映画『ビロウ』(2002) ※微ネタバレ 

変な映画
WWⅡ+潜水艦+サスペンス+心霊という不可解な組み合わせ
映像的にも、20年以上前の映画なのを差し引いても安っぽいような、でもこれはこれで悪くないような
なんなんだろうと思いながら見て見終わって、思い返すとなんか面白かった気もする
もう1回見たいかもしれない

とりあえず、古い潜水艦(どこまで忠実に再現してるのかは知らないけど)をレバーやらなにやらガチャコンガチャコン動かしながら操作してるのは見てて楽しかった

[翻訳]ダリオ・アルジェントのお気に入り映画57選|CHE BUNBUN
note.com/chebunbun/n/n3dba45bb

フェリーニが2作入ってるけど、『8 1/2』はともかくあと1作は『魂のジュリエッタ』なんだーという意外さ
でも色の鮮やかさとか、イマジネーションが暴走してストーリーがちょくちょく置いてきぼりになる感じは確かにちょっとアルジェントっぽいかも

映画『ペット・セメタリー』(2019) 

原作は大分前に読んだけど大まかな筋立てしか覚えてない
最初に映画化された方も見た気がするけど内容の記憶が皆無

キングの中長編はややこしいから映画化大変だろうなーと毎回思うけど、これはそこまで消化不良感なかった
でもなんとなく無難な感じ
けっこう原作から要素削ったのかな(覚えてない)

しかしお話として秀逸だなーと改めて思った
映画というより原作への賛辞だけど
愛とか人間の弱さがホラー的な状況を呼び起こしてしまうところが
そういう意味では原作の結末の方が首尾一貫してるかな

残酷表現は少ないながらも気合入ってた
3回ぐらいヒィッ!ってなった

トロマの総帥ロイド・カフウマンも太鼓判を押す宇賀那健一監督の『悪魔がはらわたでいけにえで私』が公開。独創的すぎるウルトラバイオレントなデモニッシュコメディ世界の住人を詩歩や野村啓介が血まみれで楽しく演じ|映画秘宝公式note
note.com/eiga_hiho/n/ne6fad7a9

ロイドカウフマン出演もしてんのかよ!
タイトルでメタ/パロディ的なポジショニングされると中身がどんなに真面目に作られてそうでもちょっと冷めてしまうんだけど、うーん劇場で見るべきか

Growing Up in a Small Town...Strange Behavior (1981) - Diabolique Magazine
diaboliquemagazine.com/growing

邦題『ストレンジ・エクスペリメント』

サムネの怖いマスクと「地味で変な映画だなあ」というぼんやりした印象しか記憶になかったけど、改めて調べたら『マイドク』のインスパイア元だとか(未確認)、監督はモンテ・ヘルマンの『断絶』(これ大好き)のプロデューサーだとかついでに音楽がタンジェリン・ドリームだとか気になる要素がざくざく出てきて再見したくなってきた
とりあえずあとでがんばって読む

映画『サウンド・オブ・サイレンス』(2023) 

なんというか笑った
ホラーとコメディは隣接するジャンルだよなあと改めて思った
この制作者が自覚的にやってたのかはよく分からない
違う気がする
清水崇とかならどうやったかなーと思ったり

劇中に登場するカセットデッキがアイワ製だった
たぶんこれ(のシルバー色)
cassettedeck.org/aiwa/ad-wx220
コントロール部が一部前に張り出してるのかっこいい
何ていう様式か知らないけど

Amazon.co.jp: ニア・ダーク 月夜の出来事(字幕版)を観る | Prime Video
amazon.co.jp/dp/B09K3SL35G

ハートロッカーの監督、デビュー作こんなんなんだ(共同監督含めると2作目)
ちょっと見てみたいけど国内だと今現在配信されてないみたいだし、物理メディア買うほどではな…

屍エージロウ屍…✞ (@SANGUELIA_3): "『サンゲリア』(1979)のヒロイン : アン・ボウルズ役のティサ・ファローが1/10に死去されたとのこと。 本当にお疲れ様でした! "
twitter.com/SANGUELIA_3/status

:blobbonepray:

ホラー映画のジャケットアート(非グロ) 

こちらも
NOTLDは別に持ってるし『恐怖の~』は今現在アマプラにあるので輪をかけて買う必要なかったけど、セットで買わないといけない気がして
安いし

ホラー映画のジャケットアート(非グロ) 

久々に映画の物理メディア買った
年末年始クソ忙しいであろう宅配業者さんに負担かけてまで今買うべき理由はなかったけど欲望に負けた

日陰者としては「楽しいはずの○○が恐怖のどんぞこに!」っていうストーリーがやっぱり好きなので、世間が浮き立つさまを苦々しく感じつつ が最高に輝く時期であることもまた認めざるを得ないし世間様が浮かれなくなってしまうのも困るのだ

悪魔のサンタクロース/惨殺の斧 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
filmarks.com/movies/44187
あとこれ
普通に良作だし

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映画『サマーキャンプ・インフェルノ』(1983)のネタバレを含む/ショッキング 

twitter.com/horrormuseum/statu
犯人のコスプレ
どうかしてる
見たの10年近く前だと思うけど一瞬で記憶蘇ったわ

映画『吐きだめの悪魔』(1986) ※微ネタバレ 

個々の描写への具体的言及あり

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急に見たくなって久しぶりに見た。やっぱり不思議な映画。脚本も演技も安っぽくて基本的には退屈なのだけど、ちょっとした小道具やライティング、特殊効果などから、ストーリーをただ漫然と語ることを良しとしない演出者としての自我が感じられる。技術的なことに疎いので具体的にいえないけど、カメラワーク含め撮影もとてもいいんじゃないかと思う。

ある登場人物が見る、ベトナム戦争のトラウマと性欲が混濁したような夢や妄想のシーンが特に好き。安物の映画によくあるサイケなだけであやふやな描写ではなく、ベトコン?が吸血鬼のような化け物になっていたり、「自分」が女に乳首を吸われる瞬間に遠くで爆炎が上がったりと、きちんとアイデアを盛り込んだキレのある内容になっている。

ネタにしやすい強烈なシーン・描写がいくつかあるので、商業的にはカルトホラーとか悪趣味/バカ映画みたいな紹介の仕方になってしまうんだろう。でもそれだけではない、真摯さと怠惰さが入り混じった面白い映画だと思う。

fashion-press.net/news/gallery (PR記事のもよう)
xで見かけて検索してみたけど、エクソシストモチーフのVANSスニーカーちょっとかっこいい
実際に履きたいか/履きこなす自信があるかはともかく

イーライ・ロス監督が“感謝祭”の連続殺人鬼を描く『サンクスギビング』12月公開 自身のフェイク予告編を長編化 – ホラー通信
horror2.jp/62672

"Black Christmas" =「暗闇にベルが鳴る」
地味だけど出来のいいサスペンス
似た邦題の映画が複数あってややこしいやつ

"A Christmas Story" というのは知らなかった。本国ではクリスマス映画の定番らしいけど、軽く検索した感じ日本では劇場公開やソフト販売・配信はされてないっぽい?

関係ないけど別名義で監督した「死体と遊ぶな子どもたち」はある意味名作

学生残酷映画祭
szff.web.fc2.com/ ※リンク先グロイラスト

"6年ぶりの開催に鑑みて、学生の枠を取り外した規定に変更"

なるほど、空白期間に学校卒業して応募資格を失ってしまった人に対する救済措置でもあるのね

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー 

たまに考えてはメモしてたことのざっくりまとめ
ひとまとまりの文章にする意欲が湧かないのでもうこれでよしとする
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肉体と機械、科学と芸術、奇想と哲学、の混淆・同居
直接的には『クラッシュ』『イグジステンズ』とかの系譜
そういう作風自体は唯一無二というわけでもないけど、たとえば『鉄男』シリーズなんかと比べるとクローネンバーグの感覚は肉体というものとより密である感じ(もちろん優劣の話ではない)
その混淆具合、倒錯のレシピはやはり独特と思うし、背後にある一貫した思想をいやでも感じる

ストーリーはもちろんあるんだけど、クローネンバーグが監督のキャリアを通じて描いているもの、描きたいもの同士の間をつないだ結果として浮かび上がったものにすぎないようにも思えた
そもそもストーリーってのはそういうもんだろと言われればそうなのだけど、なんというかストーリーテリングへの熱意が単体としての造形・描写などへの熱意に比べてどう見ても少ないというか
次々に現れる異様な造形・描写がストーリー以上に雄弁にこの映画が何であるかを語っているように自分には感じられた

続く

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー見てきた
愛想も容赦も一切ないあの感じのクローネンバーグだった(愛想は部分的にあったかも)
向こう3日分ぐらいの余剰精神力を使い果たした
当面はヒルナンデスとかしか見たくない

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