日本時間12月6日(水)21:00~ 安田菜津紀さん、佐藤慧さんのRadio Dialogue(Youtubeでのラジオ番組)に、吉見義明さんがご出演されます。テーマは「河野談話30年と歴史否定」ということで、ラムザイヤー論文問題も話される予定と聞いています。ぜひお聴きください!放送時間後にもYoutubeで聴くことができます。
ついに朝日に『宗教右派とフェミニズム』書評が掲載されました!しかも『エトセトラ』の田嶋陽子特集号でも大変お世話になった作家の山内マリコさんによる執筆!嬉しいです。
プレゼント機能使いましたので、12月2日 15:22まで全文お読みいただけます (書評)『宗教右派とフェミニズム』『ジェンダー目線の広告観察』:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/DA3S15807283.html?ptoken=01HGKQK07R8ZXPYCFYHE61GJ5Y
ヘイト本について
KADOKAWAは中韓ヘイト本を何冊も出しているので、LGBTヘイト本を出す方向に舵を切ったことに関して実のところ驚きはないです。
トランスヘイト本(陰謀論本)をわざわざ和訳して出版しようとしていることは許しがたいし、私も抗議の意見を送りました。
けど、これは今まで中韓ヘイト本が出版されまくってきた末の結果だと私は思っています。その積み重ねを無視して「まさかKADOKAWAがヘイト本を出すなんて…!」みたいな反応をするのは、あなたはずっと中韓ヘイトを無視してきた(そして今も注視していない)んですね、と捉えられても仕方ないと思います。
私は、母方祖父が中国人で父方義祖母が朝鮮人というルーツを持っているんだけど、物心ついた頃から私らに対するヘイト本が本屋に並んでないことの方が少ないので……。長年、主に中韓に向けたヘイト本の出版が許されて、そのヘイト本が売れてきました。その差別の歴史を無視した発言(投稿)はしないでほしいです。突然起きたことでも、今回だけの話でもないんです。
繰り返し書きますが、私は今回のトランスヘイト本の出版には反対ですし、抗議も批判もします。ただ、この件を「(KADOKAWAが出す)初のヘイト本」のように言うのは、別のヘイト本による被害を軽視していると言いたいです。
女子格闘技におけるトランスヘイト、デマについては私がこちらの記事で検証しています。トランスヘイターへの反論に引用していただいて構いません。
「トランス女性格闘家に頭蓋骨を割られて再起不能になった女」は実在するのか|みづかね #note https://note.com/ayasegawa07/n/nc1ee2e347846
【検証】「特殊部隊出身のトランス女性MMA選手が、相手女性をボコボコにして初戦勝利」という噂は本当か|みづかね #note https://note.com/ayasegawa07/n/n8e2fcc6ac8f7
@hayakawa2600 まさにあの箸袋の説明で、支那という名称は絶対に使わないようにしようと若き心に決めたことを思い出しました。絶品である排骨飯をいただきながら。
蛇足ながら、西園寺公望による「中華」呼称についてのコメントも紹介。 https://tadanorih.hatenablog.com/entry/20091002/1254442855
「支那」呼称をめぐって、神保町にある北京亭の箸袋について触れていらっしゃる方がいたのでリンクを貼っときます。https://ytoz.hatenadiary.org/entry/20090313
@tokoyo_okutsuki キリスト教が禁教になったときに備えて同志を見つけるためのサインかと思いました
編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。