“左派や「リベラル」派も当たり前のように使う「国民」という言葉ですが、実のところ「国民」概念は、いくつかの看過できない問題も内包しています。”
「国民」概念の問題性 - 車家ブログ Kurumaya Blog https://yukito-ashibe.hatenablog.com/entry/2023/10/21/231754
UN、紛争が起こっても明確な人権侵害事案でも勧告とかするだけでそれ以上の介入ができず、United Nothing と揶揄される事も多いのだけれど。
わざわざ国連事務総長がラファ検問所まで出向いて演説するというパフォーマンスまでしなければならない姿を見ると、悲壮感まで感じてしまうよなと。
ところで、このカーティス・ルメイ少将、WWII後海軍、陸軍から独立した米空軍の中核となり、朝鮮戦争において半島を「焼き払う」作戦を担当。「100万人以上の民間人を殺し、数百万人から家を奪った」と豪語している。
1962年のキューバ危機では圧倒的な制空権を背景にソ連との直接対決をケネディに主張。これはケネディに拠って最終的に却下された。
ケネディ暗殺の背景には、軍、CIA、それに軍需産業などエスタタブリッシュメントの同盟があったとも指摘されるが、その場合ルメイも確実にそれに参加していただろう(肝心のこの部分については、「情報公開」が好きな米国もさすがに未公開である)。
ルメイは戦略爆撃機B52の開発も指揮。B52によるベトナム空爆正当化のキャンペーンも担当した。
ルメイが戦略爆撃による民間人攻撃は国際法違反であることは熟知していたが、そのような「道徳性」については「ふざけるな!」との一言で片づけ、大阪、名古屋、富山、郡山などの都市を焼き払った。
しかし、何と言っても納得いかないのは、日本政府が勲一等旭日大綬章をルメイに与えていること。この勲章は軍人・政治家に与えられる最高賞。
私は個人的には「勲章」の意味自体認めていないが、それにしても日本政府がルメイに与えるのは異常だろう。
「パレスチナに関心を」 金沢在住のムスリムら22日にデモ行進 - 毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20231021/k00/00m/040/090000c
ガザ地区に人道支援物資トラック入る エジプト境界の検問所再開(毎日新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/03562b8128c63375d72bba185e70d4fb30996a3c
アジア太平洋戦争の末期の3月10日、カーティス・ルメイ少将率いるB29爆撃編隊は、東京大空襲を決行。3時間の爆撃で、東京を焼き払い、死者10万人以上、被災者100万以上、家屋25万以上焼失、持ち通り東京は焼け野原となった。
その時、偶然本郷の東大病院は空襲を免れており、被災者が殺到。
当時東大病院に副手として勤務中だった26歳加藤周一さんは、文字通り三日三晩不眠不休で看護にあたった。
空襲でやけどや身体に損傷がある患者は病院に廊下に溢れかえり、加藤さんは「横たわる患者を飛び越えながら」治療、看護にあたったと言う。
しかし、戦争末期、たださえ医薬品はすでに不足しており、わずかに残った鎮痛剤や消毒液をつかって治療にあたった。
おそらく、現在イスラエルの空爆下のガザの病院の医師・看護師もほぼ同様の状況に置かれているのはないだろうか?
戦争に批判的だった加藤さんは医局において「浮き上がった」存在だったが、この空襲の日ほど「周囲の人間の一体感を感じたことはない」としている。
ハマスに批判的な医師たちも、今同じような感情を抱いているのではないだろうか?
加藤さんはまた、占領下の日本で東大医学部関係者として米軍に同行、広島を訪れている。ここでも「この世の地獄」を見たことになる。
イスラエル国内、民主主義国家とは言えないぐらい言論統制が始まってるし、この国を支援する民主主義国家(アメリカetc)もやべえよな
もはや“自称”かよって感じ。
”イスラエルの警察長官ヤコブ・シャブタイは会見にて、反戦デモは全て禁止すること、イスラエルを支持する者は歓迎するが、ガザ地区(のパレスチナ人)に同調を示す者はバスでガザ地区に放逐すると述べた。これは、イスラエル国内のパレスチナ系市民に対する、国籍剥奪と処刑の脅しである。 “
https://x.com/bdsjapan/status/1715499786642792656?s=12&t=Aq5U4z_sPcuRvccOYsrj4w
【ガザ紛争勃発以降、さらにUNRWA職員2人が死亡、合計16人死亡】
「10月7日以降、少なくとも16人のUNRWA職員が殺害され、さらに10人の職員が負傷した。実際の数字はもっと多い可能性が高く、これらの数字には当局が確認できた数字のみが含まれている」とUNRWAは声明で述べた。
声明はまた、ガザ地区にある33のUNRWA施設がイスラエルによる空爆の影響を受けているとも述べた。
「UNRWAはまた、国際人道法の遵守と文民、民間インフラ、国連施設の保護を引き続き主張する」と書かれている。(機械翻訳)
https://www.aa.com.tr/en/middle-east/2-additional-unrwa-staff-members-killed-16-in-total-since-gaza-conflict-onset/3027400
こちらでも地道な広報活動。
練習はつらく楽しい。
#青山学院管弦楽団 第123回定期演奏会
2023.11.3 18時 東京オペラシティ
リムスキー=コルサコフ/スペイン奇想曲Op.34
レスピーギ/バレエ「風変わりな店」組曲
サン=サーンス/交響曲第3番ハ短調Op.78「オルガン付き」
チケットはこちらから
https://teket.jp/5746/25882
10月19日、国連の独立専門家「特別報告者」7名が、ガザの病院や学校への爆撃を「人道に対する罪」として非難。ジェノサイド防止を呼びかけた。
「実現不可能な避難命令や強制的な人口移動と結びついたガザの完全包囲は、国際人道法および刑法の違反である」
それはまた、言語に絶するほど残酷である」
「このような犯罪には正当化も例外もない。好戦的な戦争煽動に直面する国際社会の不作為に愕然とする」
- イスラエルは220万人から必要な食糧、燃料、水、電気、医薬品を奪っている
- 推定5万人の妊婦が、産前産後のケアを切実に必要としている
- ガザ地区全体の国内避難民は推定約100万人
- 世界保健機関(WHO)は、10月7日以降パレスチナ占領地での医療サービスに対する136件以上の攻撃を記録
「国際人道法および刑法で禁止されている戦争方法としての民間人の飢餓」を懸念。
コメント:一分一秒でも早い戦闘停止を!
https://www.ohchr.org/en/press-releases/2023/10/gaza-un-experts-decry-bombing-hospitals-and-schools-crimes-against-humanity
グテレス国連事務総長は、「(ガザとエジプトの境界である)ラファ検問所にいて心を痛めないことは不可能だ」と投稿した
検問所まで食料・物資が届いているのに、壁の向こうのガザ地区にいる200万人に届けることができない。
国連事務総長が自らラファ検問所のエジプト側を訪問し、演説することの重みと切実さを思う。
https://twitter.com/antonioguterres/status/1715375766525939783
また今日、イランのライシ大統領は国民に対して、「(イスラエル軍侵攻の際は)もはやイランは世界の不公正な秩序を正すために行動」すると演説。これは事実上の最後通告。
ところでイラン人はペルシア人であってアラブ人ではなく、宗派もシーア派多数です。
ペルシア人のイランが「パレスティナの大義」のために「戦争を辞さず」となっている。
もしここでエジプトのシシ政権が国境を開いて難民を受け入れることもせず、また「カザ併合」を叫ぶイスラエルの地上軍侵攻を座視すれば、おそらくタハリール広場に再び100万人以上の若者が集まり、シシ政権は瓦解する。
かといって、一度「総動員令」を発すれば、国家機構的にもナショナリズム的にも若年人口が多いエジプトはもはや止れません。
しかし問題はエジプト軍単独では勝利の見通しはほとんどないこと。
この事態を避けるためにエジプト軍事情報部はハマスのテロの情報を未然にイスラエルに流したのだが、イスラエル側の思惑でスルーされた、というところでしょう。
しかし、万一イランが総動員をかけた場合、現在のイラクはイラン軍の通貨・補給に協力するでしょう。
その場合は米国が直接介入する必要が出てくる。イランはそれを牽制するためにロシアの核の傘に入る。まさに世界戦争です。
バイデン大統領は今日、大統領執務室から米国民に対し演説。
プーチンとハマスを並べて「民主主義に対する脅威」として批判。
ウクライナとイスラエルへの15兆円規模の軍事供与に理解を求めました。
当日イスラエル外相は記者会見でガザ併合を要求。
バイデンーブリンケンのラインが戦略的にウクライナとイスラエルを連動させていることを自ら宣言した形です。
バイデンは「今、尚米国は世界の道標だ」などと朗らかに・ヒステリックに叫んでいるが、この道標についていっては、あとは世界戦争しかない。欧州もこれにはおつきあいできないでしょう。
そもそも軍事的観点からはイスラエルに支援は必要ありません。
今一番追い込まれているのはエジプトのシシ政権。「アラブの大義」を連呼しますが、「アラブの大義とはパレスティナの大義」のこと。
たしかにエジプトは4回の中東戦争でイスラエルと正面から激突し多くの犠牲を払いました。
「エジプトなくしてアラブの大義なし」、これはエジプト国民のナショナルアイデンティティとも言える。サウジなどは高価な戦闘機をもっているだけ。
であるからこそ、親米ムバラク政権をアラブの春で打倒した後、選挙で政権に就いたムスリム同胞団を軍部がクーデターで覆しても、ぎりぎり政権に就いている。
Israeli journalist shares message after being attacked by mob over expressing solidarity with Gaza
https://youtu.be/zMKyH4jCnTE
ガザに連帯を表明した後、モブに家を襲われたので退避しているイスラエルのジャーナリストからのメッセージ。
現在、ガザだけでなく戦争の名のもとに、西岸地区でも侵略が続いていると。
”将来のテロリストを今殺せ”というスローガンもあったりレイシズムを隠そうともしていないと。
以前はガザに同情しても誰も何も言わなかったが、いまガザに同情を示すと彼のように家を襲われる羽目になる、と。
https://x.com/UNIC_Tokyo/status/1714859496030507308?t=1s3P9PhUjJGR3C5G4C9FcQ&s=09
『ガザの数百万の人々に援助物資を届ける「人道的休戦」を要求する安保理決議案、アメリカが拒否権を行使。(10月18日)
賛成:12(🇦🇱🇧🇷🇨🇳🇪🇨🇫🇷🇬🇦🇬🇭🇯🇵🇲🇹🇲🇿🇨🇭🇦🇪)
反対:1(🇺🇸)
棄権:2(🇷🇺🇬🇧)』
何度見ても忌々しいアメリカ
このオンライン署名に賛同しました。「#CeasefireNow ガザ地区とイスラエルにおける即時停戦を求めます」 https://chng.it/NKmcpMVh @change_jpより
"BBCに出演したハマス攻撃の被害者の男性。
「両親のために泣いてるのではなく、これから戦争で命を落とす人のために泣いている。戦争は答えじゃない。復讐は更なる苦しみと犠牲者につながるだけだ」
少なくないイスラエル人の被害者がこのような訴えをしている。"
https://x.com/soga_taichi/status/1713813274246918465?t=C8rO3HhW5hFtq7Q3sLVbQA&s=09