ゴジラ-1.0 見ました日記 

ゴジラ-1.0 amazon.co.jp/gp/video/detail/B

を見ました。

最初はふーんって流し見ていたが、途中から夢中になって見た。興奮した。
海外でも高評価と以前にネットのニュースで読んだような気がする。確かに、過去の遺物の兵器たちと復員兵たちが再び立ち上がる、今度は軍ではないから命令ではないみたいないろいろなロマンが満載だった。

「安全装置になっている~」のくだりで、わたしはてっきり爆破の安全装置と偽って脱出装置のレバーを引かせて、彼の意思とは別に生き残らせるパターンねと思いこんでいた。
しかし、最後の最後で橘さんから別のレバーの脱出装置の搭載と起動についての説明を受け、「生きろ」と言われる回想が挟まれていた。つまり、敷島は自分の意思で脱出装置のレバーを引いたことになる。誰かほかの人の意思ではなく自分から選択できたことがよかった。橘さんから「生きろ」と言われることも、今までは「生き延びようとすること」=「逃げ」だったのが変化があったのだなと感じた。
安藤サクラさんの演技がとてもよかった。

オッペンハイマーを見てきた日記 

音の演出がすごいと思った。映画館で見られてよかったと思う。とくに実験のシーンとバスケットゴールのある部屋で演説しているシーン。光と音と足音。
久しぶりにこんなに長い映画を見たかもしれない。体力と集中力と腰と尿意が耐えきれるか心配でひるんでいたけど、意外となんとかなった。
「自分で罪を犯して同情を引こうとしないで」みたいなことをずばっと奥さんに言われたのがよかった。これは女性関係のことだったけど、他の事にも通じているのだろうな。
あと「他の人から責められて楽になりたいだけでしょう」みたいな台詞があった気がする。諦めというかでかいものに飲み込まれる無力感というか、どんどん偉くなっておかしくなって自分の手には負えなくなってくるのがなんとも言えなかった。
罪悪感があったにしろなかったにしろそこまで偉くなってしまった立場ではもう個人的な意見は何も言えないだろうなと思った。涙を流して謝罪されたという広島の女性の証言の映像が見つかったと先月くらいにニュースで読んだ。倫理って集団になるとわからなくなるものなのかもしれない。

ネットの評判どおり本当に突然濡れ場シーンがぶち込まれている。

スギメ(3万年前の航海 徹底再現プロジェクト) amazon.co.jp/gp/video/detail/B
を見ました。

あと数日で公開終了ってトップページに出てきたのでお昼ご飯食べながら見てみました。
このプロジェクトについてはNHKで特集されているのを少し見たけれど、結果がどうなったのか知らなかったので知れてよかった。
ロマンがある。あと縄文丸木舟ってよくいろんな博物館で見るけれど、やっぱり航海に適しているんだね。近場の漁業的な感じで使っていたのかと勝手に思っていた。

オーシャンズ 8(字幕版) amazon.co.jp/gp/video/detail/B
を見ました。
はっかーのお姉さんすき…… みんなかっこよかった。

ゲゲゲの謎を見ました 感想日記 

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 amazon.co.jp/gp/video/detail/B

見る前に想像していた後半の展開と違うと思いました。
さよちゃんとトキヤくんと社長は生き残るんだと思っていた。というか見る前は犯人は乙米様と長田だと思っていた。
水木の発音が思っていたのと違っていた。
関わったやつ全員死ぬエンドはすっきりエンドのはずなんだけど。こういう展開は一種の爽快感があるはずなのだけれど、メインコンビ二人ともに人間に対する情みたいなのがあるからしんみりしてしまうね。

百日紅~Miss HOKUSAI~ 感想日記2 

主人公のお栄さんが気っ風の良い江戸っ子という感じ。こち亀の纏ちゃんみたいな。さっぱりしているのだけど年頃相応に悩んだりして未熟な面もあって好きになった。父の北斎もダメなオヤジなのだが俯瞰している態度や、ふらふらしているが要所要所で面倒見がよいところがダメ過ぎずいい塩梅だった。
お栄さん(葛飾応為)のことはFGOで名前と他少ししか知らなかった。今回の映画でいまも残っている作品があること、そんなに数は多くないこと、うちいくつかは海外の美術館にあることを知った。エンドロールの「吉原格子先之図」は去年3年ぶりに展示があったみたい。そんなにしょっちゅう見られるものではないのだとわかった。いつか見てみたい。

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百日紅~Miss HOKUSAI~ 感想日記1 

百日紅~Miss HOKUSAI~(HDクオリティ)(dアニメストア) amazon.co.jp/gp/video/detail/B
を見た。

この映画を見る前にパプリカを見ていて、関連動画で勧められたので続けて見た。途中で夕食準備のために中断し、翌日続きを見た。
最後のエンドロールで原恵一監督の映画だと気が付いた。原監督の映画はクレヨンしんちゃんと河童のクウを見たことがある。てっきり女性の監督かなと思ってみていた。自分でもなぜ女性的かと思ったのかわからない。原作が女性だからかもしれない。
虫のしらせがあるシーンで、お栄さんがアップの画面から急に音楽が変わり、アップの静止画なのにカメラが動いている、そこからお栄さんが駆け出すと一緒にカメラもついていって走っているお栄さんを一定の距離感(近め)で写し続ける。こういうシーンって緊迫さを引き出すために、引きで顔を写さないような感じにしてしまう気がするけど、ガチっとお栄さんにカメラをくっつけた動きで画面を作っていてすごくいいアニメーションだった。
季節の花もとてもきれい。妹とのやり取りが好きだ。

セッション(字幕版)感想文3 

フレッチャーこそが敵なのだと確信したのは知らされていない、渡されていない譜面の曲のあとだと思った。フレッチャーに嵌められ絶望させられたあと、何もかも吹っ切れて「勝手にやる!」といった感じで主導権をアンドリューが握り、曲が始まったときは爽快感があった。たぶんここまではフレッチャーに教えを受けた情や話せばわかるのではないか、権威があるといったまだ生徒の気持ちがあったけれど、逆に食らいつくしてやる、使いつぶしてやるという反逆さに切り替わったのは今までの鬱屈感からとても気持ちがよかった。フレッチャーもアンドリューのドラムに引き込まれていくのは圧巻だった。ラストシーンのカットはフレッチャーの口元は映らなかったが、口角が上がったような頬の筋肉の動きが映っていた。フレッチャーをドラムで打ち負かしたように思えた。
ラストシーンが音楽も含めて本当に素晴らしかったので、それまでの過程のしんどさは浄化された。これがカタルシスというのかな。

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セッション(字幕版)感想文2 

上手くなりたい、成功したい、練習しなくてはという気持ちで、どんどん色々なものをそぎ落としていく過程で主人公の荒んでいく顔や言動。苦しみもがいてずっと何かと戦っている、ライバルやフレッチャーが敵ではなくすべてがもう敵、味方はいないといった感じ。辞めさせられたときやっと終わった、解放されたというほっとした面もあったのではないだろうか。
あなたは間違っていると言い、どこが間違っているのか相手に考えさせるふりをして実際は答えがない、要求を提示せずになぜ要求ができていないのか無能と責める等のパワハラはうつのリスクが高いと聞いたことがある。のちに指導された生徒が鬱病を発症し、卒業後に演奏者として栄光を手にした後も、自殺したと聞かされるシーンがある。皆には「事故で亡くなった」と手書きで宛名の書かれた演奏のCDを聴かせ、フレッチャーは涙ぐむ。偉大な音楽家になって夭折するとアンドリューも言っていたけれど、まさしくその人生を歩んだ元生徒だった。この涙は本当の悲しみ涙なのか、「音楽家」としての才能としてしか見ていなかったのか。もっともっと誰よりも上手く、ということを追求して化物みたいになっていくのかもしれないと思った。指導者のフレッチャーも含めて。

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セッション(字幕版)感想文1 

音楽院最高の指導者フレッチャーからのパワーハラスメント、モラルハラスメント的指導場面が多く、見ていてストレスが大きい。少し期待や優越感を持たせてから、能力を罵倒し絶望させる。そして絶望させたのは期待していたからだ、刺激のためだ、と甘言を囁く。恐ろしい。こういう指導する人いるし、確かに伸びる人は伸びる。名指導と呼ばれ信奉者が多いこともある。
たびたびフレッチャーは「お前のテンポはおかしい」と怒鳴り、アンドリューは速いのか遅いのか何が間違っているのか正しいのか自分でもわからなくなるががむしゃらにやるしかない、フレッチャーは「なぜわからないのか」と怒鳴り続けるというストレスの強いシーンがある。偉大な人に選ばれた、期待に応えたい、答えられない、悔しいというのが行き過ぎた一種の洗脳状態みたいになっているのかな。期待に応えたい、悔しいというのはいろんな場面であるけれど、健全と不健全の線引きってあいまいで怖いと思った。

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ミニオンズ (吹替版) amazon.co.jp/gp/video/detail/B
を見た。吹き替えの鶴瓶の声が聴きたくて。
ミニオンズは初めてじゃなく、大脱走は見たことある程度の親しみ具合。これが最初のやつかと思ったら違うんだね!

ノスタルジア(字幕版) amazon.co.jp/gp/video/detail/B
を見た。たまたまおすすめに出てきたので、なんの予備知識もあらすじも読まずに見た。

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。