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昨日、一昨日は嵐のようなひどい雨だったけど、今日は曇りになって良かった。
あとまあ、目眩と吐気と頭痛も治って良かった。

IOC的には、パレスチナはアジアで、イスラエルはヨーロッパなんやね

図書館に天使がわんさか居て、作中「霊でいよう。距離を保ち、言葉でいよう」というセリフもあったので、この作品の天使はなんかそういう歴史の記録的な側面もあると思う。
元天使っぽい感じの、天使であることを忘れたっぽい感じの、天使しか聞き手のいない歴史の語り部的なおじいさんも出てきてた。
刑事コロンボ役の人が、刑事コロンボ・ドイツ編を撮影中みたいな設定で出てきてたけど、刑事コロンボの意図はわたしには分からなかった。

空中ブランコのシーンとライブハウスのシーンが、無駄に長かったです。

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『ベルリン・天使の詩』を見た。
1987年、壁に囲われていた頃の西ベルリン。この2年後に壁は崩壊するが、登場人物も制作者もまだ誰もそれを知らない。
俗っぽい説明をすると、サーカスの空中ブランコ乗りに恋をした天使が、天使を止めて人間になる話。
見てて天使視点の映像は重力がないのが分かる。凄い!

子供はなんとなく天使が見えてるっぽい。大人は天使の存在を感知できない。
天使が見守る人間の世界は、不和を抱え不満を抱き絶望し病み失業し自殺をする。天使は寄り添うことしかできない。
そういった草臥れ果てた人間の世界を、重力があり体温があり色彩があり触覚のある人間の世界を、天使は憧れる。
“子供が子供だった頃”という詩がいくども繰り返されていて、天使≠子供なのかしらね。天使を辞めて人間になる、子供を辞めていずれ草臥れた大人になる。それをどちらかと言うと、肯定している感じ。
元天使が何人もいることも提示されていて、大人もかつて子供≠天使だったことも示していると思う。

バレエってさ、舞台の隅に微動だにせず立ってるだけ(動かないでずっと立ってるって凄いよね!)の人がいるでしょ。
あれ見ると、なんだか心がギュッと締め付けられるんだよね。
バレエのこと、全然分からないんだけれども。

大根 さんがブースト
大根 さんがブースト

わたしはTシャツを着るととてもだらしなく見えるのでTシャツを着らんのだが、かといってブラウスやYシャツを着ると、前が割れたりずり上がったりして、うーがー

身体が必要とする糖分と、脳みそが必要とする糖分と、心が必要とする糖分がチグハグなんですわ

大根 さんがブースト

宇野亞喜良展の覚え書き 

:jm_heart_red: 宇野亞喜良展 :jm_heart_red:

過去最大規模の個展とのこと。一部ポスター作品を除いてすべて撮影可能。
もう本当に膨大な作品数で圧倒される。じっくり見ていたら何時間もかかる。

宇野亞喜良といえば物憂げな少女や痩せた女性のイラストが印象に強かったけれど、今回の個展で「それだけじゃない」ということがよく分かった。
それだけじゃないどころか、わたしが知っているのはほんの一部だった。色んなタッチの絵があって同じ人物から生み出されたとは思えないくらい。

特に絵本の原画が良かった。
:jm_heart_red: 「せむしの小馬」はアニメーション映画に触発されて描いたという。この作品は本当にこれまで持っていたイメージとまったく違う絵だった。
:jm_heart_red: 「きんのおの」は幻想的で淡いドリーミーな色付けの美しさがたまらなかった。
:jm_heart_red: 「ぼくはへいたろう」これは映画的に描くというアイデアで新しい表現をしたとのこと。光と影の陰影や絵に動きがあって、独特のリズミカルな迫力がある。平面なのに立体的だった。

コクーン歌舞伎の絵もよかったなー。リアルな人間の絵が鮮やかな色彩と合わさってめちゃくちゃカッコいい。
舞台幕のデザインにもなっていて、実際の舞台上での写真も展示されていた。

書籍や雑誌の挿絵、商品パッケージのデザイン、絵本、舞台美術、造形、衣装、企業広告やポスター、アニメーションなど、ほんとうになんでもあってどれも洗練されていて引き出しが多くて、これが天才かという感想になった。ものすごいことだと思う……。

そして展示の最後に長い年表をざっくりと見ていたら、今90歳で現役ということに気づいてまた驚いた。
好きだから……という気分でこの仕事をしてきたというようなことが書かれていたのも印象的だった。「好き」をずっと続けてきたひとなんだ。
これからも素晴らしい作品を描き続けてほしい。

たくさん食べると言えば、この記事ですわ。
すき焼き(うどん追加)の後に、オムライス、ハヤシライス、トンカツ。
前期高齢者男性すごいね。
nikkei.com/article/DGXZQOUA164

『夜の木の下で』、わたしは無茶苦茶好きな感じだったんですけど、ままならない生の話で、どうにもならなかった、どうにもできなかったことを振り返る話で、長じてもどうにもならなかったままで、願いは叶わず、祈りはあるといった感じで。物語の位置エネルギーはあんまり発生してないのですが。好き。

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明日のお洋服、あったかくしたほうがいいのか、涼しくしたほうがいいのか、さっぱり分からん

湯本香樹実『夜の木の下で』読了。
短編集。とても良かった。
書かれているのは、主人公たちの子供時代の回想。階段を降りるように過去を手繰る。喪失の記憶。降る月の光のような透徹な悲しさ、静かな慟哭。水の底から見上げた夜の明るさ。
ひんやりとしたシーツのような質感の文章で、手触りが良い。

首相動静見たら、久々にATMに行っとらす

FGO君のまほよコラボイベント、良かったです。まほよのこと何一つ知らんけど、良かったです。

そろそろタイツは厳しい感じになってきたので、靴下を用意せんといかんなあ。
あと、雨の日の足回りの最適解がいまだに見つからぬ。
足のサイズが小さくてこんにゃく足だから、レインブーツ買っても絶望的に合わんのだわ。

『正義の行方』、感想からは外したのだけれど、出てくる西日本新聞の人たちのビジュアルの仕上がり良過ぎて、出てくるたんびに「ノンフィクションでこんなにビジュアル仕上がってることってあるの?」といちいちびっくりしてました。

『百瀬、こっちを向いて。』は、80年代末ぐらいの久留米のお話なのだけれど、名字が福岡っぽくなくて長野っぽいのが、気が散るんだよなー

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