「カモガワGブックスVol.4」に寄稿した、村上春樹のジャンルフィクションへの言及に着目した論考をブログに公開しました。エリスン、シルヴァーバーグ、ル=グィン、ラヴクラフト、マシスン、ジャック・フィニイ……。英語圏のジャンル小説作家からの影響は、やはり検討するに値するテーマなのかも!?https://air-tale.hateblo.jp/entry/2024/05/10/004930
永住者が税金を滞納したら在留資格の取消しを容易にする法改定に反対しています。署名や投書をしました。
この問題については東京弁護士会会長 松田純一氏の声明がわかりやすかったです。
>永住者の生活基盤はほとんどの場合日本にあり、日本で生まれ育った大人や子どもも含まれる。永住者は、それほどに日本社会に深く定着した人々である。
>加齢や病気、事故、社会状況の変化など、本人には如何ともしがたい事情により税金等の納付が困難になってしまうことは、誰にでも起こりうる。
>滞納処分による強制徴収が可能であるから、それで足りるはずである。(略)外国人にだけ、日本人にない負担をことさらに加重する合理的な理由はない。
https://www.toben.or.jp/message/seimei/post-714.html
北村浩子さんによる『奏で手のヌフレツン』(河出書房新社)の書評がこちらで読めます。丁寧で的確な紹介がうれしい。
近藤ようこさんとの対談のDVDを、日本近代文学館から頂いた。
QT: https://fedibird.com/@dempow/112183157378046703 [参照]
縞田理理さん
@riri_shimada から、『ペテン師ルカと黒き魔犬』上下巻をいただきました。魔術が禁じられた世界、そして活躍するワンコ……!
同書の電子書籍版はKindle Unlimitedで読むことができますが、美麗なイラストが多く収められた紙の本で読めるのはとても幸せです。ありがとうございます!
気がついたら『ウィンズテイル・テイルズ 封印の繭と運命の標(しるべ)』の発売まであと二週間ちょっとになっておりました。エゴサに精を出している場合ではなかった! と大慌てで特設ページをアップデート。二冊目に登場するキャラクターの情報などを追加しました。
前作『時不知の魔女と刻印の子』で活躍したキャラクター達のほとんども引き続き登場します。(もちろん賢く可愛いワンコも!)一冊目を楽しんでいただけた方は、引き続きお読みいただけたら嬉しいです。
迷っている方も未読の方も、今から読んでおけばすぐに二冊目が出ますので、是非!
http://www.gatefield.info/page-8/page-7/
観測範囲では、サンリオSF文庫、ソノラマ文庫や、定本ラヴクラフト全集などが話題になっている様子。登録利用者個人向けの送信サービスの対象資料に、特に1980年代刊行資料が大量に追加された結果、同時代に読んでいた(あるいは少し遅れてしまって読めなかった)世代が反応している感じもあり。
2024年4月30日 「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の図書、雑誌等約26万点を新たに図書館向け/個人向けの送信対象資料としました
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2024/240430_01.html
サンリオSF文庫・サンリオ文庫がけっこう読めると話題の国会図書館デジタルコレクション、ためしに「ゴシック叢書 国書刊行会」で検索したらこれもけっこう読めるのに気付いた。わたしこないだ近所の図書館から『城と眩暈』を借り、読み切れずに返したとこだった:
『人新世SF傑作選 シリコンバレーのドローン海賊』の見本刷りが届きました。中原が訳したのは表題作と陳楸帆の2作です。新井なゆり、小野田和子、金子浩、佐田千織、山岸真の各氏にご参加いただいています。解説渡邊利道氏。5月10日発売。
https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488791025
収録作品
メグ・エリソン「シリコンバレーのドローン海賊」
テイド・トンプソン「エグザイル・パークのどん底暮らし」
ダリル・グレゴリイ「未来のある日、西部で」
グレッグ・イーガン「クライシス・アクターズ」
サラ・ゲイリー「潮のさすとき」
ジャスティナ・ロブソン「お月さまをきみに」
陳楸帆(チェン・チウファン)「菌の歌」
マルカ・オールダー「〈軍団(レギオン)〉」
サード・Z・フセイン「渡し守」
ジェイムズ・ブラッドレー「嵐のあと」
ジェイムズ・ブラッドレー「資本主義よりも科学 ──キム・スタンリー・ロビンスンは希望が必須と考えている」
本日は〝SFは楽しいんですよ〟祭、即ち #SFカーニバル が代官山蔦屋書店さんにて開催されます。私は残念ながら不参加なのですが、ふらっと立ち寄って代官山T-SITEをぞろぞろ歩いているワンコ、じゃなかったクリエイターを眺めたり無料のスペシャルカードをゲットするだけでも楽しいですよ。
そして本日は『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』の発売日。#SFカーニバル 会場での販売もされております(のはず)。
どんな本かなと思われた方は、VG+さんが公開されている大澤会長のあとがきをお読みください。ほらもうこれは手に取るしか!
https://virtualgorillaplus.com/nobel/sfwj-60th-atogaki/
ウィンズテイル・テイルズ 時不知の魔女と刻印の子 門田充宏著
#PR #読了 作者様からご恵投頂きました!
面白かった! 良い物を読ませて頂きました〜
ファンタジー好きにはファンタジーに、SF好きにはSFに読めるところがミソ
ナノマシンみたいなロストテクノロジーがぽこっと出てきたり…
異形の未来、意思疎通不能な敵との絶望的な戦い、頑張る少年少女と高齢者、そしてわんこ!
ホワイトシェパードなんですよ!
個人的に世界と世界が繋がる話というのが好物なので異界からの侵略の入り口になっている黒錐門の設定がツボりました! 最大50メートルに達する漆黒の三角錐、という圧倒的異形感……そこから現れる巨大な敵「徘徊者」の夢魔的造形もツボ。
生き残りの人類を取り囲む砕ける石英の森、生命のない死の世界だけれどそのイメージは美しくて。世界の脆さを象徴しているように感じたけれど、レジリエンスも感じるんですよね…
五月中に2巻が出るので、その辺がどうなっていくのかも楽しみ!
Instagramでイラスト付きで本の紹介をしている方が『La Princesa Esmeralda』(『蒼衣の末姫』スペイン語版)を取り上げてくださっていて。
こういう形で紹介していただいたの、生まれて初めてなのでとても嬉しい……
https://www.instagram.com/el_baul_de_los_colores/p/C6MeR7BrLU3/
胎生の光るサメ。
>沖縄美ら海水族館ではこの度、独自開発したサメの人工子宮装置から生まれ、1歳を迎えた「ヒレタカフジクジラ」の仔ザメを期間限定で展示・公開します
https://churaumi.okinawa/sp/topics/1712982617/
明日明後日の代官山蔦屋書店SFカーニバル、明日の雨の予定が曇のち晴れに! https://tenki.jp/forecast/3/16/4410/13113/