なるほど。ツリー丸ごと読んだほうがいいツイートだった。
"近大のウナギは元々水産研究・教育機構でウナギの完全養殖してた先生が近大に転職して同じ事しただけで進捗的には2010年とあんまり変わってなくてぇ…まだ種苗として利用可能になるシラスウナギの育成はこれからでぇ…1匹の育成に現時点で従来の10倍くらいのコストがかかっており…"
韓国フェミニストによる魔法少女論かな。
ペク・ソルフィ、ホン・スミン『魔法少女はなぜ世界を救えなかったのか?』渡辺麻土香訳(晶文社、2023年11月刊行予定)
こういうのジャンルになってるのかな。
"今なんですが、なんやかんやあって首絞めギミックを作っています…😇
#ZeroFactoryVR "
あらためて、ハマスのテロに襲われたイスラエルのスデロットの街の写真をこの記事で見ている。「何だ、普通の街じゃん」というのが第一印象で、日本の都市近郊にもありそうなこんな街がなぜテロに…と思いかねないわけだが、しかし、その前にここがガザから2キロと離れていないということをどう考えるのか。
200万人の人が閉じ込められ、原則として一生そこから出ることができず、劣悪なインフラと崩壊した経済の下で暮らしている地域からたったの2キロのところに、広くて白くてきれいで、世界中のどこにあっても、裕福な中間層が住んでいるところだと認知されるような住宅街を作ったというのはどういうことなんだろうか。そこに住み、愛着を持ち、そこが安全で持続可能だと疑わなかった人たちの価値観はどういうものだったのだろうか。写真を見ながら、そんなことを考え込む。この街は、世界最大クラスの壁に守られたはずの、ゲーテッドコミュニティだったのではないか。
とても恐ろしいものを今から日本語化します。
「あと46時間のうちに、燃料切れが原因で、ガザ地区のすべての病院が機能を停止するだろう。保育器に入っている赤ん坊は死ぬ。けが人も病人も、治療が受けられなくなる。人工透析が必要な人たちも死ぬことになる。……続
#ガザ投稿翻訳 #Gaza Translation
https://twitter.com/nofrills/status/1716734049186906429
続……イスラエルの当局者は、燃料は一滴たりともガザには入れないと言っている。」
https://twitter.com/nofrills/status/1716734057906856303
twitter.com/EyesOnSouth1/status/1716575626050605332 #ガザ投稿翻訳 #Gaza Translation:
「ガザのインドネシア病院が燃料切れでシャットダウンした。すべての医療設備が動いていない」
※https://en.wikipedia.org/wiki/Indonesia_Hospital ガザ地区北部ベイトラヒアにインドネシアの支援で作られた病院。2016年開院。ベッドが100床、手術室4室、ICUが10床
https://twitter.com/nofrills/status/1716736512250007965
twitter.com/BayanPalestine/status/1716577496722714878 #ガザ投稿翻訳 #Gaza Translation:
「ガザ地区北部の主要な病院であるインドネシア病院が、今しがた、燃料を使い果たしました。完全に電気が切れています。病院に電気がなくなるのが何を意味するか、おわかりでしょうか」
「転生日本人が野蛮人じゃね」とする契機はけっこうすでに実作で展開されてて、『家つくりスキルで異世界を生き延びろ』では転生者が「ニホン族」と呼ばれ、乱暴行動によって疎まれつつ、一部の現地民から羨望される、という扱いになっていたりする。主人公はニホン族だとバレないように隠れて活動する感じ。ニホン族は、男女ともに性欲原理で行動しているのが多かったり。
コミックゼノンでやってる『豚の復讐』(原作付きだが漫画オリジナル)は、クラスメート転移もので、41人ほど異世界に転移しているが、いじめられっ子主人公以外のクラスメート全員が現地で暴虐の限りを尽くしていて、現地民と結託してクラスメートを殺す話になってる(シナリオはめちゃくちゃ単調だが、ヘイトと充足の回路だけで回してるのでそこそこ人気)
こういう情勢こそがナーロッパに導入されるネクストかもな。
"ベルリンの街を歩けば、町中で古着を寄付する回収ボックスが目にとまる。自分はもう着ないけど誰かの役に立つかもしれない、リサイクルされるのだから良いことだよねーと、深く考えずに着古した洋服や靴を入れてしまう。ゴミ箱に捨てるよりは罪悪感も薄い。(…)しかしその7割は、主にアフリカなどの新興・途上国、グローバルサウスに輸出されているのが現状だ。
(…)“寄付”として送られる古着は、現地のテキスタイル産業を壊滅状態に追い込み、地元の人を失業させていると大きな問題になっている。モザンビークではこういった古着を「災厄の服(Calamity clothes)」と呼んでいるほどだ。"
ざっくり訳した(DeepL魔法)
パヤル・ダール「ファンタジー小説とロールプレイングゲームはレイシズムの歴史を捨てる時がきた」
https://vitalnote.blogspot.com/2023/10/blog-post.html
面白い記事だった(記事は2年前)。
映画『D&D アウトローの誇り』のジョブと人種の不一致っぽさはこの種の動向からのフィードバックでもあるんだろうな。
https://www.theguardian.com/games/2020/nov/03/racism-fantasy-fiction-role-playing-games
ちょっと遅れたが、この論文、Scott Ma "Fantasies of Europe, fantasies of Japan: Isekai and the narrative logic of Japanese Occidentalism" (2023)を読みおえた。
背景文脈である三宅利夫のオクシデンタリズム議論があまりに雑だったので、そっちの方にドン引きしたんだが、Maは三宅よりは作品読解をうまくやれている。ヘタリア言及は、三宅(要はイタリア在住だからこれ論じたんだろう)の先行文献依拠かな。一瞬でてくるだけ。
Ma論文は、異世界ものの00年代セッター作品としてのゼロ魔と、異世界ものミームが増えたあとでの約10年後の作品リゼロの対比と、共通する日本vs西洋の構図を見る、という構図の作り方が上手い。
「才人の超パワーの副次的な効果として、地球からハルケギニアに偶然転送された武器の使い方を即座に知ることができるのだが、その武器は、中世世界の魔法のどれよりも常に強力である。『ゼロの使い魔』を通して、才人は剣だけでなく、ロケットランチャー、戦車、AK-47、そして彼の特徴である日本のゼロ戦でも敵を倒す」(p.284)。この箇所、まさにGATEや金貨8万枚の前身だなあ、などと思った。両作とも、現代兵器を異世界に持ち込んで圧勝してドヤるやつ。
チューリッヒ大学の人が、日本の異世界トリップ/転生ものがどんな欲望を満たしているか、オリエンタリズムとオクシデンタリズム(西方主義)にまつわる論文を出したそう。ご本人のツイートからPDFをダウンロード可能です。
主に扱っているのは『ゼロの使い魔』や『Re:ゼロから始める異世界生活』で、現代日本人が中世ヨーロッパ風世界で無双するとは……という話運びですが、『ヘタリア』とその二次創作ファンダムなんかも言及されていて大胆でした。
https://x.com/scotthma/status/1706906298732728823?s=20
あまり書き物ができてない。