『スターリングラード』を見た。2001年のほう。
狙撃兵が主人公の話で、敵の凄腕スナイパーとの駆け引きがとても面白いです。戦争映画は面白い。そう思っちゃうんだよ、わたしは。
題名どおり舞台はスターリングラードの戦いですが、飢えと寒さはオミットされているので、地獄度はナーフされています。
主人公は地獄の底で、生まれも育ちも人種も階級も違う将校と出会い、友情を育みます。主人公が活躍し若干地獄深度が浅くなると、友情に亀裂が生じ、ついには色恋沙汰でその友情は破綻します。友情より恋愛が勝って、悲しかったです。
地獄度が極限に寄ると友情が復活して、嬉しかったです。
#映画