「朝鮮人が憎くてしょうがない、本当に殺してしまいたい、鶴橋大虐殺起こしますよ」
と当時中学生だった極右活動家の娘がぶちかましましたが、その後韓流にドハマりしたかなんかという話を思い出しました。
関東大震災を引き起こした日本人の集団心理はワンイシューではなく複雑な偏見と差別感情が蟲毒のようになって噴き出したものでしょうけど、基本的に現在の日本人も継承してると思いますよ。
軽視して、蛇蝎のように忌み嫌いつつキムチやK-pop、韓ドラは葛藤なく消費できる、そういう存在。
「震災時に虐殺を行った警備部隊には、義兵戦争最大の激戦地に派遣されていた騎兵連隊がいくつもありました。自警団には、植民地戦争帰りの在郷軍人がいました。
一般民衆は、植民地戦争を郷土部隊の朝鮮駐屯という形で経験し、地元紙を通じて朝鮮人=「反日暴徒」「不逞鮮人」という、植民地主義的な朝鮮人像を「銃後」の社会で内面化していったのではないでしょうか。
震災時の虐殺は植民地戦争の延長線上にあります。その本質に迫るには、植民地戦争の国家犯罪全てと関連させ、捉えることが重要です」
NHK首都圏ネットワークでもインボイス反対集会のことやってる。ほんっと、2年前に旧Twitterで誰かが言ってた「施行直前までマスコミは伝えないと税理士が言ってた」という言葉通りの展開。報道を「解禁」した、即ち今まで抑え込んでいたのは誰なんでしょうかね。
関東大震災の大虐殺の陰に正力松太郎。
以下文字起こし。
鈴木: あの時はあれですよね もちろん朝鮮人とかそれから被差別部落の人とかそれからまあ 沖縄中国とかそういうその言葉はちょっと 違う人たちもやられましたけど実際は社会
主義者とかね右折主義者とかっていう 当時その公安に狙われていたような人たち
が結構殺されてるわけですよね。
北丸: あのね、正力松太郎っていうのが、後に読売新聞を作って…作ったっていうか偉い人になるんだけど、あのころ、警察庁の 官房主事かなんかやったんですよね38歳くらい…
その時に新聞記者集めて それで朝鮮人が暴動を起こすという話を書かせたんですよ。
正力松太郎、後に特攻になるんですね。
結局、そうやってあの時にいわゆる 社会にとって好ましくらざる人物という風に目星をつけて行った層をあのどさくさに紛れて摩擦しようとしたんですよね、歴史的にね。
BBCの記事。英国のデータ調査企業Logicallyによれば、中国政府と国営メディアは1月いらい処理水放出をターゲットとした組織的な偽情報(言葉の吟味に関しては後述)キャンペーンを展開してきた。国営メディアはFacebookやInstagramで英語、ドイツ語、クメール語など複数の国や言語で処理水放出のリスクについて免責事項なしの有料広告を掲載している。
https://www.bbc.com/news/world-asia-66667291
注意点:記事は中国発の「偽情報(disinformation)」と表現する。だが記事の締めは「科学界でも意見が分かれている。放射線レベルが低すぎて危険性はないと言う人もいれば、もっと研究が必要だと言う人もいる」と両論併記スタイルだ。混乱している。「偽情報」でなく「科学的な議論がある情報」の可能性もある。今後の展開を注意して見ていく必要があるだろう。
感想:
中国発の情報には2種類あるのかもしれない。中国政府発表の文書を見る限り、中国がALPS処理水放出を非難する言説は(日本にとって困ったことに)注意深く組み立てられており筋が通っている。ただし、記事によれば民衆の怒りをかきたてる別の種類の情報(偽情報)を意図的に拡散している疑いがある。もしそうなら検証されるべきだ。
歴史学者はとうの昔にひもといている。ひもといてないのは史実から逃げている者のみ。刮目せよ
#9月1日を反差別の日に
#私は追悼します
https://www.youtube.com/watch?v=78kZG5iqkT4
"「子供たちは並べられて、親の見ている前で首をはねられた」「電柱に朝鮮人が縛られ、<なぐるなり、けるなり、どうぞ>と書いた立て札があった」。「百年」のメンバー16人は会場で、600人以上の参加者を前に虐殺の目撃証言を約30分かけて代わる代わる朗読。「100年で終わりではない。これからも関心を寄せて」。韓国から来日した犠牲者の遺族もマイクを握り訴えた。"
朝鮮人虐殺、若者らが独自の追悼式 「100年で終わりではない」 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230902/k00/00m/040/223000c
8/28に行われた日本外国特派員協会の記者会見より。
https://youtu.be/T_k-HMO0BxU
米国エネルギー環境研究所、アルジュン・マキジャニ所長(Arjun Makhijani, President of Institute for Energy and Environmental Research)は太平洋諸国フォーラムの専門家パネルでIAEA、日本政府、東京電力と対話してきたが「失望した」と話す。
「海洋放出の被害はゼロではありません。だが、太平洋地域にはなんの利益もない。これは利益がリスクを上回る場合だけ活動は正当化されるというIAEAの原則に反します」
「私たちの提案は、『主にトリチウムだけを含むALPS処理水を、海洋放出ではなくコンクリート作りに使えばよい』。この利用法であればトリチウムが人間と触れる機会はなく、またトリチウムの出すベータ線はコンクリートを通過しないので人に害を加えることはない。だが、日本政府は検討せず却下した。
「他の国がトリチウムを海洋放出していることは、理由とならない。むしろ日本が規範となり、他国にも放出中止を提言すべきだ」
日本外国人特派員協会の記者会見でマキジャニ氏が使った最初のスライドより。
■主なポイント
- 東京電力の廃棄計画は、IAEAの基本的な安全原則、要求事項、ガイドラインの一部に合致していない。
- IAEAは、特に廃棄が正当化されるかどうかの審査を拒否することによって、太平洋地域諸国の利益とIAEA自身の原則ガイダンス文書を放棄し、日本政府を支持している。
- 「太平洋地域はひとつの社会であり、投棄が正当化されると皆に代わって決定できる」とする日本の立場は、衝撃的で憂慮すべきものである。海洋投棄について誰もが同じ仮定をすることができるのだから。
- IAEAが無視できる影響という判断の根拠としたREIA(放射線環境影響評価)には重大な欠陥がある。
- "希釈が汚染の解決策 "という慣習をやめる時だ。
- 日本とIAEAは、IAEAの安全原則とガイドラインに適合する、水をろ過してコンクリートを作るという専門家パネルの代替案を、まともに検討することなく拒否した。
東京電力は処理済み汚染水を海洋投棄という「安上がり」な方法で処分できたかもしれないが、それによって生じる漁業者への補償等のコストは税金から(だけかはよく知らない。東電も負担するの?)賄われるわけで、ものすごい負の外部性を産んでるんじゃないかなぁ。処理済み汚染水の安全性とはまた別に、経済倫理的な理由で海洋投棄に反対するとい立場もあるよね。
マイナカードにせよ、処理済み汚染水にせよ、問題が生じたら一旦停止して再考するという当たり前のことが全くできないんだよな。日本ていうシステムは。
「仕事を引き継いだ同僚に中小企業が手当を支給した場合、月10万円を限度に費用の4分の3を助成。助成期間は1年間で、関連経費分(5万円)と合わせ、最大125万円を補助する。
短時間勤務だと上限は月3万円で子どもが3歳になるまで、助成額は最大110万円とする。
新たに代替要員を雇ったり、派遣社員を依頼したりした場合は最大67万5000円を助成」
これもまず企業にお金💰
動画。
次世代半導体の量産を目指す千歳ラピダスの起工式だが、女性の出席者がほとんどいない。
これでは次世代というより昭和っぽい。
海洋投棄された「処理水」という名の汚染水に関して、此れまで記事にしてきたQ&Aを東京新聞がまとめて掲載。
特に重要なのは以下のQ&Aだ。
------ 記事引用 ------
Q タンクで保管中の処理水は全てが十分に浄化できているの?
A いいえ。多核種除去設備(ALPS=アルプス)の稼働当初は不具合が頻発し、汚染水の発生量も今より数倍多く、東電は十分な浄化よりも素早く処理することを優先しました。現時点でタンクに保管している約133万トンの処理水のうち、約7割が浄化が不十分で、トリチウム以外の放射性物質も国の排水基準を上回っています。(8月8日公開)
------ 記事引用 ------
「汚染水はALPSでトリチウム以外キレイに処理されているのでトリチウムだけ監視していれば問題無し」とする、政府と東電によるいわば「トリチウム陽動作戦」のウソを指摘している。
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原発処理水の海洋放出 Q&A そもそも汚染水とは?トリチウムって?監視は?:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/274197