『1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉前編 (新潮文庫)』村上 春樹

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読了

『1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫)』村上 春樹

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読了

『1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)』村上 春樹

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読了。12年ぶりくらいに読み返している。

『裏が、幸せ。』酒井 順子

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読了。水上勉氏の本が読んでみたいと思った。

読了『物語 分水路―信濃川に挑んだ人々』田村 喜子 

『物語 分水路―信濃川に挑んだ人々』田村 喜子
信濃川河川事務所のYouTube動画を見て、大河津分水のことがもっと知りたくなり、調べてこの本を見つけた。この本は信濃川の大河津分水の開通がメインではなく、そのあと分水路の可動堰が壊れ信濃川が……!水田が……!という小説だった。実際に起こったことが題材になっている。大河津分水の開通の説明も出てくる。
大自然をコントロールしようとすることの難しさと、災害を克服してこそ住民の生活が成り立つのだということをひしひしと感じた。主人公宮本を通して土木の仕事の人間社会への貢献の大きさを知ることができた。

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この作者の方は実際の土木建築物に関する題材の小説を書いているようだった。他のものも読んでみたい。
旅行で新潟のみなとぴあに行ってからいろいろ信濃川について調べて大河津分水路のことを知った。横田切れ等の展示があった。河川事務所のYouTube動画は興味深かった。いまの越後平野のお米や日本酒があるのはこの分水路で洪水が起きないようにコントロールできるようになったかららしい。地図の川のここの部分人間が掘ったの、すごすぎる。信濃川でかすぎる。

『熱帯』森見 登美彦 を読んだ日記 

最後まで読んで表紙をまじまじと鑑賞した。常に予測できない驚きでとてもわくわくした。楽しかった。

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久しぶりに森見登美彦を読んだ。自分の中では超最新作みたいなつもりだったが、先日恵文社に行ったら文庫本が棚に置いてあり、文庫本は21年発売だった。この単行本は18年発売。もうそんなに経つのか。
きちんと京都とリンクされておりいつもの世界観とマジックレアリスム?の感じ。でも他のモチーフも入り乱れて、入れ子型構造の話はとても楽しく読めた。もっと読みたくなった。

『百年と一日 (単行本)』柴崎 友香

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読了。良かったです。

『百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)』ガブリエル ガルシア=マルケス

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読了
6年前に読んでから2回目。

『めんそーれ!化学――おばあと学んだ理科授業 (岩波ジュニア新書)』盛口 満
読了
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『山の郵便配達』読了 

『山の郵便配達』彭 見明
あとがきにあるように「山の郵便配達」の原題は「那山 那人 那狗(あの山 あの人 あの犬)」というらしい。犬がほんとうに老郵便配達夫をあるじとしていることが良い。犬にとって、老夫の跡を引き継ぐ息子の印象も変わっていくのも良かった。あるじの助けになろうとする健気な犬だった。もちろん山の美しさや、老夫の老いを受け止める切なさ、息子のみずみずしい若さの描写もとても良い。「沢国」「愛情」も読んでいて好きだった。

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『となりの脳世界』村田沙耶香 

コンビニ人間は読んだことがある。なので作者についてはあまり知らなかった。読んでいくと思ったよりも変わった方でギョッとしていたが、読み進めていくうちに親しみを感じておもしろく読めた。素敵な作者だった。ダイアログインザダークがとっておもしろそうだった。他の本も読んでみたい。

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所感として、めちゃくちゃ変な人だと思った。でもその、世間に馴染めていないかも、みたいな控えめな感じに親しみを感じておもしろく読めた。
『コンビニ人間』も世間に馴染めていない人の話で、わたしは読んだときに悲しく傷ついた。自分も当時、世間にあんまり馴染めていないし浮いてるかも、変じゃないかなって気にして生きていたから。だから、芥川賞取ったときに審査員の作家たちが「おもしろい」みたいな褒め方していたのが嫌だった。この作品は苦しみが描かれているのだと思っていたが、一人として触れていなかったから。それは世間から見て滑稽なんだというのが嫌だった。
そんなことを思い出していた。懐かしい。いまの心のもちようならば他の本も読めそう。

『僕らはSNSでモノを買う』飯髙 悠太

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顧客として、ビジネスの人たちは何を意図してSNSをしているのか気になったので読んでみた。 読みやすく楽しく書いてあり、関係ない自分でもなんかできそうな感じがした。ユーザー側としても確かになと思うことが多い。 映えを意識して魅力的に見せるみたいな上っ面で邪な感じはなく、「自社の商品やサービスの魅力をお客さんに伝える」「そのために潜在顧客層に知ってもらうには」といった、まずは商品やサービスありきの誠実なコンセプトで爽やかな感じの内容だった。

全然関係ない職業なのでマーケティングしてる仕事の人が何考えてるのかどんな本を読んでやっているのか知りたかった。おもしろかった。マーケティングの人って書く仕事だなあ。すごいな。

『ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)』 

『ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)』トーマス トウェイツ
最後らへんの価格に転化されていないコストの話がとても興味深かった。環境汚染や廃棄物などのコストはどこにいったのか、たしかに物を買うのは簡単だけどきちんと捨てるのはとても難しい。作ることはもっと難しいのだとわかった。化学や工学だけではなく社会学も含んでいる内容でおもしろかった。

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最近Dr.STONEのアニメをちょこちょこ見ているのだけれど、鉄の精製などこれアニメで見た!ってのがたくさんあって両方とも相乗効果でワクワクした。
あと鉄を精製するときに木炭ではなくコークスで行ったことによって全然違うことになってしまうところがすごくおもしろかった。便利だろうとコークスを使うけれどコークスを燃やすのと木炭を燃やすのでは違う反応になってしまうんだということが、わざわざ現代社会でやろうとするからの弊害がわかった。

『「地図感覚」から都市を読み解く: 新しい地図の読み方』今和泉 隆行
駅と市街地の関係性がおもしろかった。横浜駅は昔は今の位置になかったことや横浜の市街地の成り立ちが大変興味深かった。

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『日本全国 池さんぽ』市原千尋
成り立ちや立地、経歴などから分類して紹介されている。行ったことがある池もいくつか紹介されていたが、知らないことばかりでおもしろかった。鳥瞰図も味があって見ていて楽しい。
明治21年の磐梯山の噴火、尾花沢鉱山の鉱滓ダム、山古志村の上越地震での被害など、胸の詰まるような悲惨な歴史についてもこの本ではじめて知った。覚えておこうと思った。

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