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 イスラエル軍、24時間以内のガザ北地区の100万人以上の住民に「立ち退き」の最後通牒を出したというが、これは国連も言うように土台無理な話。

 しかし、今回の場合、安保理常任理事国3カ国がイスラエルとの連帯を表明しているので、国連が調停者として介入することができない。

 また24時間以内の退避、などという緊喫かつべらぼうな要求に対しては、南アフリカ、ブラジル、インドなどの説得は間に合わない。

 となると、最後のド・ゴール主義者、第二次湾岸戦争の際、国連で米国を完膚亡きまでに批判したド・ヴィルパンが言うように、エジプトと交渉するしかない(それにしてもマクロン、ド・ヴィルパンの爪の垢での飲んではどうか?)

 ド・ヴィルパンは、今回の状況に対して、欧米側の「認知の歪み」を批判、アラブ・中東側からの見方に耳を傾けるように訴えました。

 実際、すでにスーツケースを抱えたパレスティナ人たちが、エジプト国境の検問所に押し寄せている。

 短期的には、エジプトが「アラブの大義」の名の下に国境を開放してパレスティナ人を受け入れるしかないだろう。

 しかし昨日まで、イスラエル空軍はエジプトの検問所付近を空爆。殺到している人々は立ち往生している。

 ほんとうにイスラエル、大虐殺へと進むつもりなのか?

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