敗戦を受け入れた理由が「三種の神器の草薙剣(壇ノ浦に沈んだやつのレプリカ)が奪われそうだから」というのもさらにクソ。
敗戦はもはや避けられないから即時戦争終結しましょうっていう近衛文麿の進言に裕仁が「もう一度戦果をあげてからでないとなかなか話はむずかしいと思う」って渋った話が吉田裕「昭和天皇の終戦史」に載ってた。やっぱ昭和天皇はクソ。
「資本主義と産業革命は別の概念である」
議会主義と民主主義に似て、資本主義と産業革命も別の概念。
これも日本には、明治以降双方同時に来たので、混同されやすい。
歴史的に言うと、ウォーラーステインは資本主義世界経済に構成される「近代世界システム」を17世紀に誕生とする。
17世紀は欧州でも「近世」。であるから「近世資本主義」が出発点ということになる。ブローデルのようにイタリアを中心として見れば16世紀に資本主義の誕生を見ることも不可能ではない。
他方、蒸気機関を動力とする「産業革命」は18世紀末から19世紀初頭。
であるから、フランス革命ーナポレオン戦争は、産業革命以前の兵器で戦われた。ネルソンの英国艦隊も、鉄と蒸気機関ではなく、木を素材とする帆船で構成された。
科学史的に見ると、この時点までは科学と技術は、分離して進化。
19世紀末にドイツにおいて化学分野において両者の連動が始まる。
決定的だったのはWWII中のマンハッタン計画。この際の原理物理学の工学的応用の「成功」から、国家による「科学・技術」への巨大投資が始まる。
生命科学、インターネット、AIなども、マンハッタン計画の延長線上。
ただし、科学というよりは技術への投資・進化が中心となっているけれども。
原爆投下はもちろん人道上の大罪なんだが、あれも日帝がさっさとポツダム宣言を受諾しておれば(勝ち目なんかその時点で全くなかったでしょ)なかった話なんだよな。普通の日本人、その辺全然意識してないのが多いよね。
夏の異常な暑さ、明らかにストレスになってて、人々の思考や感受性を変化させてる。イライラしたらそれは相手のせいでも、あなたのせいでもなく、夏の暑さのせいです。夏の暑さはあなた含めた人類の産業活動のせいなので人類そして産業資本主義社会滅びろ。#post
ケビン・スペイシー、別饅頭ことCDBや雷アイコンつけてるアカウントなど、オルタナ右翼の表現の自由戦士たちにとって「キャンセルされた英雄」になっちゃってるんですよね…。
ところで彼らの主張を丸のみするとジャニー喜多川もセーフなんだが、別饅頭がジャニー喜多川をかばってるの見たことがないので、本当に適当な基準で僕が正しいごっこをしてると思っている
「水星の魔女」、スレッタとミオリネが公式に結婚したということにガンダムエースって公式雑誌?のインタビュー内で声優さんが言及したらしくて昨日めっちゃ盛り上がってて良かったねと思ってたら、今日になって電子版から「結婚した」の4文字が削除されたと聞いてドン引きしてる。何その検閲。
とにかく税金払いたくないマンたちがニューハンプシャー州の田舎に移住して公的サービスを片っ端から潰していった結果、クマだらけの街になってしまった顛末を書いた『リバタリアンが社会実験してみた町の話』についての投稿を見て、てっきりリバタリアンを揶揄するよくできたフィクションの話かなと思っていたら、ノンフィクションだったと知って椅子から転げ落ちそうに。
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そう言えばアーティゾン美術館の『抽象絵画の覚醒と展開』展を観てきて、凄い分量だったのである意味体力を使いながら勉強する!みたいなところもあってよかったのですが、私のような素人でもとにかくみんな名前くらいは聞いたことのある抽象絵画のアーティストといえばほぼ男性に限られる勢いのところ、多分かなり意図的(?ですよね?)にそこまで誰もが知っているという訳ではない女性アーチスト達の作品を混ぜていて、キュレーションにおけるその心意気みたいなものに密かに感謝と敬意を感じつつ鑑賞しました。
個人的に白髪富士子の作品が割と印象に残ったのですが、著名な芸術家となった夫のサポートに専念すべく若くして制作をやめてしまった方らしく、説明を読んで「えー男なんて捨てちゃえば良かったのにあなたの作品好きなのに」などとひと様の人生に対して勝手な感慨を抱いたりしておりました。
#君たちはどう生きるか の出来をプロ野球で例えると、引退間際の元エースの大ベテランが、崩されつつも何とか7回投げ切って、仕事を全うしたという感じですね。かつてのパワーはないけれど老獪な投球術で凌いで、年とってもハヤオ、試合作れるじゃねーか、と。