私たちはガザの完全な消滅を目の当たりにしているのではないか。
声を上げることを拒否する政治指導者は自らが展開する恐怖に対し永遠に恥を知るべきだ。
平和を信じる私たちは黙っていない。私たちはパレスチナの人々に言わなければならない、あなたたちは一人ではないと。
--ジェレミー・コービン
https://x.com/jeremycorbyn/status/1712879651163410505?s=46&t=B4mxefaSnMs7zImyV7jy5A
イスラエル軍、24時間以内のガザ北地区の100万人以上の住民に「立ち退き」の最後通牒を出したというが、これは国連も言うように土台無理な話。
しかし、今回の場合、安保理常任理事国3カ国がイスラエルとの連帯を表明しているので、国連が調停者として介入することができない。
また24時間以内の退避、などという緊喫かつべらぼうな要求に対しては、南アフリカ、ブラジル、インドなどの説得は間に合わない。
となると、最後のド・ゴール主義者、第二次湾岸戦争の際、国連で米国を完膚亡きまでに批判したド・ヴィルパンが言うように、エジプトと交渉するしかない(それにしてもマクロン、ド・ヴィルパンの爪の垢での飲んではどうか?)
ド・ヴィルパンは、今回の状況に対して、欧米側の「認知の歪み」を批判、アラブ・中東側からの見方に耳を傾けるように訴えました。
実際、すでにスーツケースを抱えたパレスティナ人たちが、エジプト国境の検問所に押し寄せている。
短期的には、エジプトが「アラブの大義」の名の下に国境を開放してパレスティナ人を受け入れるしかないだろう。
しかし昨日まで、イスラエル空軍はエジプトの検問所付近を空爆。殺到している人々は立ち往生している。
ほんとうにイスラエル、大虐殺へと進むつもりなのか?
それにしても、エマニュエル駐日米大使、渋谷でイスラエル大使、ドイツ大使とともに、イスラエル支持を訴え、「イスラエル人だけの戦争ではない、世界の全ての人々にとっての戦争だ!」と怪気炎を上げたと伝えられる。
これまた、滅茶苦茶な話である。意味としては、正規軍も持たないハマス相手に世界戦争の必要を説き、日本にも参加をよびかけているわけだ。
こんなべらぼうな話はない。
エマニュエル大使、対中関係でも「タカ派」暴走して、本国でもやや持て余し気味とも聞くが、それにしても、外交官としては常軌を逸した発言・行動である。
しかし、本国のブリンケン国務長官、バイデン大統領とともに、米国の暴走の中心にいる感じである。
こんなことに「集団的自衛権」を行使されたら、大変なことになる。
今こそ日本政府には「自制」と、できれば中東外交のパイプを使った調停への関与が求められます。
そもそも現在日本は、中国との貿易、中東の資源なしには立ち行かない体制になっているのです。
「イスラエルのネタニヤフ首相はこう宣言した:
「ガザの住民に告ぐ、今すぐそこから脱出せよ。我々は(ガザ)全域にて全力で行動する」
これらの発言は、世界で最も人口密度の高い地域のひとつであるガザを、民間人や民間インフラを完全に無視して絨毯爆撃する意図を示唆している。また、ガザには避難所がなく、イスラエルが閉鎖しているため、人びとはガザを離れることができない」
国連にイスラエルから通告された内容は「230万人というガザの人口の半数にあたる110万人の24時間以内の避難」だそうで、国連は「人道上壊滅的な影響を及ぼさずに行われることは不可能」と通告の撤回を求めている。避難対象には国連施設も含まれる。
このイスラエルの通告は世界中から非難されてもおかしくない。。
すでに電気も水も食料も止められている110万人の人達をハマスの対応を考慮せずに強制的に移動させようとし、国連施設も攻撃する可能性を示唆している。24時間以内に避難が出来ずにいる人達はそのままで攻撃開始するという事か。
https://jp.reuters.com/world/mideast/DWSEYKDQ4JNWTKKDXXRCTLKVGQ-2023-10-13/
オンライン署名 · パレスチナ・イスラエル対立における一般市民への基本的人道支援の確保を求めます · Change.org https://www.change.org/p/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A-%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E5%AF%BE%E7%AB%8B%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%80%E8%88%AC%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%9A%84%E4%BA%BA%E9%81%93%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E7%A2%BA%E4%BF%9D%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99
アメリカでユダヤ人反戦団体が、声明を出している。
ユダヤ人みんなが、パレスチナ憎しではない。
反戦平和を訴えるユダヤ人も少なくない。
わたしは、そのような人々と連帯したい。
「私たちは良心のあるすべての人々に対し、差し迫ったパレスチナ人の虐殺を止めるよう呼びかけます。 」
(機械翻訳)
https://www.jewishvoiceforpeace.org/2023/10/statement23-10-11/
イスラエル(特に右派)にとって、ハマスはパレスチナ自治政府への対抗勢力として有益だと思ってると。
しかも、パレスチナ内の”分断“を続けさせるために、ハマスを完全に壊滅させることはすべきでないと、イスラエルの財務相が言っていたと…。
後半部分に記者が仰っていた通り、イスラエルの占領・入植を終わらせない限り、この問題は永遠と続く。
https://youtube.com/watch?v=_GkNm0IQ_3k&feature=shared
国際社会のダブルスタンダードが露呈した。
ガザ地区で起きていることは、イスラエル軍による民間人への攻撃、生活インフラ(水、燃料、食料)の供給遮断、赤十字・赤新月への攻撃、ジャーナリストの狙撃。
これらはみな戦争犯罪にあたる。現代の国際社会のルールとかけ離れている。国際人権法はもとより、戦時に適用される国際人道法を明白に無視。
だが、アメリカ合衆国が支援するイスラエルは、国連決議で制裁が下されることも、戦争犯罪で裁かれることもないとたかをくくっている。
そこにあるのは、ルール無用の暴力のロジック。自分たちの民が1人殺されたなら、敵の民を100人、1000人殺さなければ気が済まない、古代国家と同様の考え方だ。
恐ろしいことに、イスラエルを支援するアメリカ合衆国も、実は同じ暴力のロジックを共有していることが明らかとなった。911の後のアメリカの戦争を思い出すといい。
世界をより人道的にしようとする何十年におよぶ活動は、あっという間に巻き戻されてしまう。
それでも私は、平和と人権は人類が目指すべき理念だと信じる。
ウクライナ戦争のニュースよりもパレスチナ攻撃のニュースがより陰鬱な原因はハッキリしている。「先進国」のほとんどがウクライナ戦争に関しては侵略者を非難しているのに対してパレスチナ攻撃に関しては侵略者•虐殺者の肩を持っているからだ。
もちろん、イスラエルは退去が間に合わないことは知っている。このように言っているのは、目に入るものは何でも撃っていいことにしたいから。
「国連は12日、イスラエル軍からパレスチナ・ガザ地区の北部に住む全員が24時間以内に南部に移動すべきという通告を受けたということです」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000319771.html