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AskYourPDFプラグインをつけたChatGPTがつよつよすぎて感動している。
電子工作について完全初心者なので、「このセンサーに興味があるんだけど、ラズパイでそのパラメータを取るのってどうやるの…」ってそのままChatGPTに泣きついたら、そのセンサーのプロダクトデータのPDFを引っ張ってきて、どのページを参照すべきかもパラメータを取り出すスクリプトの書き方までも手取り足取り教えてくれた。
ありがたすぎる…GPT先生… :ota:

北沢 方邦著『メタファーとしての音』序論読了。このペースだと一ヶ月で読み切れるか怪しいな…

本のサブタイトルにある「音楽的知」は、「音楽が持つテクストの全体性」のこと。
音楽のテクストを構成するのは、鳴らされる音そのものだけでなく、音と音との間の無音の時間、儀礼における音楽の機能、楽器の材質やそれが象徴するもののすべてを含む。
これがテクストの全体性である。
むしろ五線記譜法のような、テクストの全体性をむしろ排除し、音の形式的な (計算可能な) 部分のみを分離・固定化している西欧音楽が特異なのだ。
このことをまず理解することから出発しよう、というのがこの序論の向かっているところだと思った。

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北沢 方邦著『メタファーとしての音』(1986) を読み始めた。
音が記号であるときはどういうときなのか、音の記号化に対してどういう考えが現代の潮流なのかのヒントが見えるかもしれない。

とりあえず序論のほんの数ページだけ読んでみた。
たとえ即興演奏であっても、そこに一定のルールやパターンがあるのならその音楽はすでにテクストを持っており、テクストがあるということはその音楽を構成している音は記号である、という論述であるように読み取った。
とはいえ、そういった音の記号化から脱却しようとしたはずの実験音楽についてはどう論じられているのか、そもそも論じられていないのかが気になるところ。
構造言語学がベースにあるようなので、後々その勉強もちゃんとやらないとな…

作品について「理解しやすい」文章を書かなければならないのだけど、それを連ねていくたび、作品から離れた欺瞞にどんどんなっていく。
どんなに確固たるコンセプトがあっても、作品を実現する間のプロセスにはそんなことと全く関係ないことが起きる。そして作品は結局、そういう偶然的な営みによって発現した偶然的な現象でしかない。
そのうえ、作品も互いの直接の言葉すらも介していない他者は、大衆と何ら変わらなくて、そんな彼らに「理解」をさせることなんてそもそもできると思っていない。

結局やるしかないのだけど、20代のときはこれがどうしても耐えられなくてずっと逃げていた。
今も辛さは変わらないけど、まだ耐えられる思考の体力はついているから、いくらかましだ。

限界まで噛み砕いて、重要な点も繰り返して教えてきたつもりだけど、その一つも理解されていないような解答を出されると…心に来るわね……

【今週の目標】
1. Max/MSP で作品の音部分のプロトタイプを作る。
2. Unity で作品のビジュアルのベースを作る。

創作の方向性が決まった。
作品形態はサウンドインスタレーション。
「難しく考えずとにかくやってみる」がどうしてもできないことに何年も悩まされていたのに、今日、急激に前に進み始めた。
ここ1~2年で少しずつ技術力をつけてきたのが、いよいよ一度昇華されるタイミングなのかもしれない。

【先週の振り返り】
1. 「作者の死」は読み上げアプリで数回聞き流したのみ。
2. OpenCV.jsはチュートリアルの真似だけしてみた。このライブラリ、もしかして非常に便利なのでは。 [参照]

【今週の目標】
1. ロラン・バルト「作者の死」の3ページめ以降を読む。
2. OpenCV.js をかじる。

とはいえ、ここに戻ってきました。戻ってこれたということは、前向きなモチベーションを取り戻してきたということ。
また色々、勉強していきたいと思います。

ずっと創作する人間になりたいと思って、何度も取り組んでいるはずなんだけど、目的や意図というものを持たない潔癖な作品を目指すあまり「自分が作品をつくって他者に共有する」意味を見失ってしまった。
ただ情動のままに創作したい。でもそれには膨大な時間もお金もかかる。創作に集中できるほど、自分を許せていない。私は芸術家のなり損ないだ。

先ほど、何年かぶりにオーケストラコンサートをテレビで見て、とても良い時間だった。
もちろん音は直接ホールで聴くのが一番なのだけど、奏者ましてや指揮者は背中を向けているわけなので、その表情はほとんど見ることができない。
テレビだと、それをはっきり見ることができる。生きている人が一人ひとり音楽を作っているということが、ありありとわかる。それを再確認して、何故だかすごくエネルギーが湧いた。

ルトスワフスキの『管弦楽のための協奏曲』という、私が好きな曲の一つだったのもあったかもしれない。音楽以外の何かを直喩しているわけでもなく、テクニックを強調しているわけでもない、ただ音楽だけを感じられる曲は本当に良い…

またちゃんと、勉強と創作をしよう。

坂本龍一のことは、正直ずっと食わず嫌いをしてしまっていた。その名声が利用されている場面ばかりに出くわしてきたから。
今更すぎるけど、ずっと真摯に音楽をやっていて、欺瞞に敏感な芸術家だったのだと、このノートでやっと知った。
note.com/artespublishing/n/n9b

今日から大学の初回講義。今年度は和声学を教えます。
生徒へのメールの文章が冷たくないかとか、授業内容はわかりにくくないだろうかとか何かと心配しがちの、二年目ひよっこ臆病講師である。

ChatGPT に「Let's say you are 5 different experts of (分野).」とつけてから質問すると、一つのことについて5種類の違う説明をしてくれる。
色々調べてもピンとこないような難しいコンセプトや用語とかをある程度理解したいときは、これが有効かも。

今後3年でヴィオラとチェロを手に入れて弾けるようにするのを本格的に目標にしようかな。
最終的にひとり弦楽四重奏をやってみたい。

コードを書くときの感覚として、数年前では錆びついて重いペダルを頑張って回そうとしていたようだったのが、今はだいぶストレス無くなめらかに動かせている確信があって、かなり嬉しい。
特に今回、一ヶ月ほど空いてしまっていた Unity C# に再び取り掛かってそう感じる。復帰に時間がかかるかと思ったが、別の言語 (JS) の理解をその間に深められたからか、C# についても解像度が上がっている。

会議の文字起こしを Whisper.API でやってみたけど、精度は YouTube の自動字幕とそれほど変わらない印象。
映像 → 音声への変換、音声の分割、コマンドプロンプトで Python 走らせるという工程を考えると (ここもやりようによっては自動化できるだろうが)、手間としても YouTube で済ませてしまうほうが結局楽であるという結論に行き着いた。

今日苦戦してた内容、Chrome アドオンの YouTube Summary with ChatGPT を使えば済みそうなことが判明し、だいぶ時間をロスしてしまった感。まあ、ノーコードや Python に触れる機会になったし良しとするか…

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Fedibird

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