ロビン・F・ウィリアムズの絵画、映画の中の“男性の眼差し”を扱っているのは見てすぐ分かるし。などと構えていたら(ペロタンのガラス張りの前を通り『Undying』後で寄ろうと思いその日はもう閉まってた)、作家がクィア/ノンバイナリーであり、明示的に絵に表れる女性の図像は何重かの折り込みになっている。というのを読んでしまったと思っている
この指摘の元となった投稿の中の赤瀬川源平の使い方、前々からのなんだか…なんだかなあ。を強化した
https://x.com/nagasek/status/1804015680154669491?s=46&t=qH9s8lUj_7DT7vOovtaulQ
ファーガス・マカフリー東京のアンゼルム・キーファー「Opus Magnum」、扱っているテーマ(戦後ドイツ)、兵器の形のオブジェクト、からするとぴょんと飛びつきそうででも何か昔からうっすら苦手なんだよな~(プラスして受容にブレが生じる女性のヌードが結構ありますな…)。と家に帰って巨大重石になっている『ART SINCE 1900 図鑑1900年以後の芸術』の当該の部分を読みました。何かはよくわからないままです。
並ぶガラスケースのひとつが、レムのソラリスを読んだ人ならすぐわかる形で引用したもの(裸のハリー)でした。横浜トリエンナーレ、ラファエラ・クリスピーノ《We don’t want other worlds, we want mirrors(われわれは他の世界なんて必要としていない。われわれに必要なのは、鏡なんだ)に続くレム大人気
山形国際ドキュメンタリー映画祭2017、「パレスティナ革命とミリタント映画」
https://www.yidff.jp/2017/cat093/17c095.html
足立正生インタビュー
>今の消費文化の中ではBDS(イスラエルボイコット運動)のほうが、ミリタントの活動より強力なわけです。つまり「スタンバイせよ」、もう一度組み立てようということです。今回上映されるのは、忘れてはならないパレスティナ解放闘争の記録であるとともに、“古い”闘い方のアーカイヴなのです。
https://www.yidff.jp/interviews/2017/17i095-2.html
アケルマンのドキュメンタリー3部作、チケット取り出遅れました。
https://chantalakermanfilmfes.jp/
500円の超お得講座で、90年代生まれの人が、オルタナティブな映像メディアは80年代の日本でどの様だったんですか?と当時両方のシーンを知る人に聞いて→スパイラルでやっていたようなビデオ・アートの盛り上がりと、いわゆる社会派ドキュメンタリー、例に出たのが
『山谷─やられたらやりかえせ』。などの間に何もつながりとかなかったねえ。と答えていたのを思い出す
植民地主義について知る/知らせる。といえば、商業BLのオリエンタルの扱いやばめが多い息抜きで読むエッチな漫画なのに読んでて冷や汗が出るという話題から、男性同士のアナルセックスを扱うジョナサン・A・アラン『アナル・アナリシス――お尻の穴から読む』を激オススメ「第五章 植民地主義の尻を叩く」して、好奇心山盛りの(“本で読んだ”知識の開陳を忌避せずに)友人が買って読んでくれたけど、文芸評論に慣れてないから著者面白エピソード満載の掴みの序章で挫折した。と聞いてそうだった申し訳ない…。となったものです
人間を介して環境の熱と光を調整しようとする亀、5~6月は夜に本格的に寝る前についさっきまで直下に居て甲羅を温めていたランプとライトのスイッチを、視線と人間で言えば“発話する手前の饒舌な沈黙”で「切って欲しい」と期待を示してくる。視認を欠かさない亀に手元をひたと見られながらスイッチを押し込む人間であるのは妙な気分です
他の場所に行く気があまりありません