実母に関する愚痴っぽい話・続き
話はだいぶ変わるけど、ここしばらくモヤモヤしていたので吐き出す。
身体を洗ったりドライヤーで髪を乾かしたり手を繋いだりするとき、痛い位ぐいぐいやられた記憶が残ってるんだけど、実際子育てしてると子が痛がるくらい力を籠めるってなかなかできない。痛がって嫌がったら「ごめん!」ってなる。でも私と母との接触はずっと痛かった記憶があって、あの人の力加減はどないなってたんやろか、とおもう。手とか繋ぐとめっちゃ痛かった。
まぁその件は多分無神経だったってだけの話なんだけど、自分が子育てしてみてはじめて「あのときあのひとは私に嫌がらせしてたんだなあ」と気づいてしまうことが増えてしまって、はぁぁぁぁ~~~~となっている。
実母に関する愚痴っぽい話
「実母の思い込みや偏見に対して苦言を呈すると『私を否定するな』とキレられる(概要)」という投稿を見かけた。昔の我が家と同じだな。いや、私が母との会話を諦めて「そうだね~」的な反応しかとらなくなってるだけで今もそうだろうな…。
これってうちの実家だけじゃなくてどこのご家庭でも同じなだったのか。毎回私が疲れるだけなので、今はもう母との対話をほとんど諦めちゃってるんだけど、説得を諦めていない人の存在を知ると、私のやりかたや言い方がまずかったんだろうか、って思う。
母への反論に関わらず、何か言うと「ことばが悪い」「言い方が悪い」「そんなことを考えるおまえが悪い」という感じだったなあ…昔から嫌いなものには嫌いと言ってしまうほうだったので「嫌いにならない努力をしろ」ともよく言われた。妹が似たようなことを言ってもそうは言われないのに。そういえば当時ここが一番引っかかってたな。
なんか色々思い出しちゃったよ。いつまで経っても消えないので嫌になる。
『べいびーわるきゅーれ』(2021)
監督/阪元裕吾
#映画 #感想
高校卒業と同時に同棲をはじめた殺し屋のおんなのこが、バイト探しつつゲームしつつ時々ヒトを殺してるガールズムービー。は?(は?)
ながら見するつもりでかけたのにおもしろかったので最後までわりとちゃんと見ちゃった。なんだこれ。
常にテキトーな雰囲気を醸しつつも、実はばりばりに演技できる人たちが本気の悪乗りとアドリブで繰り広げる、ネットミームと鉄板演出を逆手に取った悪乗りと社会人あるあるとおたくムーヴと関西しゃべくり漫才的な会話のテンポと時々さしはさまれる日常パートのゆるさで展開される怒涛の90分だった。は???(は???)
リコリコってこんな感じだったのかな。2話位までしか見てないんだけど。最近は女子高生が学校帰りに殺し屋やるのが流行ってるのだろうか。いや別にそんなもん今に始まったアレではないが。
特徴であり魅力のひとつのインターネットミームの多用は、一歩道を誤ればクソつまんない映画まっしぐらだったともおもうので、この映画では本当に上手な演出が為されていたとおもう。面白かったしクセになるタイプの映画なのでロングランした理由もわかる。他の監督作品も見てみたいな。
以前『同士少女よ、敵を撃て』を読んだときにもおもったことだけれど、いくら明確に「反戦」や「侵略戦争の否定」を描写していても、長い物語の読後に抱く爽快感はそれらを打ち消してしまう。でも娯楽小説なのだから、嫌な気持ちにさせて終わったのではなかなか売れない。だから、大勢のひとに届けるためにも、ある程度、読後の満足と爽快さは必要のはずなので、そのへんのバランスもよく考えて書かれたのだろうな〜ともおもう。
でも、いま現在、国内の色々なことがどんどんやばくなってるのに、誰にもとめられない、誰も気にもしてない感じが、戦争に至る前の日本はこんなかんじだったのかなとおもい、嫌な気持ちになる。そういうときに、史実をテーマにした「なんかいい気持ちにさせてくれる本」を読んでる場合じゃないよなぁ、っておもってしまった。
この作品が悪いわけじゃ全然ないんだけど。この本をとっかかりに歴史の本を読みたくなった。
中国南部に構想された理想郷『満州』をめぐる55年間の物語。物凄い量の参考資料が物語るように、色々と史実に忠実に描写されている一方、天気や湿度をピタリと当てる万能計測器人間や、自筆の予言の書で50年先を予見する男、どこからともなく現れては予言めいた言葉を残し、国家存続のために多くの人を翻弄して暗躍するメフィストフェレス的な男など、いろいろと変な人がたくさんでてきて、史実を土台にした寓話めいた話だった。松尾スズキの戯曲っぽい。
ページを捲る手をとめさせない面白さで終盤は一気に読んだ。単行本600p超と見た目は京極ばりにゴツいけど、四六判1pにつき45文字×20行程度なので文字数的にはさほどでもなく、本に厚みを持たせて超大作感を出すためにあえて厚くしてるかんじがしたので、個人的にはいろいろもっとツッコんで欲しい箇所もあった。でもこれは史実を描いた本じゃないからその辺はお門違いかもしれない。
Netflixオリジナルドラマ。原作未読、アニメは20年前の知識しかないなかで観たけれど、ちょうど印象深い範囲(出立~アーロン戦)をやってくれたので、懐かしさを感じつつも新鮮な気持ちで観ることができた。
アニメや漫画の実写化というと、コスプレめいた衣装や、舞台装置の陳腐さが目に付いて、物語に集中できないという事態になりがちだけれど、このドラマはその辺ものすごく上手だな~とおもった(きっとさぞやお金がかかっているんだろうけれど…)
衣装の古びた感や、船の使われている感、村の住んでる感がちゃんとあった。あと全体的に埃っぽくて煙たそうな画面が多く、原作よりもワルい雰囲気が漂っているのもよかった。原作の再現ではなく、実写化に合わせた再構築がちゃんとなされていたかんじ。曲もいい。あと衣装がくるくる変わるのもかわいい。
なによりキャストが全員魅力的。特に麦わら海賊団の5人は全員好きになってしまった。あとコビー&ヘルメッポ。二人が居てくれてよかった。「夢を追いかける」がテーマのドラマで、「夢を叶えたあと」がちゃんと描かれてるのがいいなとおもった。
シーズン続編が決定したらしいので楽しみです。
ブックサンタ、今年から当店も参加します٩( ᐛ )و受付期間は9/23〜12/24まで٩( ᐛ )و
ブックサンタは主に絵本や児童書が対象本になるので、それ以外の本も好き勝手選んで読んでもらいたいぜベイベー٩( ᐛ )وな場合は、当店の「子ども読書ちょきん」をご利用ください(仕組みは簡単、当店で本を1冊買うと10円が「ちょきん」され、子どもは月に1回そこからお金を使って本を買えるのです)。
私はマンガも本だと思っていますし、子どもだからといって難しい人文書を買ってはいけないとも思っていないので、子どもがそのとき読みたいと思った本を買えることを優先したいです。「買ったはいいものの難しくて積んでる本」なんて大人にもたくさんあるんだから。
ブックサンタに世話になってた側の業界にいた者としては、私たちが子どもの時読んでたものだとか、自分の子どもが小さい時に買い与えてたものとかって、今の子に対すると既に「古典」だったりするんよね。端的に言えば、食指が動かない。
あとそういうお金を出せる年代の人たちの「みんなが愛してた作品」って、たくさんのサンタが購入してくれるから被りがち。そしてそういう作品って広く読まれてるから、既に蔵書あったりする。
特に絵本はその傾向が強め。逆に中学年くらいからの児童書とか、もうちょい上のYAとかは弱い。
なのでゾロリとか、おしりたんていとか、つばさ文庫とか、みらい文庫とか、そういうお金出す世代は「別になんの思い入れもない(かもしれない)作品」も、よかったらサンタしてあげてほしい。Amazonとかe-honの児童向けランキングで、直近上位に入ってるやつ。余裕があれば図鑑とかもかなり嬉しい。
言い方はアレかもしれないけど、ブックサンタって買う側の趣味の押し付けになりがちだし、反応が見えにくいから。
大変な境遇にいる子どもたち、にも選書の自由はあるのでね。
【英語学習記録(9/22金)】
・英語のハノン(初級)※3週目
→7.2~7.5
な…なんとか閉本達成…。ほぼ一か月ぶりに再開。全然くちが回らない。ちゃんとやる。
・ハートで感じる英文法
→PART1 Lesson3~4
ネイティブっぽい文章がたくさん出てきて面白い。
だいぶ前にKindleにいれた「赤毛のアン」の原書を見つけたので最初の1Pを読んでみたら、そんなに難しくなさそうなので何となく読み進めている。
#まめ英語
まめです。本や映画や漫画やゲームの話をします。
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