仕込みありの出来レースだったり、口論のように見えて本気ではない仕草でいじりあって盛り上がるように話を展開させたり、というのを「プロレス」と表現することにプロレスファンの多くは厳しい、つまりプロレスを「そんなもんどうせ筋書きの決まった『芝居』なんだろ」と思われたくない、というのがプロレスファンの思いではあるんだろうけど、しかし、プロレスファンもさすがにプロレスを「(ルールや最低限の知識だけでなく)『固有のリテラシー』なしで見られるスポーツ」とは思ってないだろう。どころか、人によっては「筋書きの決まった芝居のようなものなのだろう、というのはなんとなくわかる。しかしそれを言っちゃあおしまいなんだよ。目の前で起きていることだけでなく、そういう裏までも考えて、プロレスをプロレスとして楽しむことができるんだよ」みたいに思ってる人もいるだろう。
というか、括弧づきの「プロレス」呼びについては、「プロレスとてスポーツというより『興行』の側面は大きいのは認めるが、ろくにわからないのにプロレスをただの芝居みたいに言うな」みたいな人のほうが多いのではないか。
よく「音楽の良さがわからない」と言う人がいるのだが、たとえばこの曲のコーラスの言葉にできない極上の美しさを前に「わからない」とかあるのだろうか……。犬のモフモフ触るとモフモフしてるし、猫の肉球さわればプニプニしてる。それと同じでこのコーラスはただただ美しい。それ以上に何か言うことある??いつものやつ忘れとった。ポールのベース最高……。https://youtu.be/xdcSFVXd3MU?si=wh-1fa9jgBoRcx2K
「忠誠!」「精神!」などの言葉が韓国映画やドラマで出てくると、「日帝ぽい・・・」と複雑な気持ちになります。
また、以前「貪欲の帝国」というサムスン告発ドキュメンタリ映画を見たときに、日本軍的なものが企業文化(?)の中にも残っていることに気がつきました。
その映画では、サムスンの工場で働いていた若い女性が出てくるのですが、
「実際に働く前、高校三年生の夏休みに、内定者向け研修で集められ、工場の裏手にある林に行った。
そこで、”木に抱きついて、セミの真似をしろと言われて、実際にそうした”」と言っていたのです。
「木に抱きついて、セミの真似をさせる」。日本軍が初年兵におこなっていたというイジメの典型です。こんなに時代が下ってもまだそういう習慣が残ってしまっている、ということがかなりショックでした。
映画の主題はサムスンが半導体工場でちゃんと安全防護策をとらなかったため、そこで働いていた若い女性たちの多くが癌にかかった、ということの告発です。
なので、その「研修」の話は主筋の労災の話とは直接の関わりはないのです。ですが、衝撃でした。
なお、サムスン労災については、同じ題材で「もう一つの約束」という劇映画も作られています。(こちらは未見)
(参考)
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/knews/00_2014/1392659270402Staff
イスラエル反体制派のトーンが明らかに変わった。結局ハマスが人道的に人質を扱っていたため、停戦後に交渉しない限り彼らは戻ってこない(空爆で巻き添えにされる可能性が高い)ことにようやく気づいたものだと思われる。 https://t.co/VJHINO1RDD
考えて欲しい。そもそも、映画やドラマだって、筋書きが決まっているのだ。役者は登場人物として、その人物の役を演じているのであって、実際にそのシチュエーションに曝されているわけではない。しかし映画やドラマが、ことごとく意味のないもの、空虚なものになるだろうか。
筋書きが決まっているとわかっているか否かの違いがあるじゃないか、というツッコミは重々承知だが、実は「筋書きの有無」すら問題にはならないはずだ、とおれは思う。映画やドラマがフィクションである、という前提を、見る側も演じる側も共有しているのと同じく、プロレスだって「(リング禍が起こらない限り)相手が死んだりすることはない」という前提を共有しているのではなかったか。
たしかにプロレスを見ていると、「かけられる側の協力がなければかかることのない技」だとか「回避できる余裕はあるのに技がどうしても決まってしまうシチュエーション」だとか「技をかけるひとつの動きを完結させるどころか途中で切り上げて技をかけられる側に回ってるようにしか見えない流れ」だとかがある。たまに「レスラーが技を仕掛ける動きのタイミングを間違えて一旦元の体勢に戻るのが見えてしまう瞬間」なんてのも見る。そもそも海外の団体では、上場している関係で「筋書きが予め決まっている」ことを公表しているところもあるし、日本でも試合中の振る舞いに端を発したレスラー同士の裁判で、「事前の取り決め」があったことが認定される、なんてこともあった(さすがに団体や試合、興行によって有無も含めて違いはあるだろうけれど)。
しかし、そうだとしても、プロレスラーが十数分から長いときには一時間以上、体力を振り絞って、打撃や倒れ込みや落下による軽くはない痛みに耐えながら試合をしている、という事実は変わらないはずだ。(もう少し続く)
自分も一応3年くらいはプロレス(しかも件の団体)をわりと熱心に見てたので、件の団体がなぜか唐突にいち議員のツイートに抗議するという事件について(ひとりの半端左翼ではなく)「プロレスを見てた人間として」なにか言いたいところではあるのだが、言うても見てたのは3年程度なので、プロレスというものの本質も、その周辺をかたちづくる要素も、比較的わかっていない。
自分が(今回問題?にされた括弧づきの「プロレス」ではなく)プロレスについてわかっているのは、「体をはっているというこの上なく強力な事実、それこそがすべての疑問疑惑疑念を組み伏せ3カウントをとれるほどの最大の説得力である」ということくらいだ。
(続きます)
セールやってたので購入して、ストリートファイター6をプレイしてみた。基本的な操作やゲームシステムは、もう枯れた感じなんだけどポリコレ対応とかアップデートしてる感じ。アバターは「男」「女」ではなく「ボディタイプ1」「ボディタイプ2」から選ぶようになってたり、アイデンティティを「男」「女」「不明」から選べるようになってたり。つまり身体的に以前なら「女性」とされる特徴を持った「男」アイデンティティのキャラなどを作ることが可能。いや、そこまでやるなら「女」「男」の順にしろよとか、ボディタイプ1のほうを従来の女にしろよとか、「男」「女」「不明」の「不明」てなんやねんとかいろいろ不満はあるのだが変えようという方向性は見えてる。
小さな子ども服もあるのが胸痛いけど、たくさんの人にこの記事を読んでほしい
#fedibird
性被害に遭った時「あなたは何を着ていた」?20人の服が映し出す現実 | ハフポスト アートとカルチャー https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_655afb9ce4b05723e4bdba12
だいたい一番ぶつくさと「何かにつけて文句ばっかり言ってる」人は糸井重里だと思う。ぶつくさ言うだけで「主張」はしないし、議論も拒否するから、何ら前向きな要素もない。 https://t.co/C1jwoR0Ca6
唐突に何の脈絡もなく思い出したこと。
小学高学年あたりに「発明クラブ」なるものに入っていた。まあ発明クラブとは言うけど実際は発明というより工作ばっかりやってたんだけど、その発明クラブの最後に「自分でいろいろ考えてなんか作れ」というたいそう発明クラブらしい課題が出た。
それを受けて、おれが作ったのが、
『電池でモーター(ミニ四駆に使うようなやつ)を回してそのモーターで別のモーターを回し、別のモーターを回転させたことで発生した電力を使ってまた別のモーターを回す』
という、なんだかよくわからないものだった。
初老のおっさんです。最近ゲームばっかしてるのでゲームの話しかしないかもしれません。