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"ここに、私たちはロシアの隣国のSF作家として、また未来を考え可能性を語る者として、連名で以下を宣言します。
- 私たちは団結して戦争に反対します。侵略は武力の誇示ではなく、相互破壊への道である。ロシア軍はこの不当な戦争を止めなければなりません。
- 私たちは団結して核の兵器利用に反対します。ロシア政府と軍隊は、国際社会に対する核を用いた恫喝を止めるべきです。核兵器は、ロシア自身を含む全人類を大きな危険にさらすものです。
- 私たちは団結して平和を支持します。私たちは、子どもたち、母親たち、高齢者、障害者、病人、介護者たちを含むウクライナの一般市民に寄り添い、彼らを守る人々を支援します。同時に、ロシアの一般市民が、2つの国の子どもたちの未来を滅ぼすことのないように願います。
地球上の人類は、すでにあまりにも多くの危機に直面しています。私たちは、より良い世界を築くために力を合わせなければなりません。私たちの住む、ただ一つの世界を破壊してはならないのです。"
/韓国と日本のSF作家の共同声明-SFWJニュース sfwj.jp/news/20220310205957.ht

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大阪にある海外コミックスのブックカフェ、書肆喫茶moriさんが刊行されている海外マンガ情報誌『漫海』Vol.4(編集は書肆喫茶moriさん&げそにんちゃんさん)に書評を寄稿しました。刊行は先月です。台湾のアーティスト、A ee miのジェンダーSF『Platonic Love』(Paradice System、2023※繁体字からの英訳)について、鈴木賢『台湾同性婚法の誕生 アジアLGBTQ+燈台への歴程』(日本評論社)などと絡めた文章を寄稿しています。『Platonic Love』英語版はブックギャラリーポポタムさんの通販などで購入できます。いまこの時代に、多くの人に読まれてほしい秀作です。
popotame.com/items/64422eb5029

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独立出版『inch magazine』さんの海外短編翻訳企画PocketStoriesの02が出ます。
パク・ヘウル『この星を離れた種族』(廣岡孝弥訳, 2024.11.30発売予定)
韓国の新進SF作家の環境問題に抗う短編ひとつ、ユーモラスな掌編ひとつを収録。

私は解説を寄稿しています。作品・作家の紹介は廣岡さんが担当していて、私は近年話題のCli-fiやソーラーパンクとは何か、SFでどのように環境問題が扱われてきたかを1950年代からふりかえって書いています。
instagram.com/p/DCMZo90SEU3/?i

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編集後記には入れられませんでしたが、今回当誌に寄稿いただいた方、木海さんや山口真果さんなど、(emerging writerを探しあてることにかけてはどんな野生動物よりも恐ろしく嗅覚的な)海外小説紹介者・橋本輝幸さんの文章ではじめに存在を知った方が何人もいます。ここに記しても流れてしまいますが、御礼申し上げておきます。

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BT ブッカー賞を獲ったOrbital, 文学フリマ東京で販売される文芸誌『jem』さんがちょうどレビューを掲載予定ですね
>《未訳作レビュー》Samantha Harvey Orbital
note.com/jem_site/n/n3cc9e7d87

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田中啓文『異形家の食卓』 (集英社文庫) の新装版による復活、まじか。

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noteに創刊号の執筆者略歴を公開しました!目次とあわせてご覧ください。note.com/jem_site/n/n0e7d2a9f9

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ようやく情報公開いたします!来たる12/1(日)、『jem』の創刊号を刊行します。文学フリマ東京39で初頒布、ブースは「つ-11 (西3・4ホール)」今回の特集は「未来視する女性作家たち」、また小特集として「東方幻想の世界」。note上で目次を公開しました。 #文学フリマ東京 note.com/jem_site/n/n3cc9e7d87

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こんなに違う!日本とモンゴルの流鏑馬 両国の競演は「最初で最後でしょう」 福岡市の神社で披露
youtube.com/watch?v=Uz3F1QaxQo

いやこれは凄いな……。
元寇から750年の記念に、こんな行事があるのも凄い。
こういう平和な世界であってほしい。

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ジャックとレノックスはドラキュラとフランケン、ラムジーはロビンフッド、見開き真ん中にはいっちゃって見えないアグネスはエルフ、手前の魔女シールシャは魔女の仮装。
新ラノンシリーズは1巻が出たところで刊行が止まっていて、この話も本になっていませんが、そのうち電子で出ると思います。未収録、4話くらいあったんじゃないかな。

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竹書房がSF短編集フェア!(小冊子『美味なる星々へのガイド』配布)
リンク先に参加書店リスト有り。
takeshobo.co.jp/sp/fair/sf_fai

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新刊『ラブ・アセンション』の書影出ました。作品のイメージを美しく昇華させてくださったのはシライシユウコさんです。恋愛リアリティ番組でエイリアンと人間が愛の火花を散らします。自分の名前がピンクで表記される日がくるとは思いませんでした。

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作品社のnoteで連載がはじまります。言語実験的なSF作品の分析&紹介の記事です。初回はハーラン・エリスン。

【連載#1】サイエンス・フィクションのなかの言語実験たち(鯨井久志) 第1回 ハーラン・エリスン |作品社 note.com/sakuhinsha/n/nc293736

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森永のマリービスケットに似たビスケットを海外で見かける度に不思議に思っていたら、これがオリジナルと判明。

マリア・アレクサンドロヴナ大公女とエディンバラ公の婚礼時に英国で作られたビスケットらしい。

婚礼から50年後、なんの縁もない日本で売り出されたマリービスケット。おいしいよね。モグモグ

en.m.wikipedia.org/wiki/Marie_

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10月25日発売のSFマガジンは、鯨井が監修をつとめた〈ラテンアメリカSF特集〉号です。

 ラテンアメリカ文学研究者・翻訳家で早稲田大学教授の寺尾隆吉氏へのインタビュー、三島芳治「児玉まりあ文学集成 出張版」(!!)(なんとまるまる一篇分描き下ろしです)、SFファンに薦めたいラテンアメリカ文学ブックガイド(28作品)、井上知さんによる最新スペイン語圏SF紹介コラムなど盛りだくさん。

 それに加えて、シオドラ・ゴスのボルヘスオマージュ奇想短編や、短編“Soñarán en el jardín” でティプトリー賞(現アザーワイズ賞)を、英訳短編集 "They Will Dream in the Garden"(2023) でシャーリイ・ジャクスン賞を獲得したメキシコ人作家 ガブリエラ・ダミアン・ミラベーテの初邦訳となる短編も掲載!

 特集外ですが、劉慈欣の短編(大森望訳)や、今月末に初邦訳長編『無限病院』(山田和子訳、早川書房)が刊行される中国SF四天王の一角・韓松の短編(鯨井久志訳)(!)も載ります。

 SFファンの方もラテンアメリカ文学ファンの方も楽しんでいただける号になりました! ぜひお買い求めください。

amazon.co.jp/SFマガジン-2024年-12-月

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短編のあらすじとか、詳細はブログ記事に書きました。

SFマガジン2024年12月号は「ラテンアメリカSF特集 監修=鯨井久志」!! - 機械仕掛けの鯨が hanfpen.hatenablog.com/entry/2

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本日より第45回日本SF大賞のエントリーが開始されました。
日本SF大賞はエントリーされた作品だけが選考対象になるため、どんな優れた作品でもエントリーがなければそもそも選ばれることがありません。推し作品がある方は、気軽にどんどんエントリーしてください。
(私も早速エントリーしました)

x.com/SFawardentry/status/1840

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