田舎で自民党や維新に何故、投票するのかと言われることに関してだけど
一因として一部地域では左派やリベラルのコミュニティや文化が皆無なこともあると思う
コミュニティがないと堅実に票を稼ぎ辛いだろうし、文化がないと広まらない
これは維新が勝つ大阪や歴史修正主義者が知事になる東京にも言えるけれど
基本的に人間は差別や権威が好きだ
だからこそ左派やリベラルは堅実にコミュニティを作って文化で広めることをもっと各自でやらないといけなかったのではないかと思う
最近のメディア(特にTVの定時ニュース)って、たとえば政権首脳が何を言ったか、どこに行ったか、ただそれだけを「忠実に」流せば、それで「報道」になる、と本気で思ってるようなフシが垣間見えて恐ろしいんだけど、これって「法律で決まってるから」を盾にとって、その「法」自体に内在する問題点にはハナから無視を決め込む態度とよく似てる(と言うか、完全に一致?)。
またXからブロック機能が無くなるって話でてるから、出所らしきものをメモしておくよ。
Tesla Owners Silicon Valley
@ teslaownerssv
> Is there ever a reason to block vs mute someone?
>
> Give your reasons.
https://twitter.com/teslaownersSV/status/1692547463121690791
Elon Musk
@ elonmusk
> Block is going to be deleted as a “feature”, except for DMs
https://twitter.com/elonmusk/status/1692558414105186796
なんだ、この開沼博という人、東浩紀と毎日新聞で「脱「福島論」往復書簡」をコラボしている人だった。
当然、語法は同じになるよなー
ところで、開沼氏、現在「経済産業省汚染水処理対策委員会多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会委員」である。
これ全くの経産省側の当事者が「マスコミ」に法的恫喝で「言論封殺」を行っているということなのでは?これ、言論関係者、断固反論を展開すべきだろう。
それにしても東大情報学環、ザ・ネトウヨの「史上最年少東大准教授」といい、なにやら悪い意味での「強者」が所属するところなようだ。
ところで、researh map で調べて見ると、この人、ほとんど学術的な業績がない。
東大社会学上野千鶴子ゼミ出身で青土社から出た『フクシマ』論に上野さんに帯を書いてもらったようだ。
しかし上野さん、古市のデビューにも多いに貢献したし、遥よう子といい、プロデュースした人間が滅茶苦茶な人ばかりなのはどうしたことか?
このあたり、東大社会学の人、はっきり批判すべきではないだろうか?
なにアートのド素人に見解聞いてんだよさすがだな維新
『地下駐車場に美術品が置かれている問題で、大阪府特別顧問の上山氏は「デジタルで見られる状況にしておけば、(立体作品の)物理的な部品は処分してもいいというのはありえると思う」と述べました』
https://mainichi.jp/articles/20230818/k00/00m/040/192000c?fbclid=IwAR3BjsUlsSwKIthk0qiCZk_yEJlNJ24mg3fX1Bu7J8Yc93Vujc4lyar_zj4
そんな祖母だったが、東京大空襲の折に浅草にいたことは事実であり、子供の頃から何度もどんなふうに、どんな音でB29が飛んできたか、焼夷弾がどんなふうに落ちてきて、どんな風に家を焼き、祖母がどんなふうに火の海を逃げ惑ったかは繰り返し語ってくれた。
戦争の話は一切しなかった祖父と違い、その経験は自分の中で本当に貴重だったと今では思っている。
10年ほど前に友人と浅草のあるおでん屋に行ったら東京大空襲の写真が店内に貼ってあった。僕は祖母の話を思い出し、つい店のマスターと東京大空襲の話で夢中になって話し込んでしまい(経験もしていないのに!)、隣にいた彼女をすっかり怒らせてしまった経験がある。
あの地獄を語ってくれた祖母のおかげで自分は経験したかのように夜空を飛び交うB29と焼夷弾の映像を脳裏にとどめている。
実はあれが原爆と並んで人類史に残る大虐殺であったこと、カーチスルメイの名前、そんな知識への関心へとつながったのも祖母のおかげである。
祖母に育てられたんだけど、戦争中は浅草にいて隣に住んでいたアメリカ人(ん?)から洋食を習ったと言っていた。
味噌汁や漬物が大嫌いで、ピーナッツバターやらピクルスやらレタスやら洋のみの朝食で僕は育ったのだが戦争中に「隣に住んでいたアメリカ人」というのが次第に不思議に思え、ある時たまにしか会わない父親に聞いてみた。
父親は話を聞くや腹を抱えて大笑いし始め
「アメリカ人じゃないよ。ドイツ人!ドイツ人!アメリカ人が空襲の時に隣に住んでるわけないだろ!笑」
と僕まで笑われて憮然としたことを思い出す。戦争中の庶民の感覚なんてそんなもんだったんだろう。その上、祖母は何度かの戦争を経験しているので、一体どの戦争はどの国と戦っていたのか朧なところがあり。
他にもソ連のことをロシア、ロシアというもんだから、婆ちゃん、もうそんな国はないんだよ。今はソ連だろう。と言っているうちにソ連はロシアに戻ってしまった。
婆ちゃん。やっぱロシアでいいや。もう。。
祖母の長い人生の中で、ソ連はそのうちの70年を占めた束の間の国でしかなかった。1905年に生まれた祖母は101年生きて亡くなったからだ。
Twitterの前世アカウントから「日本社会は規則あって倫理なし」と申し上げて来たわけですが、ナンチャラ大学の戦史研究会の人がナチのコスプレしてきっちり怒られた件で、界隈の人々が「法に触れなければなにしても良いんだ」みたいなことを言っていて、嗚呼君たちはそうだろうなと思った。
「規則あって倫理なし」なんですが、仮に法があっても、いわゆるヘイトスピーチ解消法みたいに罰則がなければ真面に守るやつもいないし、「規則あって倫理なし」みたいな、そんな高級な話ですらく、「罰を与えられなければ何をやってはいけないのか分からないし、ある行為が禁止されても、なぜそれが禁止されているのか倫理的な側面から理解することができない」のではないかなとつらつら思うわけです。
日本の戦後補償の問題とかね。日本はほとんど処罰されることもなく国際社会に復帰してしまった訳ですが、それが現在の歴史否認主義の土壌になってるんじゃないかなとか。罰を与えられなければ理解できない人たちが無罪放免となればそりゃそうなるだろうなと思ったり。
とりとめのない話