昨日のビラまきで思い出したけど、数億年前にNYの国連本部であった国際会議でボランティアした時も働くボランティアと働かないボランティアがいてびっくりした覚えがある。働かない人は本当に堂々とテーブルに座ったままくっちゃべってるだけで、何しに来たの?状態だった。
国連の国際会議だから、国連事務総長(コフィー・アナン)とか国連大使(リチャード・ホルブルック)とかヨルダンのラーニア王妃とか偉い人達を「次が発言の番なのでご準備ください」って伝える為に広い会議場を探し回らなきゃいけなくて、当時はiPhoneとかないし顔なんてよく知らない人も多くて探し当てるだけでも大変だった。
あの働かなかったボランティア達は国際会議でボランティアしたと肩書きに書くためだけに来たんだろうなぁと思うと理不尽さを感じ得ないけど、それも世渡りの術なのでしょうね。
なんでこんなことを書いたかと言うと、昨日みたいな些細なビラ配りでも、WhatsAppでは "Everybody did such a great job!"と褒め合っていたのを見たから。いや、everybodyはやってないから。
"グテーレス国連事務総長、きっぱり。
「民間人を守ることは、シェルターも食料も水も薬も燃料もない場所に100万人以上に避難指示を出すことではない。我々がガザで目にしているのは明白な国際人道法違反であり、私は深く懸念している。いかなる当事者であっても、国際人道法の上に立つものはいない」"
https://x.com/fujiwara_g1/status/1716837654547833077?t=umNanF4wwkShrmBCtheL5Q&s=09
最寄りの地下鉄の駅が閉鎖の危機に直面している「かも」しれないとのことで、この地区の議員と朝の通勤者を狙って駅前でビラ配りをしてきたんだけど、なんか突っ立ってるだけか、"Good morning"しか言わないでビラを渡そうとするボランティアばっかりで効率悪いことこの上なし。
これがイギリス式の礼儀なのかもしれないとは思ったものの、私は結果優先なため"Are you interested in keeping the station open?"と道行く人の気を引くようにしたら、ビラを見た瞬間に閉ざされてた心も結構開け、私のビラ配りが一番早かった。
インド人のボランティアの一人だけ私の真似して声がけを始めたけど、他の人たちは変わらず。私は45分くらいやって、後は近くのスモールビジネス何店かにビラの束を置いてもらって終了した。イギリスの選挙運動の非合理さに驚くことも多いけど、この要領の悪さにその理由を垣間見た気がしたよね
私大阪で「ええとこの子」が住む町として有名な千里ニュータウン育ちだったんだよ実は。ただ「千里ニュータウン」とは言っても私の家は家賃3万弱の丘の上の公団住宅住まいで、ほんとうの金持ちは丘の下の住宅地に戸建てで住んでたんだよね。
当時は私立行かせるなんてのはよほどの名家だったから、その丘の上の団地の子と丘の下の戸建ての金持ちの子が同じ小学校に通うわけですよ。
そして少なくとも子ども同士では「あの家は金持ちでこの家は貧乏人」みたいな意識は全くといっていいくらいなく(少なくとも私はそうだった)、隔てなく子ども同士互いの家を行き来していた。
それって、親の収入に多少の差はあっても子どもが(給食費払えない/ランドセル買えない、みたいな)決定的「貧困」を衆目にさらすような状況ではなかったことが大きいと思うんだよね。要は多少の差はあれみんな「中流」だったんだよ。
今の格差社会で学校現場がどうなってるのかは知らんが、このあたりぜったい私が子どもの頃に比べていいようにはなってないよな…。なんでこんな国になったんだ
HIV感染の事実を隠されていたと、別れたパートナーから虚偽の告発を受け、刑罰を受けるだけでなく性犯罪者リストにも名を連ねられ、仕事も家も将来も全て失う人達がいるという記事が興味深かった。
怖いのは、HIVやエイズに対する時代遅れの間違った認識から感染者への偏見は未だ根強く、告発されたら一気に悪者にされてしまい、事実はおざなりにされてしまう傾向があること。 よって、別れたパートナーが報復目的で訴えたとしても、告発した側の責任は一切問われず、告発された側が一方的に一生を台無しにされる可能性がとても高いこと。 そして、アメリカの統計では、有色人種、特に女性の有罪判決が極端に多いのもこの問題の特徴だそうで、人種による社会格差を更に広げる結果となっているとのこと。
感染を広げる目的か、あるいは感染に無頓着で性行為を繰り返す陽性者も存在するのは確かだけれども、感染者を一括りにし罰則を課す法律が未だ世界40カ国に存在していて悲劇を生んでいるという事実は、もっと焦点を当てられるべきだろう。
ポッドキャストも必聞。
https://www.theguardian.com/us-news/2022/nov/30/hiv-criminal-laws-us-aids-discrimination
続き
テストドライブもTeslaはオンラインで予約し、当日ショールームで担当者から鍵を受け取ったら自分で勝手にドライブに出るという合理的スタイル。 一方アウディは、ウエブサイトから申し込みをしてひたすら電話が来るのを待つ長丁場スタイル。 しかも電話が来ても予定が合わなければまた別の電話を待つという非効率さ。 結局3週間で根負けしてショールームに出向いたのに、そこでも予約がないからと断られそうになり、これ以上待てないと頼み込んでやっと展開があったくらいの非合理さ。 更にテストドライブ自体は更に1週間ほど先になったというノロノロさ。 イギリスに住んでから随分と非効率な物事への忍耐力がついたので文句をつけたりはしないけれど、ビジネスとしてどうよと思う。 それとも、ポテンシャルカスタマーなんてどうでも良いと思えるほど売れてるのかな、アウディさん。
来年春にリース契約が切れるため、次車を探している今日この頃。 今がハイブリッド車なので次はEV車かなぁとぼんやり考えている。 車に興味も好みもあるけれどスペックには関心がないので、先日訪れたアウディのショールームでS-line trimかスタンダード?と聞かれて困惑した。 シートは布じゃなくて革、色はオレンジと白はイヤ、ステレオシステムとナビのグラフィックは重要、私のニーズはそんなとこ。 私の希望に寄り添ったアドバイスを求めてショールームまで足を運んだわけで、知らない用語を羅列されただけでは全くコトは前に進まないヨ。
これだから、最近アレのせいで公言するのが憚られるんだけど、最近Teslaの簡単簡潔な選択の幅が心地良くて心が揺れている。 揺れまくっている。 モデル名、色、車輪タイプ、インテリアは黒か白か、オートパイロットとセルフドライブ要る?で終了で、ステレオとかナビとか他はスタンダード装備なので選ぶ必要無し。 そして、リース契約の金利も安い。 例えばアウディより5%も安い。
続く
RT: アメリカの2ちゃん的存在のRedditで最近ヘイト活動が急激に減少しているのは、EマスクがTwitterの利用規約を大幅に緩めるのを見込んで大量にヘイトグループのリーダーが拠点をTwitterに移動しているからというポスト。特に大事だと思ったのは、ヘイトグループにとってTwitterがヘイトスピーチの視聴者獲得に最も経済的だと判断しているということで、より多くの人が差別的でヘイトフルなコンテンツにさらされるということ(少なくとも英語ユーザーの間では)。だから今は多くの人にTwitterを使わないよう呼びかける重要性が増していると。
トランスの話だけ取り上げても、マイノリティゆえに圧倒的にその権利擁護派の発信量はヘイターより少なくなるし、これまで関心のなかった人はより過激で差別的情報によって関心を喚起されるかもしれないし、当事者にとってTwitterの危険性は格段に増しているんだろう(マスクの前も相当酷かったけど)。この段階でTwitterでの居場所を守ろうと戦うことは精神的に本当にキツいし、ヘイトコンテンツがさらに影響力をもつ状況を維持してしまうだけにならないか危惧する
RT @twitacou
@mugichoko1616 🎋水脈(みお)の果て 炎天の墓碑を 置きて去る
アホは底無し 嘘も底なし🤪
心身不健全 心身不道徳
貧困なる精神
劣化せし理性
衰退せし知性
腐敗せし品性
摩耗せし感性
卑しい心性🚣🏻水脈 https://business.nikkei.com/atcl/opinion/15/174784/072600152/
Twitterアカウント消してID解放しちゃうと、ドメイン手放すのと同じリスクがあるのね。
誰かがそのIDを取得して活動できちゃうわけか。しかもIDの変更は簡単にできるという。
誰の発言かで言葉の軽重が変わる人が多いなぁという印象をずっと抱いて生きてます。だけど、そんなバイアス抱えて生きてたら人生面白さ半減だと思うのですよ。
たとえば
「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
が最近の研究どおりにヴォルテールの言じゃなかったとして、この言葉の価値は下がるんか?
また、詠み人知らずの歌がどれだけ世界じゅうに残ってると思ってんの?
ほんとつまんないなぁと思う。多分自分の価値観に自信がないからなんだろうなぁ。実に日本的。
誰も注目しない市井の民から生まれる人生訓みたいなのを、しっかり拾って面白がれる人間に僕は常になろうとしてるし、これと同じ感覚を持つ人とは上手い酒が飲めると思ってる。
つか最近上手い酒が飲める相手がいるから充実しとるぞ。どうする?もいっちょ街うろつかない?
そういえば、同じ官製日本スゴイ案件でも、まだ笑える下町ボブスレーとは異なり、おそらく洒落では済まなさそうな案件として㈱ジャパンディスプレイの件がある。
㈱ジャパンディスプレイは、2012年に日本政府の旗振りで発足した事実上の国策企業で、日立・東芝・ソニーの液晶部門を統合し、その技術力により世界シェア獲得を狙ったが、案の定というべきか台湾や韓国などの新興国の企業に全く太刀打ちできず、現在8年連続で赤字である。
経営者の首をしょっちゅうすげ替えたり、ライバルのはずの中国系企業への身売りの話が出るも経営内容が悪すぎて向こうから断られたりするなどの紆余曲折を経て、現在では「いちごアセットマネジメント」というなんかファンシーな名前のファンドの傘下となり経営立て直しを測っているが前途多難とみられている。
最近はあまりニュースにもならず、せいぜいポットに液晶を埋め込んだトチ狂った新商品を発表して笑い者になる程度だったが、昨年の決算における説明資料のあまりの投げやりっぷりというかポエムっぷりが凄かったために一部投資クラスタの間での話題を攫った。
図書館司書、手取り月9万8千円 「待遇変えたい」声あげる女性たち:朝日新聞デジタル https://asahi.com/articles/ASQCR5SJZQCKULEI006.html
東京都の司書の40代女性は、職場を去った同僚たちの言葉を思い出した。「司書の仕事は好きだけど、この給料では一人で生きていけない」「家族を養える仕事に就かなきゃ」と話していた。
ケリー・ブルー・テリア2頭&保護猫2匹+ダンナと共生中。動物と写真とアートとロンドンをこよなく愛してます