前作はこんな感じなので(おおぶりの球児に未亡人が飯作って食わせてニコニコするような漫画。ヤングガンガン)、掲載誌ごと、ジャンルごとに作戦と絵柄を組み立てているのだと思う。

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このへんのエグみいいなあと思うんだが、安達哲から改造してるんだろうな。でもこういうせめぎ合いをいくら書いても、ツイフェミは青年誌読まないよね〜っていう溝。

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『平成敗残兵すみれちゃん』は、ヤンマガという「女はお色気担当な」という扱いがデフォルトの媒体で、その経路の欲望をあたかも応えるようでありながら、別物にずらしている処理がやたらクリティカルなのでは?と気になっている。

が、単行本巻末広告を見ると、結局はこういうマーケットのなかでの工夫にすぎず、この枠でいくらやっても限界があり、「この性産業もどきの枠を潰したほうがいいのでは?」という判断に傾く気持ちも沸く。

寝転がってベネット『震える物質』読んでる。

すしカルマについ釣られて単行本一気読みしたが、同級生さよりちゃんおよびそのヴァリアントであるすしカルマの投入よりも、主人公が旧車買って即盗まれて300万失う展開、借金、それでもパチに行ってしまい、そこに性産業の誘いが増えていく過程(いちおう回避は成功する)の方にグイグイ引っ張られて読んだ。

ヤンマガ内で、青年誌エロ要素をなんとかトライアルを重ねて変質させてるのがすごいな。

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この絵の見せ方、どっかで見た気がするけど、なんだろうなあ。右下のあたりとかね。安達哲?と思ったが、それだけではない…。

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日本では権力に従うことを成熟・成長と捉える〜云々の投稿を見たけど、その種のことは日本だけじゃないし、世界的にジュブナイル文学のイデオロギーだと見なされてるし、議論もあるので、そういう本読むといいよ。
この文学論はめっちゃフーコーやバトラーを経由してるが、日本の文学コミュニティはアンチ理論だろうから大して読まれなさそうなやつ(邦訳は2007年刊)。

原稿書き上がった〜。ZINE「W iii Z」に寄稿する映画論。
「イメージによるネットワークと死に至る擬態──『VISIONS』の中間状態」

masasick.medium.com/w-iii-z-vo

鈴木登美の『語られた自己』やつ読んでるけど、これ岩波現代文庫から再刊すべき本に思えるなあ。古書かっとこ(高騰してなくてよかった)。

若葉マークをバラバラにしてデコってる。こんなのありなのか!

この種のイマジネーションの延長で小松左京「日本沈没」があったりするのかーとか、この手の古代遺跡エンタメが一度衰退してるからゲーム的ダンジョンものが栄えてるよなあ、といろいろ示唆的。

大きい犬第3話の祖父が突然「俺は七福神だった」と言い出して仲間を集める話、良性あんずちゃん感ある。

いましろたかしの原作あんずちゃんはミソジニーがうっすら漂っているのを、アニメ版でオリジナルヒロインを中心に全面的に組み替えることでめちゃくちゃ逸らしているのが凄いんだが。

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これのヴァナキュラーインド文学がミドルブラウな豊かさをもつマンガみたいなもんなのかな。コンテンポラリーアートをやるのは「英語文学で打って出る」に似たところありそう。

(中井亜佐子『他者の自伝』)

ずらっと一枚の文書にしても読みにくいから、これの記事目次みたいな総合一覧があるといいんかな。

note.com/ttt_cellule/n/n23aa6b

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相変わらずここはすごいなあ。この図書館が近場にあればもっと通うが…

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