映画版第18作目、超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010)がいかにエディプス的シナリオを崩してクィア化の道を開いているかを力説してて良い。

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ラマールの読解するクレヨンしんちゃん、キレがいいなー。

最近よく売れている『マダムたちのルームシェア』はエッセイ漫画となろうカフェ経営ものとほぼ同ジャンルとみてる。

(ルームシェア本を実際に書いた)藤谷さんいわく、マダムたち〜は同居と持続可能性を意図的にオミットして成り立ってるので、よくできたファンタジーに見えるという。その匙加減は異世界カフェとか異世界食堂ものとまあ同じかなと。
(添付画像は書店の棚写真)

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いつぞや激安セールの時に買ったKindleの将太の寿司を読んでいたら、いまどき珍しい人情話で、じんわりしてしまった。こういうの昔は多かったねえ。と書きそうになって思ったが、ノスタルジーにふけるおじさんの典型みたいだな。

そろそろ若い人が筑波都市伝説まとめを本にするといいのにな。表紙は「博士号」(松見池に浮かんでいる有名なアヒルボート)で。

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書き下ろしを含む「現代思想としてのマルクス主義」が本の中で補助線のように配されているので、このテキストによって連載にも別の骨子が与えられ、最近のイシューへの言及も増えている。

できれば人とわいわい言いながら読みたいんだけど、輪読会とか誰かやらないかなー。

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田崎英明の新著『間隙を思考する グリッチ・コミュニズムの方へ』(以文社)が刊行され、ご恵投いただいた。内容は『福音と世界』連載と連載前の数本の掲載物、さらに他誌で寄稿された「現代思想としてのマルクス主義 1」と語り下ろしの「2」も併録。

連載は、項目ごとの30分授業みたいな感じで、リーダブルなブックガイドと論点を展開するものだったけれど、24回分が集まると、なんだか労働と身体、物質、暴力と主体、情動、資本主義と時間などの論点で思弁が渦をなしたようになっている。
気の利いた要約的なことを言おうかなと思って読んでいたんだけど、面白くなって数日間魅入られたようにはまってしまっていた…。

この記事の途中に出てくるpdf、何気に良い。昔の雑誌記事の匂い。

「もてなし続けて50年! 老舗食事処「章」ママさんが語る青森・八戸横丁の移り変わる人と景色」

e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/

「アヤシデ」の作者の読み切り「尻も結ばぬ系、南東の雲は東へ向かう」、日常雑談の形式をハックしつつ変なことをやる工夫か。

全部コラ画像の改変台詞みたいに見えるのを狙ってるな〜

manga-one.com/viewer/274107?mo

Ghost Lettersの自分のところをぱらぱらめくってるが、やはり対談兼書き物でこの分量は特殊だなあ。「まあこれはこれで」とみなしてもらえればいいか。書いてあること自体はリーダビリティ高めにしたはずだから。

女装ゲーの怒涛の注は思ったより面白く現れた。

さて、他の人の記事を読もう…。

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『Ghost Letters 01』『Ghost Letters 02』現物届いたにゃーん。

めっちゃ調べててえらい。
「悪役令嬢と言われても、アンジェーリークぐらいしか該当する作品がない」とかつて言われたものだが、調査によってぐっと認識の精度が変わった。

向江駿佑「「悪役令嬢を探して」第2回:2000年代乙女ゲームの「悪役令嬢」たち。180本以上から見出したバリエーション豊かな悪の華を検証する」(4gamers)

4gamer.net/games/999/G999905/2

ふつうにおもろいのでおすすめですよ。ライターの書く本の中では上澄みと言えそう。いろんな人に勧めた。こんなノリで「ふむ…」とリアクションされた

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『ジャパン・ホラーの現在地』、あちこち目配りできててコスパも良い本なのだが、怪談が取材と採取の段階があり、さらにリライト(リミックス)の契機が大きいというのは、ファンコミュニティ側からは見落としやすい(書き手・語り手側だからこそ着目する)、面白いポイントだった。

チェックしきれてなかったが、王雀孫、けっこう女性向けアニメの関与多いなー

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