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日陰者としては「楽しいはずの○○が恐怖のどんぞこに!」っていうストーリーがやっぱり好きなので、世間が浮き立つさまを苦々しく感じつつ が最高に輝く時期であることもまた認めざるを得ないし世間様が浮かれなくなってしまうのも困るのだ

悪魔のサンタクロース/惨殺の斧 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
filmarks.com/movies/44187
あとこれ
普通に良作だし

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映画『サマーキャンプ・インフェルノ』(1983)のネタバレを含む/ショッキング 

twitter.com/horrormuseum/statu
犯人のコスプレ
どうかしてる
見たの10年近く前だと思うけど一瞬で記憶蘇ったわ

映画『吐きだめの悪魔』(1986) ※微ネタバレ 

個々の描写への具体的言及あり

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急に見たくなって久しぶりに見た。やっぱり不思議な映画。脚本も演技も安っぽくて基本的には退屈なのだけど、ちょっとした小道具やライティング、特殊効果などから、ストーリーをただ漫然と語ることを良しとしない演出者としての自我が感じられる。技術的なことに疎いので具体的にいえないけど、カメラワーク含め撮影もとてもいいんじゃないかと思う。

ある登場人物が見る、ベトナム戦争のトラウマと性欲が混濁したような夢や妄想のシーンが特に好き。安物の映画によくあるサイケなだけであやふやな描写ではなく、ベトコン?が吸血鬼のような化け物になっていたり、「自分」が女に乳首を吸われる瞬間に遠くで爆炎が上がったりと、きちんとアイデアを盛り込んだキレのある内容になっている。

ネタにしやすい強烈なシーン・描写がいくつかあるので、商業的にはカルトホラーとか悪趣味/バカ映画みたいな紹介の仕方になってしまうんだろう。でもそれだけではない、真摯さと怠惰さが入り混じった面白い映画だと思う。

fashion-press.net/news/gallery (PR記事のもよう)
xで見かけて検索してみたけど、エクソシストモチーフのVANSスニーカーちょっとかっこいい
実際に履きたいか/履きこなす自信があるかはともかく

イーライ・ロス監督が“感謝祭”の連続殺人鬼を描く『サンクスギビング』12月公開 自身のフェイク予告編を長編化 – ホラー通信
horror2.jp/62672

"Black Christmas" =「暗闇にベルが鳴る」
地味だけど出来のいいサスペンス
似た邦題の映画が複数あってややこしいやつ

"A Christmas Story" というのは知らなかった。本国ではクリスマス映画の定番らしいけど、軽く検索した感じ日本では劇場公開やソフト販売・配信はされてないっぽい?

関係ないけど別名義で監督した「死体と遊ぶな子どもたち」はある意味名作

学生残酷映画祭
szff.web.fc2.com/ ※リンク先グロイラスト

"6年ぶりの開催に鑑みて、学生の枠を取り外した規定に変更"

なるほど、空白期間に学校卒業して応募資格を失ってしまった人に対する救済措置でもあるのね

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー 

たまに考えてはメモしてたことのざっくりまとめ
ひとまとまりの文章にする意欲が湧かないのでもうこれでよしとする
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肉体と機械、科学と芸術、奇想と哲学、の混淆・同居
直接的には『クラッシュ』『イグジステンズ』とかの系譜
そういう作風自体は唯一無二というわけでもないけど、たとえば『鉄男』シリーズなんかと比べるとクローネンバーグの感覚は肉体というものとより密である感じ(もちろん優劣の話ではない)
その混淆具合、倒錯のレシピはやはり独特と思うし、背後にある一貫した思想をいやでも感じる

ストーリーはもちろんあるんだけど、クローネンバーグが監督のキャリアを通じて描いているもの、描きたいもの同士の間をつないだ結果として浮かび上がったものにすぎないようにも思えた
そもそもストーリーってのはそういうもんだろと言われればそうなのだけど、なんというかストーリーテリングへの熱意が単体としての造形・描写などへの熱意に比べてどう見ても少ないというか
次々に現れる異様な造形・描写がストーリー以上に雄弁にこの映画が何であるかを語っているように自分には感じられた

続く

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー見てきた
愛想も容赦も一切ないあの感じのクローネンバーグだった(愛想は部分的にあったかも)
向こう3日分ぐらいの余剰精神力を使い果たした
当面はヒルナンデスとかしか見たくない

映画『絶叫のオペラ座へようこそ』 ※弱ネタバレ、残酷表現 

ストーリーの根幹にかかわる言及はないけど、音楽含め演出には多々ふれているので注意
投稿時現在、アマプラ見放題あり

楽しかった。10年近く前の映画であるのを差し引いても、演出にはどことなく懐かしさを感じる。テンポはゆったりしているけど、丁寧な描き方で安心して見られる。
オペラ座~の小説ははるか昔に読んだきりでほぼ記憶にないけど、独立した作品としても楽しく見ることができた。

バックステージで起こる殺人ということで時折『アクエリアス』(1986)を思い出したりも(これ良作なので機会があればぜひ)。意識してはいないと思うけど、本作にも『アクエリアス』と同じくシャワールームのシーンがあるのでもしや…と思わなくもない。まあホラーのシャワールームは2時間ドラマの断崖ぐらい定番スポットだから、偶然かもしれないけど。

そのほか、『悪魔のいけにえ』や『ヘルレイザー』『キャリー』などへのオマージュと思われるシーンがある。正直ちょっと安直かなとも思ったけど、まあ楽しいといえば楽しい。

(続く)

『悪魔のいけにえ』のいけにえたち  町山智浩単行本未収録傑作選29 ショック編3|映画秘宝公式note
note.com/eiga_hiho/n/nf5a4b3e2

書かれてるようにこの映画は奇跡だと思うしいつまでも謎めいていてほしいので裏話などには触れずに来たのだけど、つい読んでしまった
なんというか、奇跡というのは100%が偶然の産物というわけではなくて、奇跡を誘発する要因がたまりにたまった挙句に偶然が着火して引き起こされるものなのだなと
映画内の世界に匹敵するぐらい現場がおかしい
2は良くも悪くも安心して見れるよねえ

horror2.jp/60953
●ギーガーに取材しに行ったらずっと『エイリアン』の愚痴を聞かされた
●ギーガーは『キラーコンドーム』を手掛けたことをあまり覚えていないようだった
●公開時のチラシには「ギーガーが“自分の手掛けた作品の中で『キラーコンドーム』だけが唯一気に入っている”と語った」と書かれている
●ギーガーが延々語った『エイリアン』への愚痴は、今回新たに制作される『キラーコンドーム』のパンフレットに収録される

よく分からないけどとりあえず『エイリアン』にムカついてたのは確からしい(クレジット問題)

DC『ブルービートル』は「子ども向けクローネンバーグ映画」─ スーパーパワーを欲しがっていない初のヒーロー? | THE RIVER
theriver.jp/blue-beetle-cronen

なんて見上げた志…
子ども向けルチオ・フルチ映画、子ども向けラス・メイヤー映画、子ども向けハーシェル・ゴードン・ルイス映画の作り手も出てきてほしい

(じゃないけどクローネンバーグネタなので)

映画『キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』来場者特典で“コンドーム”配布 公式グッズ販売も決定 – ホラー通信
horror2.jp/61212
配布するよりコンドーム装着して来場したら半額とかの方が話題になりそう
確認作業がいろんな意味で大変だけど

邦題「知りすぎた少女」

見たことなかった(はず)。「モデル連続殺人!」と同年の作か
ジャッロ映画のプロトタイプ的な感じだろうか
アマプラにレンタルあり、U-NEXTでは見放題
今度見てみよう

注目されるためならなんでもしたい 病的な自己顕示欲をシニカルに描く『シック・オブ・マイセルフ』10月公開 – ホラー通信
horror2.jp/60390
気になる

サメが海からボンジュール 『ジョーズ』にオマージュを捧げるフランス初サメ映画『シャーク・ド・フランス』8月公開 – ホラー通信
horror2.jp/60407
これはよいクソ邦題

クマさんがコカインもぐもぐ→覚醒→大暴れ 映画『コカイン・ベア』ちょっと可愛い予告編 – ホラー通信
horror2.jp/60467

日本で祓魔式を行う本物の神父さんに『ヴァチカンのエクソシスト』を観てもらって、感想を聞いてみた ─ 現実の悪魔祓い儀式はどう行われる? | THE RIVER
theriver.jp/popes-exorcist-int
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