ああ、これは本当に色んな場面で思い当たるものを見てきたし本当に厄介だと思う。元のブログもぜひ。
歴史修正主義の手口について
https://rna.hatenadiary.jp/entry/20080104/p1
「れいわが法務委員会のポストを参政党に譲ったというデマ」はわたしも拡散したのですが、あれは、元ネタが米山隆一です。
「あんなに色々あった米山なのに、それでもお前(わたしの事)は米山の言葉を取り上げるのか」という事に関してはその是非や葛藤はありましたが、米山の今回の言葉そのものの真偽は、国会議員という地位にある者による国会内での各政党の動きに関する発言を、いわば、内々の話を、それが本当か嘘かなどを確認する事は出来ないのですから、ウソではないという前提で言葉を受け取るしかなかったと思っています。
そこから疑ってたら、そもそもその人物の発言なんか取り上げる事は出来なくなるのだから。
今回、それが嘘だったわけですが、確認出来ない以上、よく確認せずに拡散し申し訳ないという事ではなく、わたしは、
「米山の言葉を真に受けるなんて情けない。今後は彼の言葉は信用しない。申し訳ない。」と思っています。
"同委員会は、イスラム組織ハマスがイスラエルに越境攻撃を仕掛けた2023年10月7日から今年7月までの期間において、「多数の民間人に死傷者が出たことと、パレスチナ人が意図的に追いやられ命を脅かされる状況に置かれていること」を理由に挙げた。"
"同委員会はイスラエルについて、国際司法裁判所(ICJ)の命令にもかかわらず、包囲や支援の妨害、民間人を標的とした攻撃や殺害によって、「意図的に死や飢餓、重大な損害を引き起こしている」と指摘。ガザにおけるイスラエルの戦争行為は「ジェノサイドの特徴と一致している」と結論付けた。"
イスラエルによるガザ攻撃は「ジェノサイドと一致」 国連特別委 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/3549160
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査。
この調査を行う労力とリスクと比較して否定する側はひとこと「まったく同意できない」「我々はそのような言い回しや非難は、まったく根拠のないものだと考えている」と言えば済むという不均衡はなんなんだ。
イスラエルによるガザ住民の強制移動は「戦争犯罪」、国際人権団体が報告書 - BBCニュース https://www.bbc.com/japanese/articles/ced9wvxg7vno
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-11-15/2024111513_01_0.html
政治とカネの問題を追及してきた上脇博之・神戸学院大学教授が、パワハラなど数々の疑惑で失職した斎藤元彦・前兵庫県知事に多額の資金を提供していたのが自民党だと解明し、今回知事選(17日投開票)で自民党が支援する3候補では県政は変わらないと指摘しています。
上脇さんが注目したのは、斎藤県政をつくったのは誰かということです。「“維新の斎藤”という見方があるが、それ以上に自民党が支援していた」
斎藤氏が知事になった21年、自民党から斎藤氏とその後援会に流れた選挙資金・政治資金は計4440万円にのぼります(表)。知事選の選挙運動費用収支報告書や「さいとう元彦後援会」の政治資金収支報告書を上脇さんが分析しました。
―自民党本部から斎藤氏個人への選挙資金の寄付200万円。
―自民党兵庫県支部連合会から後援会への寄付2000万円。
―国会議員や県議などが代表の自民党支部や議員個人から後援会への寄付2040万円。
―自民県議の党支部から後援会への貸し付け200万円。
斎藤氏の後援会には、兵庫維新の会も同年の知事選後に302万7437円を寄付しています。自民党はその14倍超の資金をすべて選挙前に提供し、斎藤氏の政治資金の約8割を占めました。
あの、れいわはなんで無効票に続いて、法務委員会の枠を参政党に譲ったんですか?選択的夫婦別姓、本当にようやく実現できそうなのに。徹底して「女性の権利」は興味ないってことですか?山本太郎は。
「現代美術家」の村上隆が川口のクルド人に対する「紛う事なき」ヘイト・スピーチを行っているとのこと。
村上隆は1963年生、私にとっては「現代美術」における東浩紀のようなもので、元来全く評価できない男であり、ここでも繰り返し批判している日本の男中心のサブカルチャーの「反PC」の一翼を担っていると見做していたので、その意味では驚きはない。
80年代消費社会+ポストモダニズムの観点から言えば、村上隆は1993年に「美術における『意味の無意味の意味』をめぐって」なるものによって、「芸大日本画科で初めての博士号取得者となった」らしいが、これは「いかにも」である。
これは芸大日本画家の先生達には訳の分からぬ「現代思想ジャーゴン」をそれこそ「無意味」に並べ立てただけだろう。
しかし、村上隆は元来「論外」なのだが、サブカルだけでなく、日本の「アート」一般の低迷は眼を覆うばかりである。
元来「アート」は権力の周辺で批判的ポテンシャルを爆発させたものだが、これも80年代消費社会の中で完全に体制化された。
特に「アヴァンギャルド」を自称していた空間にそれが該当する。これはある程度世界的に該当する傾向であり、歴史家ホブズボームが『20世紀の歴史』の中で「アヴァンギャルド死す」の章を設けた所以である。
もう、無茶苦茶や。
イスラエルがシリア首都攻撃、15人死亡・16人負傷=国営メディア https://jp.reuters.com/world/mideast/LYCRTQZYUVOSHG4DSW3FWPZEM4-2024-11-14/
もう四半世紀前から村上隆作品はいいと思ったことが全く無いので、「ファンだったのに残念です」構文を使うことはできない。
https://x.com/yoox960093/status/1856734649911005396
マンハッタン計画って…💢日本に原爆を落とした計画ですよ?日本政府は厳重抗議して!『オッペンハイマー』製作陣も抗議してくれるよね?😡邪魔なやつは皆殲滅して効率を上げるって意味かな。😳
トランプ氏「現代のマンハッタン計画」 マスク氏の政府効率化組織 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20241113/k00/00m/030/067000c
11月12日、次期米大統領のトランプは、イーロン・マスクとビベック・ラマスワミが新機関「政府効率化省(略称Doge)」を率いると発表した。
トランプは、政府支出削減を「マンハッタン計画」になぞられた。アメリカ独立宣言調印250周年にあたる2026年7月4日までに計画を完了する予定としている。
マスク氏は中央銀行(連邦準備制度)の解体をほのめかしており、少なくとも2兆ドルの支出削減が可能と発言。ラマスワミはFBI、教育省、原子力規制委員会の廃止を唱えている。
政府効率化省の略称Dogeは、柴犬のミームを持つ仮想通貨の名前にちなんでいる(笑えない冗談だ)。
雑感:利益相反の疑いは濃い。例えばイーロン・マスクが経営するテスラは、レベル2自動運転機能に関連する事故に関して政府機関の調査を受けている。
マスクは政府機関に関連する大量の訴訟を抱えている。仮想通貨Dogeコインののインサイダー取引の疑いで訴えられたこともある(なので政府効率化省の略称がDogeなのは悪い冗談といえる)。
以下、ニュース記事のリンクを。NHKやTBSの記事は「きれい」にまとまりすぎ。英語圏の記事は、マスクやトランプのヤバい言動をちゃんと伝えている。
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241113/k10014636971000.html
(続く
Xで、ここ1、2日くらい、参考にさせてもらおうと思って地域猫活動関係のアカウントをフォローしたりいいねしたりしてたのですが。
そしたら、フォローも何もしてない知らん人のポストのおすすめに、わざわざ猫殺し公言するような連中のポストを挙げてくるのね。立ったの2日弱でよ。わざわざ揉め事になりそうなポストを上げてくるの。
これは流石にあかんやろ。どんだけ性格悪いアルゴリズム作ってるのよ、これ。情報収集目的でもX触るの自体が気色悪くなってきたわ。流石に完全に切らなあかんかな、ほんまに。
“高額療養費制度では、年収区分ごとに1カ月の上限額などが定められている。例えば、年収約370万~770万円の人で自己負担が3割の場合、1カ月の支払いが8万円程度に抑えられる。政府は、上限額を物価や賃金に応じて引き上げたり、年収が高い人に新たな上限額を設けたりすることを協議する。”
物価が上がったら自己負担額が増えなければならないというロジックがわからない。逆じゃない?払う側からすると物価が上がれば手元に残る金額=払える金額は減るわけだから。
医療費上限の引き上げ検討、政府 自己負担、時期や幅が焦点に | 共同通信 https://nordot.app/1227554809242828831
イスラエルの虐殺にはもはや極めて控え目な苦言を呈する者すら居なくなってしまう。それはイスラエル軍によってバラバラにされた家族の亡骸をビニール袋に集める人たちがこれからも数えきれないくらい生まれるってことだよ…
ヒジャブを被った受講生の女の子(アメリカ人)。今学期が始まって2か月以上が経過。やっと信頼してくれたようで、パレスチナ人であることを話してくれた。母方の祖父母がイスラエルに追い出され、母親はジョーダン生まれ。父親はパレスチナ難民とシリア人の子。
首元のスカーフの下からパレスチナを形どった金のペンダントがキラリ。故郷を追われた流浪の民。パレスチナ出身であることがクラスメートや先生にわかると、「ハマス信奉者」のレッテルを貼られることを恐れていたそう。(大学当局は徹底的に反パレスチナ)。これをユダヤ人の歴史と照らし合わせることをしないイスラエル国民の多くやアメリカ国内のシオニストらの冷酷性と残酷性に戦慄を感じる。ユダヤ人を虐殺したのと同じ冷酷性と残虐性。人間の最悪の部分がイスラエルを覆い尽くしているのは、アメリカという帝国に都合が良いから。
この一年は人間と権力について、思い知ることになった。