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木下 充矢 さんがブースト

道東出身・在住の伊藤瑞彦さんが書いた『赤いオーロラの街で』(2017)がもう少し話題になってもいいのではと思う1日でした。第5回ハヤカワSFコンテスト最終候補作です。
災害パニックとそのトラブル対応が描かれる話で、悲壮なスリラーではないです。
検索して見つけた、坂野秀久さんという方の紹介文が詳しかったのでリンクを置いておきます。 kai-hokkaido.com/novel022/

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恵投御礼! 鍛治靖子さまから頂きました!
魔法と科学の融合というの、私の好みどんぴしゃ!
ポール・アンダースンの「大魔王作戦」大好きだったんですよ〜

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民放の曲が少ない島で小学生時代を過ごしたので、〈サイボーグ009〉はアニメも漫画も幻の作品でした。漫画の書き方に出てくるやたらとダイナミックな構図の例と、アニメ大百科の紹介文がわたしの〈サイボーグ009〉でした。

そんな島にも民放が増えて第二期のアニメの再放送を見るようになり、書店で雑誌を買えるようにもなりました。
初めて買ったアニメ誌がアニメージュだったか他の雑誌だったかは覚えていないのですが、その号に、超銀河伝説の制作インタビューが載っていました。
インタビューで記憶しているのは、ピュンマのデザイン変更です。ステレオタイプな黒人のデザインから、写実的なデザインに変えた経緯です。私は顔の下半分の白い部分を唇だと思ったことはなかったので(マスクか何かだと思っていた)、なかなか衝撃でしたね。
そのとき以来、ピュンマはもっとも気になるゼロゼロナンバーになりました。出番も少なく、単行本でも独立したエピソードのないピュンマですが、今回、アンソロジーで彼の物語を描く機会をいただきました。

自然と自由を愛する戦士が宇宙で泳ぎます。
どうぞお楽しみに!

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発売から一ヶ月&二ヶ月ほどが経ちましたので、改めてお知らせです。
『ウィンズテイル・テイルズ 時不知の魔女と刻印の子』と続編『ウィンズテイル・テイルズ 封印の繭と運命の標』、いずれも集英社文庫から発売中です。
二冊並べると白/黒・昼/夜・光/闇の対比が現れるカバー、是非ご覧ください。

正体不明の侵略者によって世界のほとんどが半透明の無機物と化した世界。少年と少女が出会い、頑張るおじさんおばさんたちと共に困難に挑む、ジュブナイル・サイエンス・ファンタジー&冒険活劇。犬(前ポストで本の後ろに座ってるのじゃなくてカバーに描かれている方)も二冊通して大活躍します!

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honyaclub.com/shop/g/g20984419
『精霊を統べる者』読み。鍛冶靖子の精緻な翻訳が冴え渡り、女性表象キャラの各々の性格に応じて役割語が付与されたりされなかったりで、非常に読みやすかった。魔法とジンが隣人の歴史改変&SF。エジプト魔法省に務める女性エージェントが常に洒落たスーツと山高帽とステッキで事件解決に臨む。金属製の爪が武器で壁も登れちゃう女性が恋人で、近接格闘と記憶力と我の通し方に優れた女性後輩とバディを組む。フェミニズムが宣言され、20世紀初めの植民地支配にもNOと言う作り。ただ自分がこの時代の歴史に疎いため、改変ものの面白さや主張を受け取れきれていない。
特にはジンのバラエティ豊かさが好き。知識量でマウント取ってくる司書、ギャンブル依存の古物商、偏屈な〈ランプの魔神〉、守るべき人間がいる者、哲学、平和主義、彫刻家。彼らはジンという種族であり、ヒトと異なる存在ではあるが、決して「人外」とは名付けられない。種族の違いを排斥ではなく共生として描くところがよかった。

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【宣伝】
アーシュラ・K・ル=グウィンの創作指南本『文体の舵をとれ』について、訳者の大久保さん、「文舵」合評会主宰の大戸さんとお話した記事が公開されました。見てますか、ル=グウィン先生……っ!
大久保さんによる「文舵」バックグランドの話題も超面白いです! 必読!
本格的に合評会の運営について踏み込んだ第2回は、明後日の7/3(水)公開とのことです。
filmart.co.jp/pickup/32457/

なお、本記事の参加者プロフィールにて、創元SF短編賞受賞後第一作の情報が公開されています(なんでここで?!)
というわけで、発売はもう少し先になりますが、『紙魚の手帖vol.18』掲載の「狼を装う」のほうもどうぞ、よろしくお願いします。(※公表の許可はもらっております)
今は扉絵が届いて最高になっているところです。扉絵を依頼したいイラストレーター発表ドラゴンになったら頼めました。ヤッター! 嬉しすぎ!

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直前のお知らせとなり恐縮です。
電子書籍派のみなさま、お待たせいたしました。『ウィンズテイル・テイルズ 封印の繭と運命の標(しるべ)』電子書籍版が明日7/3より配信されます。現在各電子書籍ストアで絶賛予約受け付け中。
よろしくお願いいたします。
shueisha.co.jp/books/items/con

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お知らせです。

〈記憶翻訳者〉シリーズの続編、『記憶翻訳者 あなたに遺す物語』をKindle direct publishingで頒布開始いたしました。『風牙』(『記憶翻訳者 いつか光になる』『記憶翻訳者 みなもとに還る』)、『追憶の杜』に繋がる物語です。

冒頭部分の試し読みが可能で、kindle unlimitedに登録されている方は無料でお読みいただけます。

よろしくお願いいたします。
amazon.co.jp/dp/B0D4QX8GTC?ref

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英国Newcon PressによればSF作家のイアン・ワトスンが長編小説を執筆中で、単著(not共作)の長編としては20年ぶりだとか。81歳でも長編を書けるのか……!

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Ugh, I just did the math. I have to write 1,215 words per day for the rest of the write-a-thon to meet my goal. I thought I was ahead!
clarionwriteathon.com/members/

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ローマ教皇フランシスコは7日、ポピュリスト政治と「イデオロギーのくず」と表現するものを非難し、世界の多くの地域で民主主義が不健全な状態にあると警告した。

“「安易な解決策にだまされないようにしよう。代わりに、共通の善に熱意を持とう」”
jp.reuters.com/world/us/7INAFH

感想:
「共通善」はアリストテレスの用語です。

ローマ教皇の発言は、宗教的なメッセージと非宗教的なメッセージがはっきり区別されている。

非宗教的なメッセージでは、キリスト教ではなく、国際人権や倫理学のフレームを使っていることに注意(もちろんキリスト教に矛盾しない内容だが)。

国際人権と倫理学は世界の共通言語。

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先日、骨などの硬組織にも感染する可能性という話を見かけたのだけど、何とも得体の知れないウイルスだなぁ。

新型コロナの後遺症「ロングCOVID」に悩む患者の全身スキャンで「体中の組織でT細胞が異常に活性化」していることが明らかに - GIGAZINE
gigazine.net/news/20240708-cov

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続いて星新一賞セッション。星新一賞の審査員をやるデメリットは、自分で書いて応募できないことですね……みなさん私より応募チャンスあるのが羨ましい!ので是非応募を!

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テンセント版の三体がPrime Videoに来たよ!
Netflix版を観た人にもお勧めします。

amazon.co.jp/dp/B0D6X8F4DB

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杉江松恋さんとの月例SFレビュー番組「これって、SF?」、6月号(5月刊行分)その3です。

私は、日本SF作家クラブ編『地球へのSF』(ハヤカワ文庫JA)を取り上げました。
大きく“地球”をテーマにした22編から成るアンソロジーです。ベテランから新鋭まで幅広い作家が参加しています。地球規模の~、環境、経済、生態系など、切り口も多彩。収録作が多いので、悩みつつ3作に絞って紹介しました。その1で紹介した『シリコンバレーのドローン海賊』との併読もおすすめです。

杉江さんが紹介されたのは、池澤春菜『わたしは孤独な星のように』(早川書房)です。
声優やエッセイストとしても活躍する著者にとって、初めての小説集。さまざまな分野に挑戦してきた経験からくる題材選びと、それに応じて選択される文体の多彩さに唸らされました。個人的には、弔いの静謐さと凛とした清々しさが同居する表題作が好み。全体を通して、芯の強さを感じさせる作品集です。
youtube.com/watch?si=WE4tsomcf

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書店在庫情報プロジェクト(一般財団法人出版文化産業振興財団、カーリル、版元ドットコムの三社が運営)に期待!

>2024年6月21日(金)の公開日に横断検索できる書店は、ブックファースト・大垣書店・くまざわ書店・今井書店のグループと都内の小川書店
>横断検索結果とリンクしているサイトはカーリル、版元ドットコム、青弓社、スタイルノート、ポット出版。
info.openbs.jp/news/first-step

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Voyager 1 Returning Science Data From All Four Instruments

The spacecraft is conducting normal science operations for the first time following a technical issue that arose in November 2023. The four instruments study plasma waves, magnetic fields, and particles.

blogs.nasa.gov/voyager/2024/06

#Voyager #space #spacecraft #news #Astrodon

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気候変動対策が後退するかもしれないって所がまず怖い。
大量破壊兵器さえ使わなければ地球規模の破局ってのは戦乱では起きないけど、気候変動じゃ現在進行系で起きているのに。

【解説】 欧州議会選での極右の躍進、何を意味するのか 団結には困難も - BBCニュース

bbc.com/japanese/articles/c033

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