QT @qtinthecinema@fedibird.com

たとえその人生が完璧で完全だったとしても、2回目があるなら今度は完璧じゃないのをやってみたいって思うじゃないですか。むしろ完璧だってあらかじめわかってるものをこれ以上続ける意味がないよねって。

なんの脈絡もなく言うんだけど、「生まれ変わってもまた私になりたい」みたいな言説たまに聞くじゃないですか私あれ一ミクロンも理解できないなって。それは私が私のこと好きとか嫌いとかこの人生が良かったとか悪かったかとかと全く関係なく。だってもし2回目やるなら違うほうがよくない？！　私がレオナルドダヴィンチとかに生まれてても次の人生はレオナルドダヴィンチじゃないのやりたいって思うと思う。だってそれはもうやったし。

いろいろやってみて自分が本当にこれすごく価値ある！と思えるcause（大義というかミッションというか）を探してみようかと思ってるんだけど、やっぱり教育系とか文化系よりは、福祉系とか人権系のほうがピンとくるかなーという気はする。いろいろいろいろやってみよう。

私日本にいた時はボランティアそんなに興味なくて、なんでかというとたぶんボランティアをするには比較的小さいグループのメンバーにならないといけないんだろうと思っていたからだった。人間関係が濃そうでやだなって（偏見）。

こっちだとボランティアってわりと一般的に皆がすることで、ちょこっとやって去っていく人が大量にいるから、逆に人間関係が希薄！！！　たすかる！！！！

今手伝ってるとこは教育系・動物福祉系・GBV（ジェンダー・ベースド・バイオレンス）系・ファンダム系なんだけど、次は地元の病院関係か刑務所関係でやりたい気持ちある。

ボランティア活動おもしろすぎなのでもっとやりたい。現在4団体やってるけどまだ増やしたい（定職探しは…？）

といってそこまでこの文化圏の死生観に詳しくないからあれだけど。でもなんか現時点でうすーく感じている社会全体における死の捉え方みたいなの、ふつーに合わない。受け入れがたいまである。

私、カナダつうか北米に来て、食事とか気候とか社交とか文化とかについては違うなとは思っても合わないなと思ったことないんだけど、ただひとつ死生観だけは合わない。

うーん…（リアルでやなことあった）

全然はウソか。ちょっと腹立ってるというかなんで遅れるの？？？なんでそれ間違えるの？？？とは常に思ってるけど。でも別に大したことじゃないし、っていうだけで。

私、もともと「〇〇であるべきものが〇〇でない」ことに強いストレスと怒りを感じるタイプなんだけど、今まで複数の国とか地域にいたことによりそもそも「〇〇であるべき」の部分が崩壊したので人生が楽になった説はある。最初からちゃんとしてないとわかっていれば全然腹立たない。

しかし待ち合わせに30分遅れるって私人生全体でもあんまやったことないと思うんだけど、こっちだと3人以上で待ち合わせしたら50パーくらいの確率で発生する気がする。待ち合わせ時間イコール目安なのかもしれない。

（怒らないのは怒っても無駄だからと公の場でネガティブな感情を表出してよいという文化がたぶんないからで、誰も気にしていないわけではない…と思う。この組織オペレーションゆるくね？とは皆思ってるたぶん）

そして本日はそのボラ先で引越しのお仕事があったのだが、1時間の予定の作業に30分遅刻して現れる我々！（運転役の子がなんかいろいろあって遅れちゃった）　それでも誰も別に怒らない、そういうところがカナダにはある。

2時間も前に集合してしまったが誰一人怒るでも慌てるでもなく、そっかーっつって皆でバーに行ってビールを飲んでいた。私はノンアルコールなのでビリヤード台で遊んでいた（ビリヤード初めてだったけど意外といけるっぽくない？！）

そういえば先日国際女性デーのデモにボランティア先の人と参加した話しましたっけ。4時からだよ～と言われたので集合したらそれは去年の話だったことが判明し、本当は6時開始だった話しましたっけ？