長崎の平和祈念式典に、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、カナダの駐日大使が欠席を表明。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1345207
バングラデシュで大規模デモが起きとるんか。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/k10014537051000.html
「世界中が敵になっても、自分だけはあの人の味方でいたい」というのが美しいのは、物語の中だけよねー。現実での世界の敵は醜悪よねー、と思うのは、わたしが世界の側だからなんだろうか。
『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』を見た。
主人公はルイ15世の公娼、デュ・バリー夫人。
ドレスとベルサイユ宮殿での撮影がすごい!でも、それだけだったな。ストーリーが無に近い。主人公が能動的に成り上がったというより、なりゆきでそうなったみたいな。
あ、国王陛下の日常生活的なところは面白かったです。
読み取ろうと思えば読めるような要素はちらほらあるのですが、それが有機的に繋がってなくて機能してないんですよね。だから反対にその要素が言い訳に思えて、よくないなあと思いました。
んで、舞台はフランス革命前夜の時代なのですが、フランス革命要素が微塵も入っていないので、アンシャン=レジームへの無邪気な憧憬が前面に押し出されているようで、たじろぎます。
王様も王様という機能でしかないというか。ルイ15世とかいった固有名詞出てこなかったものな。
ルイ15世の娘たちが主人公を敵視する中、王様と王太子だけが主人公に優しくてってあたりは、よくない感じのなろう小説を彷彿とさせました。
あと、主人公があんま髪を結い上げてなくて垂らし髪の場面が多かったんですが、これ、なんだろう、無垢で稚い奔放な少女性の暗喩かな。
#映画
ゼリーなんかゼリーの単語ひとつだけで済まされてしまって。明治期の冷蔵庫の仕様や普及率を考えると、単語だけで済まされるものじゃないと思うのです。
お菓子の出てくるお話ならば、わたしはそのお話でそのお菓子を食べたいんですよ。でもこのお話、言葉を並べてるだけで、全然味がしないんですよ。
オーブンから漂う小麦と砂糖の香り、取り出したばかりのクッキーの熱さ、バターの重たさ、焼き上げたスポンジ生地の質感、クリームを泡立てる時の腕の怠さ、液体がだんだんとアイスに変わっていく喜び、果物を煮る時の甘酸っぱい香りetc. そういったものが、わたしは欲しかったんです。
噛んでも噛んでも味のしない話で、侘しかったです。
ついったーの永久凍結が解除されました。
おたくらしいですよ。基本的にやる気がないです。フツーにダメ人間です。今特に腰を据えてるジャンルはありませんが、ときどき何かをぽつぽつ書いてます。オススメ本とかは常に募集中です。
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