『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』を見た。
凄かった。映画のアクションをどう撮っていたかが主体です。映画本編だとフィクションフィルターがかかって見ていると思うのですが、ドキュメントだとそのフィルターが外れるので、「人間がこの動きを!」と驚くことになります。
練習、リハーサル、本番と、何度も何度も何度も同じアクションを繰り返しているのですが、どの動きもキレが良くて、特に本番のリテイクなどはどこが悪くて撮り直しているのか、説明があってもよく分からなくて。
映画としてわたし達が見ているのは、磨きに磨いて残したほんの僅かな上澄みなんだなあ、と。
贅沢を言えば、アクションパート以外のドキュメンタリーも、もっともっと欲しかったです。
台本作りとか、役の解釈とか、衣装合わせとか、ロケーション選定とか、美術とか、小道具作りとか、もっといろいろ見たいよね。
#映画
『スターリングラード』を見た。2001年のほう。
狙撃兵が主人公の話で、敵の凄腕スナイパーとの駆け引きがとても面白いです。戦争映画は面白い。そう思っちゃうんだよ、わたしは。
題名どおり舞台はスターリングラードの戦いですが、飢えと寒さはオミットされているので、地獄度はナーフされています。
主人公は地獄の底で、生まれも育ちも人種も階級も違う将校と出会い、友情を育みます。主人公が活躍し若干地獄深度が浅くなると、友情に亀裂が生じ、ついには色恋沙汰でその友情は破綻します。友情より恋愛が勝って、悲しかったです。
地獄度が極限に寄ると友情が復活して、嬉しかったです。
#映画
あんまり胸糞悪くならない方向性で、義成公主が主人公の小説が読みたい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/義成公主
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