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ハンルス 

ハングマンはルースターが他人と仲良くしても嫉妬しない説(他人が全員モブに見えているから)を唱えたことがあるんだけど、嫉妬はしなくても優越感は感じるという説があります。全世界のモブに対して優越感を感じている。自分がルースターの世界で(もはや)モブではないということに。

ジャイアン実はいい人理論を応用すればハングマンを面倒見のいいやつにすることもやたら度量の広い人にすることも全然可能だし二次創作の神はその自由を我々に与えたもうた、けど私は劇中のハングマンのポジショニングが好きだったので…キャラ自体というかルースターの視界の端をなんかウザい感じで出たり入ったりするそのポジショニングそのものが。

私このウザがられているハングマン像をことあるごと推しているんですけど、ウザがられている時のハングマンが一番好きだからです。ウザがられている時のお前が一番輝いてる。

トロープでいうとハンルスって"enemies to lovers"に近いんだけどそれにしては相手にされてなさすぎというかまずenemiesの域まで到達してないような気がする。"enemies to lovers"のenemyって「なんなのアイツ!信じられない!」であって「うわっまたあいつかよ…」みたいなテンションではないので…

私は他人同士の関係が好き(家族とか幼なじみとか前世の縁とか運命とか昔会ったことあるとかそういうのぜんぶいらん人)なのでそこが最高だなハンルス!って思っています。

ハングマン、愛はあるけどルースターに必要なものをなにも持ってないほうの人間。

ハングマンは 

ロマンチストだしあと性格がアレなので人生であんま友達がいなかったから、情熱的な恋人っていうのが人間関係の最高峰だと思っていてルースターと熱々のカップルになれたのでやったぜ!!!と思っているが、ルースターにとっては情熱的な恋人ってそれほどのものじゃない(なぜならルースターはわりと恋愛つよいので情熱的な恋人なら十分やってきてるから)しそれよりルースターが心底求めているものって友達とか家族とかそういう安定的で永続的なものだからハングマンにもセックスもいいけどお前と友達になりたいなってことを伝えてみるんだけど、ハングマン的には俺と友達になりたいってことは別れたいってことか???と謎が謎を呼びまくるという展開を受信しました。

とくに理由はないハンルス補足 

このハングマンはそんな温度差があったことなんか気づいてないし自分達は「気に入らないヤツから始まって紆余曲折をへてお互いを見直しとうとう運命的に結ばれてhappily ever after」というキラキラロマコメみたいなストーリーだったと信じて疑ってなく、このルースターはやさしいので(誠実ではないが無駄にやさしいタイプ)うーんこいつの夢を壊さずにそっとしておくか…としらを切ることにしたパターンです。

とくに理由はないけどたたんだハンルス 

本編後あたりでハングマンとの関係がちょっと緩和したのでワンナイトのつもりでさっそくやってみた(このルースターはちょっと仲良くなったらすぐやってみるほうの人)ら、翌朝からハングマンがニコニコでやたら愛情深い態度をとってくるのでおっなるほどそういうノリか!となんか負けず嫌いでニコニコ張り合っていたらラブラブな感じになっておや…?と思うもののもはや今さら疑問を呈する雰囲気ではないのであたかも最初からラブラブカップルだったかのようにしれっと進行していくことにしたルースターのハンルスが見たいと思っています。

私が私の人格として呟くときはハングマンにお前ごときが…とか厳しい態度をとっているのに、書いたものを見ると明らかにハングマンを一番いい感じに描写しているので完全にギルティ感ある。私の人格で呟いている内容はなんていうか、こう、罪滅ぼし…?

それは別に世間の評価を見てルースターに「そっかあいつもいいとこあるのか」とか評価を改めてほしいわけじゃなくて、ルースターにはなんだ世間は見る目ねえなって呆れてほしいし、ハングマンにはルースターの見る世界という異界において自分の評価が世間とぜんぜん違うということにむしろ興奮してほしい。あいつそういうとこあるというかそういうとこなかったらルースターにいってないと思う。

ハングマンへの評価が世界一低い(敵対されているので当然)からあいつなんか性格悪いから全然モテないだろうと思っているルースターが世間では意外とモテているハングマンを見て「…?」ってなるとこ見たいっていう一字一句同じことをすでに書いた記憶ある。

私はルースターの幸せという観点の話ばっかりしてハングマンの幸せという観点の話しないですけどそれはだってハングマンは幸せになりたいならルースターを選ばなければいいだけの話で、ハングマンはルースターの眼中において嫌なやつでありクソ小物野郎なだけで、それ以外の全世界の人間にとってはエリートでグッドルッキングで才能があり実績がありいわゆるすごいやつだからです。ルースターの眼中にさえいなければハングマンは幸せにやっていけるのに、そこに自ら全力で飛び込むというあいつのその蛮勇を私は買っているので…

私は何回も言っちゃうんだけどルースターの幸せという観点からいうとルースターの人生で一番近しい人間がマーヴェリックである状態は絶対やめたほうがいい(それがルースターの運命であるとしても)と思うんだけど、ハングマンならええんかっていうとそれはあまりにも要審議の点が多くその審議が楽しすぎてハンルスめちゃ楽し〜〜〜ってなってる。

まあハングマンにはチャンスあるんですよね実際…ルースターやさしいので…(この世に正義はないのかみたいな顔)

そのへんが「話の都合」であることを承知しつつも真に受けて解釈すると付き合い長くても自分のことを話さない、対人バリア高め、というルースター像になるのでそんな感じの人相手にハングマンがあの感じで距離詰められてるわけがないQ.E.D(完)になってしまう。

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そのへんは結局ああいうハングマンの絡みとかが本当はどのくらい距離感に根ざしたものだったのかによると思うんですよ。近距離であれば敵対度が高くてもなんだ俺のことが本当は好きだったのか!はワンチャンある。たしかにある。でもさ〜ハングマン、ちょっと絡んでnone of your business(お前には関係ない)とか言われてたし、あの感じは距離も遠いと思うんですよね…ルースターの対人バリアを突破できてない感じ…

俺のことが好きだったのならなおさらよくないというか普通に怖…ってならない??ただのイヤなやつから異常なやつにランクアップしてしまわない?? だからハングマンはもうこの際ルースターを好きなことがバレないほうがマシっていう世界線まである気がするけど…(ハンルス成立以前の問題)

人間は、自分をずっと目の敵にして攻撃的なこと言ってきてた相手を「なんだあれは俺のことが好きだったからなんだ! じゃあいいか」って気を取り直せるものなのかという議題をまた考えてる(何度検討しても無理がありすぎ)。

ファンタジーAUの話つづき。 

領主の息子ハングマンはルースターのことが好きなので本当は王城になんか行かないで領主のとこに奉公に来てほしい(来てくれたら自分の従者にして待遇もすごく良くしてetc要するに友達になってほしい←友達を金で買おうとしてはいけない)と思ってさんざん絡みにきてるんだけどそんなの伝わらないので当然ルースターにはめちゃくちゃ嫌われてるんだけど、ルースターがとうとう騎士になるために仲間たちと王城へ向かうぞ!となったらハングマンついてくるんですよ(従者のコヨーテと一緒に)。お前より生まれが良い俺のほうが騎士になれるに決まってるとか言って。ルースターは当然おこだけど王城までの旅もけっこう厳しいので道中でいろいろあってまあ敵対的ではあるけど旅の仲間かな…?くらいには進展します。そのくらいの位置のハングマン見たい。このくらいの位置すっごい死にそう!!!物語の中盤くらいで!!!

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