『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』を見た。
凄かった。映画のアクションをどう撮っていたかが主体です。映画本編だとフィクションフィルターがかかって見ていると思うのですが、ドキュメントだとそのフィルターが外れるので、「人間がこの動きを!」と驚くことになります。
練習、リハーサル、本番と、何度も何度も何度も同じアクションを繰り返しているのですが、どの動きもキレが良くて、特に本番のリテイクなどはどこが悪くて撮り直しているのか、説明があってもよく分からなくて。
映画としてわたし達が見ているのは、磨きに磨いて残したほんの僅かな上澄みなんだなあ、と。
贅沢を言えば、アクションパート以外のドキュメンタリーも、もっともっと欲しかったです。
台本作りとか、役の解釈とか、衣装合わせとか、ロケーション選定とか、美術とか、小道具作りとか、もっといろいろ見たいよね。
#映画