百日紅~Miss HOKUSAI~ 感想日記1
百日紅~Miss HOKUSAI~(HDクオリティ)(dアニメストア) https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08J44Y1JN/ref=atv_dp_share_r_tw_6132286a2e8c4
を見た。
この映画を見る前にパプリカを見ていて、関連動画で勧められたので続けて見た。途中で夕食準備のために中断し、翌日続きを見た。
最後のエンドロールで原恵一監督の映画だと気が付いた。原監督の映画はクレヨンしんちゃんと河童のクウを見たことがある。てっきり女性の監督かなと思ってみていた。自分でもなぜ女性的かと思ったのかわからない。原作が女性だからかもしれない。
虫のしらせがあるシーンで、お栄さんがアップの画面から急に音楽が変わり、アップの静止画なのにカメラが動いている、そこからお栄さんが駆け出すと一緒にカメラもついていって走っているお栄さんを一定の距離感(近め)で写し続ける。こういうシーンって緊迫さを引き出すために、引きで顔を写さないような感じにしてしまう気がするけど、ガチっとお栄さんにカメラをくっつけた動きで画面を作っていてすごくいいアニメーションだった。
季節の花もとてもきれい。妹とのやり取りが好きだ。
#映画
百日紅~Miss HOKUSAI~ 感想日記2
主人公のお栄さんが気っ風の良い江戸っ子という感じ。こち亀の纏ちゃんみたいな。さっぱりしているのだけど年頃相応に悩んだりして未熟な面もあって好きになった。父の北斎もダメなオヤジなのだが俯瞰している態度や、ふらふらしているが要所要所で面倒見がよいところがダメ過ぎずいい塩梅だった。
お栄さん(葛飾応為)のことはFGOで名前と他少ししか知らなかった。今回の映画でいまも残っている作品があること、そんなに数は多くないこと、うちいくつかは海外の美術館にあることを知った。エンドロールの「吉原格子先之図」は去年3年ぶりに展示があったみたい。そんなにしょっちゅう見られるものではないのだとわかった。いつか見てみたい。
#映画