこの言葉を必要としなければいけないということだから。

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夜中の突然の戒厳令を2時間で華麗に解除させて、それからたった10日足らずで首謀者である大統領から権力を取り上げるとか、カッコよすぎだろ。韓国の市民と議員。

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(続き)→ 日本兵に壕を追い出され殺される母子。強姦され逃げたところを撃たれる女子挺身隊。
日本軍による食料強奪やリンチ、マラリア発生地への強制疎開による村民の大量病死。
そして沖縄戦を「本土決戦までの時間稼ぎ」とし、住民の命を「大を生かすための小の犠牲」とした軍部の欺瞞も暴かれます。
*
しかし凄惨な中にも、各作品には未来へのわずかな希望があり、人間の理性や善意を信じたいというヒューマニズムが貫かれています。
国家・軍隊という組織の中で歪む価値観の恐ろしさと、それに抗おうとする人々の勇気。
作者・比嘉慂氏が作品に込めた想いが、必ず読者の心にも届くでしょう。

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沖縄戦を描いた名作漫画『カジムヌガタイ』(2003刊)、久しぶりに入荷しました。
6つの短編が語る、女性や子どもなど沖縄の住民が体験した生々しい「地上戦」の現実。
それは米軍の空爆や砲撃だけでなく、日本軍からも様々な暴力を受け、追い詰められ殺される醜悪極まりない戦争の”素顔”です。
(続く)→

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積み映画を(わたしが)観るきっかけにしたいのが自分がたまにやってるウォッチパーティーの主な目的です。でも観ること自体に何かしら社会的に意味がある作品を挙げられたらいいなとはうっすら思ってなくもないです。

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x.com/KoikeMegumi_may/status/1

玉木さん『大学生の親に適用されている「特定扶養控除」の所得基準を150万円まで引き上げる案が出てきました。
昨日の与党提案は130万円でしたが前進です。
103万円では月8.6万円までしか働けませんが、150万円になれば月12.5万円まで働けるようになります。
さらにプッシュします。』

小池さん『大学生が学校に行きながら月12.5万円稼ぐのがどれくらい大変なことかわかってますか?大学生って学ぶために大学に行ってるんですよね?ちなみに8.6万円稼ぐためには東京都の最低賃金1,163円だと、1日3.7時間×週5で働く必要があります。教育費の負担軽減こそ必要なんじゃないですか。』

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